ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

令和の教育事情

NHKの朝ニュースで大学共通テストの数学が難しいと話題になっていたので、問題を見てみました。 予想の斜め上を行く変更で、数学が得意な生徒でも70分で解ききるのはそうとう厳しく感じました。 英語もリスニングが定着しましたし、大学入試も時代とともに変化していますね。

家庭では早めに学習習慣を身に着けさせ、前倒しで入試範囲を終わらせられるように フォローしていくことがあらためて重要だと感じました。

今は中学受験が鬼門で、僕の時代とは全く違います。 中受バトル漫画『二月の勝者』を読むと1日に午前と午後で2校受験させるのは当たり前のようですが、 もはや意味がわかりません(笑

学友と話すと、中学受験を避けて幼稚園や小学校から私立一貫校や国立附属に入学させてしまう家庭が多いです。 当人たちが小中学生の頃は偏差値70前後あったわけですが、その親が子供の中学受験を避けるくらい、今は 異常事態ということなのでしょう。

あるいは東京だと高校受験はむしろ穴場で、中学受験と比べるとだいぶ楽。 落ち着いた地域に住んでいるのなら小中は公立でも全く問題がありません。 ただ地方によってはトップランクの高校に落ちると、次が2~3ランク下がるという地域もあるので、 どのタイミングで受験させるかはケースバイケースですね。

親として悩ましいのは、卒業した大学など人生の幸せにあまり関係がないということ。 医者になりたければ医学部を出るしかありませんが、それ以外の大学や学部はあまりこだわり過ぎるのも どうかと個人的には思います。 大学名にこだわるよりも、良い仕事、良いパートナー、良い趣味に出会う方がよほど人生にとって大切ではないでしょうか。

まぁ、でも、きれいごとは抜きにして高度知識社会が進み格差拡大が続いていることを考えると、 今の子供たちには教育は与えてあげないといけませんね。

加減が難しいところですが。

趣味大事。