ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

老後も続けられる楽しい仕事

勤め先の業績がとても良くて、賞与も満額という状態が続いています。 働き方改革も進んでいて、本当に世の中不況なのかと疑いたくなります。

とはいえ、この業界は10年位前はオワコンと言われ、リストラも行われていました。 今が良くても10年後はどうなるかわかりません。

正直、50代で会社勤めを続ける想像ができませんし、自信もありません。 勤め先でいえば50代で順調に出世して役員クラスになっているのは一握り、出世競争に 敗れたおっさんたちは出向・転籍で立場を奪われ、気が付いたら鬱か何かで消えてしまっています。

僕が業績考課のたびにゼネラリスト的なマネージャーコースを拒否って専門職のままでいるのは、 そういうおっさんたちの姿を目の当たりにしているからです。

専門職ならリストラされたり社内にいづらくなっても、どこかで必要最低限の稼ぎで食いつなげるだろうという打算もあります。

一方で、会社に頼らなくても済むようにセミリタイアに向けて個人事業も安定化させていきたいもの。

個人事業は中小零細企業でITコンサルタントをしていましたが、最近は50代、60代になっても続けたい仕事に 切り替えていかないといけないように思えてきました。

ITを通してクライアントのビジネスにコミットするのは楽しいのですが、技術そのものに強いこだわりはありません。 さすがに50代や60代で最新の技術動向を追うのは苦痛になるかもしれません。

幸い、今のところは会社の給料だけでも十分に家族を養える状態なので、個人事業をシフトチェンジする余裕があります。 これが50代になると子供の教育費や老後資金の貯蓄で金がかかるうえに、会社の地位だってどうなるかわかりませんから、 そんな余裕はないかもしれません。

現行のクライアントは維持していくとして、しばらくは新規の受注を止めて自分のやりたい仕事を育てていこうかなと思っています。

老後も楽しく続けられる仕事が良いですね。
老後も楽しく続けられる仕事が良いですね。