ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

日常開始

明けましておめでとうございます。本年もボチボチ更新していくのでよろしくお願いします。 すでに1月も終わりかけですが、ようやく冬休み感が抜けて日常生活になってきました。

本年は元旦から震災があり、大きな事故、事件など続きました。 日頃の備えや人との繋がりの大切さが身に沁みます。

僕も東日本大震災に伴う原発事故の時に家族と関西に避難しました。 大阪にある家族経営の定食屋に入ったのですが、お店の小学生くらいの女の子が 当時小さかった長女に自分の玩具をくれたことをいまでも覚えています。 人の持つ優しさや寛容さには感謝しかありません。 自分もそういう人間になりたいです。

ところで今週は仕事を休んで(いきなり休むんかい)、奥さんとゴルフに行ってきました。 帰りに温泉にも寄り心地よさMAX。

帰宅の車を運転しながら『美味しんぼ』でかつ丼屋の亭主が貧乏学生に言った言葉を思い出しました。 「かつ丼が好きな時に食えるような人間になれ。それが偉くもなく貧乏でもなくちょうどよい」みたいなことを言うのですが、 僕にとって好きな時にゴルフと温泉に行けるくらいがちょうどよいんだろうなと認識。足るを知るということでしょうか。

そのためにはちゃんと休みをとれる環境にいないといけないし、多少の経済的余裕も必要なので仕事も頑張らないといけないし 健康も維持しないといけない。とはいえやり過ぎる必要もない。なかなか良い塩梅の環境だと思いました。

平日にゴルフと温泉に行けるくらいが偉くもなく貧乏でもなくちょうど良い。
平日にゴルフと温泉に行けるくらいが偉くもなく貧乏でもなくちょうど良い。

年の瀬

2023年はいろいろ整理整頓できた年でした。

仕事は50代、60代に備えて事業の比重を変えていこうと計画してきたのですが、 徐々に結果が表れてきました。このまま着実に事業を育てていきます。

趣味と健康維持をかねてゴルフを再開したのも良かったです。 朝起きてゴルフの打ちっぱなしにいったりプロに習ったり、かなり健康的な生活習慣になっています。

やはり生活の基盤はカネと健康だとつくづく実感します。 その二つを楽しんで維持できる状態をいかに作るかが大切ですね。 そのあたりを整理できたのが今年の成果でした。

また各種行事を滞りなくこなせたのも良かったです。 平凡な日々の積み重ねが振り返った時に大きな変化になっているように感じるのは歳だからでしょうか(笑

なんにせよ、来年も年の瀬はゆっくり過ごせるようにしたいです。

風の大地を生きる。
風の大地を生きる。

クリスマスと断捨離

クリスマスが終わりました。 ツリーやアドベントカレンダー、リースを飾り、そしてプレゼントとケーキを用意。 当日もチキンやらシャンパンを買い出し。すごい頑張ったぞ。

もともとベツレヘムの馬小屋で誕生したイエス様をおごそかに祝う日なのに、 完全にイベント化していますね😅

まぁ、こういうのは乗った方が楽しいです。 今回は子供たちのプレゼントだけでなく、我々夫婦もゴルフクラブを新調するという暴挙に出ました。

たくさんモノが増えた分は年内にプラマイゼロにしようと、クローゼットを開けて 断捨離を敢行。いや、「断」はしてないのか。

えー、まずは服。もう着ない服はバッサバッサ捨てました。段ボール半箱分くらい? ゴルフウエアも新調したいからという下心は隠しつつ。

カバンも昔使っていたTUMIのPCビジネスバッグを捨てました。 格好良いので後ろ髪を引かれる思いだったのですが、「もうスーツ着て出勤なんてしないぞ!」という 強い想いから処分に至りました。

そして本も段ボール2箱分は捨てました。 主に仕事関係の専門書や学術書。この手の金儲けに直接つながる本は貴重なのですが、なんかもう そういう働き方も止めたいなという考えがあるのですがいずれ別の機会に。

まだ年内もゴミ捨て日があるので、もうひと押し捨てたいなぁ。 しかしこれまでもそうとう処分したハズなのに魔法のようなクローゼットだ・・・

本来はシンプルなハズ。
本来はシンプルなハズ。

中年が8時間寝る方法

歳をとってからぶっ続けで長時間寝るのが難しくなりました。
なんか4時くらいに目が覚めてしまう😇チーン

で、スマホなんか見始めちゃうと夜が明けて、お昼くらいに眠くなる。

これは絶対に良くないと思い、なんとかぶっ続けて寝る方法を研究し始めました。

まず完全にお酒を断つ・・・いや、友達と会った時は飲んだりしますが、家で飲む習慣を 止めました。お酒は睡眠の敵だそうです。

そして運動。ウォーキングやプールだけでは飽きるので、ゴルフの打ちっぱなしやレッスンを加えました。 ほぼ毎日、練習場に通っています。といっても、コースを歩けば別ですが、ゴルフはそこまで激しい運動では ないんですよね。まぁ、多少疲れるからいいか。

当然、寝室にスマホタブレットは持ち込みません。

その結果、だいたい23時くらいに寝るのですが、6時くらいまで目覚めることなく眠れるようになりました。 理想はあと1時間で8時間は眠りたいのですが、まだ実現できていません。

しかし7時間でもぶっつづけて寝ると昼に眠たくなることがなくなりました。 ずっと起きていると22時過ぎには眠くなるのでそのまま安眠できます。

ちなみに起きたら速攻でシャワーが良いです。一気に目が覚めます。

年取ると睡眠ひとつとっても工夫しないと上手くできないという。 人体の不思議ですね。睡眠は健康の根本なのでこの習慣を続け、なんとか8時間ぶっつづけ睡眠を実現したい。

寝る子は育つ。
寝る子は育つ。

冬休みに今年を振り返る

本日から冬休みなのですが、日程的には幼稚園児と同じですね。 小中学生の子供たちは登校。ガキどもより長い冬休みとは我ながら良い身分で、 来年以降もこの環境を維持し続けるためにまい進したいと思います。

年末ということで学友たちと忘年会もしてきました。 40歳を過ぎても集まれるのは幸せです。

ところで20代くらいの同窓会はキラキラしていた印象がありますが、30代も過ぎれば 話題は子育て育児、そして40代になると一周回ってプライベートな話で盛り上がり学生時代と 何もかわらんなと。

さて年末になったので今年得た気づきを振り返ろうと思います。

・人間関係大事
40代になると子育てがひと段落するというかこちらも慣れてくるので、少し生活に余裕が出ます。 そういう時に気軽に会って話せる友達がいると気分転換や刺激になりますね。 家族も同様にいざとなったら支え合わないといけないので、良好な関係を築く必要があります。

・健康大事
肉体の衰えが出てくる年齢なので睡眠、栄養、運動と心身の健康を整えなくてはいけません。 栄養のあるものを食べ暴飲暴食をせず、そして1日7時間以上は寝る! そして適度に体を動かすことも必須! 今年は集中的にゴルフをして体力強化とデブ防止に努めています。

・カネ大事
人間関係にしろ健康にしろカネで買う必要があります(言い方)。 家族と旅行したり外食するにもお金がかかるし、スポーツをするのも費用があります。 また生々しい話ですが、生活が落ちぶれちゃったら同窓生とも会いにくくなりますよね。 漫画『島耕作』で島耕作が同窓会に出席した時に友達から「俺たちの歳で同窓会に来れるのは人生そこそこ上手くやっている奴らだけだ!」 という台詞がありますが、本当にそう思います。しっかり仕事をして稼がなくてはいけません。

・断捨離大事
いらないモノや習慣はどんどん処分しなくてはいけません。 もう残りの人生も見えているので、余計なものは捨てる! 仕事も選ぶ!つまらんことやストレスがかかることはしない!

こうやって書きだすとそれぞれの項目が繋がっていることがわかります。 雑に生きてはいけないということです。

久しぶりに飲んでしまった。
久しぶりに飲んでしまった。

ノマドランド~死生観と共同体

アマプラで『ノマドランド』という現代のアメリカを舞台にした映画を観ました。 主人公の女性は不況で住んでいる町そのものが消滅してしまい、仕事も家も失った結果 車上生活を余儀なくされます。

アメリカ各地を季節労働者として転々として生活し、 そこで知り合う同じ境遇の人たちとの人間ドラマが作品の主軸になっています。 若く見えましたが主人公も60代で車上生活者の多くが高齢者でした。

非常に過酷な状況ですがアメリカの雄大な大地を車で移動し、 ノマドたちは時に集まり、時に孤独に夜を過ごす様はある種の美しさを感じます。

しかし皆、望んでノマドになったわけではありませんし、その境遇は他人事とは思えません。 車上生活を続ける主人公の女性ですが、生まれは中産階級のそれもやや裕福な部類だと思います。 ところが夫と死別し、リーマンショックで仕事を失ったことで住む家も失ってしまいました。

人生、一寸先は闇。

僕は就職氷河期世代ですが、この世代は比較的豊かな環境で幼少期を過ごし リベラル教育を受けて育ちました。 ところが就職時期が未曽有の不況。非正規労働者が多く、未婚率が急上昇。 引きこもりやニートも数百万人規模でいるそうです。

日本は戦後に経済復興して経済超大国になりましたが、まさか一世代で転落するとは・・・😇チーン

しかし『ノマドランド』からの学びは多く、結局はひとりひとりの死生観が大切だと感じます。 人間、最期は一人で死ぬ覚悟があればそこまで日々の生活に苦しむこともないような。

また家族や小さな共同体もより重要になってきます。ノマドたちは旅の中で助け合いをしています。 そして主人公や出会うノマドたちにも家族がいて手を差し伸べてくれます。 助けを受け入れる人もいれば孤独を選ぶ人もいて、人それぞれの価値観なのでしょう。

政治が悪い、社会が悪いとお国に依存するよりも、生きていく中で共同体を作り 相互に助け合う方が健全なようにも思えます。

人生について考えさせられますし、非常に美しい映画なのでアマプラに入っている人にはおすすめです。 原作の本があるようなので、今度はそれを読んでみようかな。

雄大な大地。
雄大な大地。

生涯の趣味

健康診断で僕の腹回りを測った女医から「あらっ!体重増えました!?」と 恥辱プレイをされたので、本格的に運動をすることにしました。

とりあえず久しぶりに近所のゴルフ練習場へ。 100球ほど打ち込んでみましたがけっこう楽しい。

それ以来、取引先のシャチョーさんとラウンドに行ったり、練習場に 定期的に通っています。

それにしてもゴルフ場も練習場もおじいちゃんおばあちゃんばかり。 40代の僕が一番若いくらいで、20代どころか30代もほとんど見ません。 15年くらい前は若者やゴルフ女子も多かった印象ですが、もはや高齢者のスポーツに なってしまったか。

逆に言えば60代、70代でも健康を維持すれば楽しめるスポーツともいえる。 腰を据えて取り組んでみるのもありか。

そういえばゴルフ漫画風の大地』にも「夢を重ねることは若さ、重ねた夢を捨てていくことは黄昏」・・・みたいな フレーズがありましたが、40代にもなると残りの人生でやれることは見えてきます。

生涯のスポーツにゴルフを選択するのもありか。 旅行先でラウンドとか楽しそうだし。

仕事にせよ趣味にせよ、必要ないものは捨てていくフェーズに入ってきたなと 思う今日この頃でございます。

ゴルフ楽しい。
ゴルフ楽しい。