中学受験マンガ『二月の勝者』の7巻を読みました。
塾講師、子供、親の視点で生々しい中学受験の描写
がされていて面白いです。
中学受験は例えるなら競馬です。
塾が調教師ならば親はジョッキー、子供は馬(笑
子供が中学受験を始めたら、親もレースに参加して
鞭を打ち続けないといけません。
ところで僕の通っていた中学は偏差値70を超えて
いますが、その同級生たちがジョッキーになるのか
気になるところ。
女史陣の中には受験ママもいます。
当人も小・中学生時代は偏差値70超。
その子供も全国模試で一桁順位だそうで、
なんかすげえなと(笑
一方の男友達は僕も含めてのん気なもので、大学受験
で頑張れば良いじゃん派が多い。
僕も子供には小中は公立、高校受験で都立に行って
もらい、大学はできれば国立、私大でも早慶なら
学費は出すよと子供に伝えてあります(笑
『二月の勝者』では難関私大の難易度が上がっている
から中学受験で一貫校へ・・・という煽りがあります。
試しに本屋で過去問を見てみたのですが、僕が
受験した頃と大差なく。合格水準も変わりません。
早慶程度なら普通に勉強してれば普通に受かると
楽観視しています。
最近の受験界で興味深いのは、学部単位だと東大より
東工大の方が偏差値が高くなっていることです。
グローバル社会では、何を勉強したかがより重要に
なってくるのかもしれません。
なんにしろ、家庭学習ができている子供なら、親も
あまり焦る必要はないというのが僕の感想です。