いよいよ春休みが終わり、家の中が静かになる時間が増えました。 春休み中は奥さんの絶叫が仕事部屋にも聞こえてきて、そのたびに僕まで震えていたのものです( ;∀;)
僕は「親が疲弊しないこと」が子育てで最も重要だと思います。 可愛い子供とはいえ、所詮は獣なので時に「適当に受け流す」、「真面目に相手をしない」といった 態度をとることも必要です。
可愛い我が子にものすごく期待してあれこれお世話してしまうのはわかりますが、 我々の親も我々に期待し、そして我々が今どうなったかを考えれば、 あまり手をかけなくても良いのはわかるでしょう（笑
僕は悟ったのですが、もし子供がなんであれきちんと仕事が続けられるようになったら100点。 結婚したら200点。可愛い孫を見せてくれたら1000点くらいに思っておけば良いのではないでしょうか。
万が一、ニートや引きこもりになられたら我々の老後計画など吹き飛びますから（笑、それさえ 回避してくれれば・・・が合格ラインで十分ではなかろうかと。
子供に期待するよりも自分の人生をコントロールする方が優先じゃないのかなぁとつくづく思います。 親が人生楽しんで家庭円満の方が教育にも良さそうだし。
以下蛇足。 なんか書いていて気づいたのですが、孫1000点だといわゆる学歴社会は百害あって一利なしですね。 本来は中卒高卒で就職して、手に職をつけて25歳くらいで家族養えるくらいの稼ぎを得るのが理想です。 ところが大学を経由すると卒業する頃は23歳で月給20万円ちょっと。 家族を養えるくらいの稼ぎになる頃は30歳になっていて、やっぱり遅すぎるなと。 しかも学費ローンなんて組んだら社会のスタートが借金持ちか。
僕個人の経験では大学受験は能力や人格を磨くのに良い機会だとは思いますし、大学名が 就職のスクリーニングになっている現実もあります。 とはいえ社会全体の利益を考えたらろくでもないレースに国民が強制参加せざるを得ないのは 大きな損失だなと。
