長女の部活の道具を買いに大型スポーツショップに行ったのですが、 たまたま目に留まった「ジョーダン」。
そう、僕のような『スラムダンク』世代なら誰しも知っているバッシュです。
かっこいい・・・かっこよすぎるぜ。
僕が中学の頃はジョーダンシリーズはプレミア価格がついてとてもお小遣いでは 手が出ませんでしたが、今なら通常価格で買えます（当然ものにもよりますが）。
店内が混んでいたので一人でサイズ合わせをして履いていたら店員さんが寄ってきて、 「これ、かっこよいですね」とマジマジと見ていました。 店員さんはバスケ経験者らしく機能などの説明も受けましたが、 そんなことより見た目が全てです（笑
で、子供たちの運動用具のついでに購入してしまいました。
買ったはいいが、普段使いやウォーキングに使うのはいかがなものか。 やはりバスケットで使うべきだろうか。
というわけで、ボールも購入。 とりあえず近所の体育館でデビューするか。
最近、物欲が芽生えてきていて、リストアップすると
・仕事部屋用のBOSEスピーカー
・電子ドラムセット
・イッセイミヤケの服一式
・土屋鞄のボストンバッグ
映画『BLUE GIANT』にハマってから仕事中はジャズばかり聴いているのですが、 適当に買ったスピーカーでは段々物足りなくなってきました。 スピーカーはこだわると際限がないようですが、せめてもうちょっと良いものが 欲しい（地獄への入り口か・・・）。
同様に、電子ドラムセットも欲しい。 高校の頃にドラムの個人レッスンを受けていたのですが、良い運動にもなるし 再開したくなりました。今は電子ドラムも進化しているみたいで10万円台で それなりに良いものが買えるみたいです。
20代の頃はイッセイミヤケの服をけっこう買っていたのですが、あらためて着てみると 着心地やシルエットがそこら辺の服とは全く違います。 今は家で仕事をしているので冬はユニクロの部屋着、夏はAmazonで買った変なTシャツと 短パンで過ごしているのですが、やはりデキル男としてこのままでは良くない（笑
鞄も用途別に持っているしましてあまり外出しないので、必須ではないのですが、 やはり良いものは欲しい（笑
どれもぶっとぶほどの金額ではないのでお小遣いの範囲で買えるのですが、 一応ミニマリストを自称しているのでただ買うわけにはいかない。
そこで小目標を達成するごとに購入しようと思います。 とりあえず、今年はどれかひとつくらいは欲しいなぁ。
いよいよ春休みが終わり、家の中が静かになる時間が増えました。 春休み中は奥さんの絶叫が仕事部屋にも聞こえてきて、そのたびに僕まで震えていたのものです( ;∀;)
僕は「親が疲弊しないこと」が子育てで最も重要だと思います。 可愛い子供とはいえ、所詮は獣なので時に「適当に受け流す」、「真面目に相手をしない」といった 態度をとることも必要です。
可愛い我が子にものすごく期待してあれこれお世話してしまうのはわかりますが、 我々の親も我々に期待し、そして我々が今どうなったかを考えれば、 あまり手をかけなくても良いのはわかるでしょう（笑
僕は悟ったのですが、もし子供がなんであれきちんと仕事が続けられるようになったら100点。 結婚したら200点。可愛い孫を見せてくれたら1000点くらいに思っておけば良いのではないでしょうか。
万が一、ニートや引きこもりになられたら我々の老後計画など吹き飛びますから（笑、それさえ 回避してくれれば・・・が合格ラインで十分ではなかろうかと。
子供に期待するよりも自分の人生をコントロールする方が優先じゃないのかなぁとつくづく思います。 親が人生楽しんで家庭円満の方が教育にも良さそうだし。
以下蛇足。 なんか書いていて気づいたのですが、孫1000点だといわゆる学歴社会は百害あって一利なしですね。 本来は中卒高卒で就職して、手に職をつけて25歳くらいで家族養えるくらいの稼ぎを得るのが理想です。 ところが大学を経由すると卒業する頃は23歳で月給20万円ちょっと。 家族を養えるくらいの稼ぎになる頃は30歳になっていて、やっぱり遅すぎるなと。 しかも学費ローンなんて組んだら社会のスタートが借金持ちか。
僕個人の経験では大学受験は能力や人格を磨くのに良い機会だとは思いますし、大学名が 就職のスクリーニングになっている現実もあります。 とはいえ社会全体の利益を考えたらろくでもないレースに国民が強制参加せざるを得ないのは 大きな損失だなと。
年度末の恒例になっているキャンプに行ってきました。 雨の中設営し、夜は寒いし後片付けも大変でめちゃくちゃ疲れた。
そんな中でも設営、火起こし、撤収など長女が戦力になったので助かりました。 特に火起こしは僕より上手い😅
まぁ、キャンプは僕にとって旅行や気晴らしではなく訓練なんだなと認識。 いつも生ぬるい生活を続けていると心身が朽ち果ててゆくので、 定期的にアウトドアで訓練が必要なのだと。
昨今はキャンプブームですが、やはり狩猟民族の血が騒ぐのでしょうか。 もともとどこかの馬鹿が農業を始めてしまったため、移動しながら暮らしていた我々のご先祖様は 土地に縛られるようになりました。その後も産業革命や第三の波と呼ばれる情報革命が続き現代にいたります。
しかし私たちの遺伝子にはその日ぐらしに狩りをしていた時代が深く刻まれているのでしょう（遠い目）。
文明社会というのは残酷で、医療技術や制度の発展で狩猟時代なら野垂れ死んでいた弱い個体まで生き残らせてしまいます。 しかし資本主義社会もマンモスや狼がウヨウヨしている弱肉強食の世界。 まともに成長しないまま歳だけくった状態で荒れ狂った社会に出れば、当然フルボッコにされてしまいます。
たまにはアウトドアで心身を鍛えるのも大事だなと思いました。
映画『BLUE GIANT』を観てきました。 ジャズをアニメでどう表現するのか気になるところでしたが、音楽と映像が融合した感動的な作品でした。
僕と同年代より上か年配の観客が多かったですが、むしろ子供たちに観てほしい。 演奏シーンで奏者の過去の練習風景が入ってくるのですが、 ひとつの音を出すためにひたむきに練習してきた演者の背景が伝わってきます。
映画を観て、人生は積み重ねと選択の結果なのだと痛感します。
僕は自分の人生に概ね満足というか、わりと出来過ぎな気もしますが、やはり若い頃に もう少し自分の適性ややりたいことと向き合っておけば良かったと思います。
なんとなく周りが進学するから進学し、就職するから就職したわけですが、こういうのは あまり良くない。
何ごとも金を稼げる技量になるまでは相当の積み重ねが必要ですし、高度な技術を得ても 一歩進む勇気がないと何も始まりません。
歳をとってからでも物覚えが悪くなるとは思いませんが、ひたむきに何かに取り組む姿勢は 確実に崩れています。楽することを覚えてしまったからかもしれませんが・・・
やはり若い頃に、できれば自意識が高まる中学生くらいに、将来に事や自分の特質を探るための 時間をとるべきなのでしょう。
まぁでも、いつの時代も子供たちはすぐ受験に参戦させられますから、なかなか難しいですね。
せめて大人になって余裕のある時に、もう一度自分の進路を考えてみることも大切だと思いました。
もともと中小零細企業向けのITコンサルとして始めた個人事業ですが、 結局は僕が手を動かさないと稼げないという点で限界を感じていました。
そこで数年前に労働集約型でない別事業を準備してせっせと取り組んでいたのですが、 最近、ようやく手ごたえをつかんできました。
何かを達成しようとするなら2~3年、あるいは5年、10年単位で考えないと駄目だなと痛感します。 むしろその長々とした道のりを飽きずに楽しめることが重要ではなかろうかと。
あまり細かく計画するよりもおおまかな目標を立てたら日々の作業に落とし込んで、 後はボチボチと続ける方が飽きずに済むかも。また中間ゴールのハードルを低くするのもコツです。
同時に反省点も多く、僕は物事を習慣化したり継続力はあると思うのですが、 負荷のかけ方が下手でした。もう少し要所は負荷をかける作業をした方が効率的だなと わかりました。
受験勉強に置き換えると分かりやすいのですが、英単語を覚えようとした時に漠然と 単語帳を読むよりも、短期集中で暗記カードを作りながら覚える方が早いですね。
仕事も同じで、基本ゆるゆる続けつつも（でないと続かない）、肝となる所は多少ストレスを かけた方がスピードと質が上がります。
こういう改善点を見つけながら進めるのが楽しいのですが。
などと書きつつも、事業形態だとか実は些末な話で、究極的に「やっていて楽しいか」が 全てだと思います。40歳も過ぎると人生の終盤が見えるので、余計な苦労はしたくないし できれば失敗も避けたい。
目標に向かっている時は上手くいかないことの方が多いので、好きなものじゃないと 努力できないですね。
子供たちの宿題とか自主学習をせっせと見ていていつも思うのですが、 もし僕が学生に戻ったとしたら勉強するかな？
高校は通うのが面倒なので、NHK学園みたいな通信制高校で大検をとると思います。 大学は今度も3教科で入れる私大文系か、あるいは慶應の通信制も良いかもしれません。 通信制なら昼間は働いたり好きな事できますからね。
で、高校3年間と大学4年間で頑張って個人事業を育てる。 そうすれば22歳で就職したとしても事業所有のサラリーマンになれます。 あえてサラリーマンするところが肝で、個人事業者や起業家だと上を見るとキリがありません。 ところが会社員ならスモールビジネスを持っているだけで無敵感を味わえます（笑
などと想像を膨らませていますが、まぁ子供に言ってもわからないでしょうから、頑張って勉強して くださいとしか言えません。
