ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

半年ぶりに電車に乗りました

健康診断を受けに久しぶりに都心に行ってきました。 新型コロナウイルスが流行り始めた2月からテレワークなので、電車に乗るのも半年ぶりです。

暑いのにみんなマスクしている!? 僕も空気を読む人間なので、電車に乗るときは当然マスク!

電車は2月から乗っていないので、外の景色を眺めているだけで新鮮な気分です。 初めて訪れた旅行先の気分です。

病院はターミナル駅にあるのですが、行きかう大勢の人を見るのも久しぶり。 都心はもうコロナ前の状態に戻っていますね。

気になったのは、都心は話題のウーバーイーツのでっかいバッグを担いだチャリがたくさん走ってます。 僕の住んでいる場所でもたまに見るのですが、都心は少し歩くだけで5~6台はすれ違います。 宅配前のお弁当を地べたに置いていたりして、「絶対に食べたくない・・・」と思ってしまいました。 コロナで仕事やバイトをクビになった人がやっていると言われていますが、時代の風物詩でしょうか。

肝心の健康診断はその場で簡易結果を出してもらえるのですが、コレステロール高め!? テレワークによる運動不足が原因でしょうか(泣 先生から脂っこい食べ物を控えるように言われました。

が、前日の夕飯から何も食べていないので、帰りに高カロリーなラーメンを食べてしまいました。

禁断の食べ物
禁断の食べ物

いやあ、電車に乗ったり、都心を歩いたり、新鮮な一日でした。

禁酒生活は意外に快適

しばらく前から禁酒をしています。 もともとビール1缶とかウイスキーを何かで割って1杯くらいしか飲まなかったので たいした量ではないのですが、毎日飲んでいたのでアル中を疑っていました(笑

仕事が終わった後に冷蔵庫から冷えたビールを取り出して飲むと最高に気持ちが良くて 生きている実感が湧くのですが(エヴァンゲリオンでも似たようなシーンがありましたが・・・)、 まぁ、ないならないで気になりません。

新型コロナで飲み会はありませんし(友達とZOOM飲みはしましたが)、お酒を飲む機会はどんどん減りますね。 たかがビール1缶でも250円くらいしますから、毎日飲んだら月に7~8千円するのでけっこうな金額です。 節約になりますし、40歳を過ぎたので健康面でも控えた方が良いかなと。 教育面でも、親が日常的にお酒を飲んでいると子供も「そういうものだ」と思い、習慣として引き継がれやすくなるそうです。

またお酒を飲まないと夜の時間が長く感じます。 趣味か何かに活かさないともったいないですね。

たまに飲むくらいの方が・・・
たまに飲むくらいの方が・・・

とはいえ旅行した時に地元のワインや地ビールを買ってきて飲むのは楽しいので、それくらいなら許されるか・・・

脆い安定にしがみつくか飛躍を試みるか

僕は50歳までにセミリタイアを目指していますが、つきつめれば 「今の仕事がつまらない」という根本原因があります。

そもそも仕事が好きな人なら、仮に経済的に自由の身になってその仕事を辞めることはないでしょう。 アーリーリタイアは一見、うらやましいものですが、よくよく考えれば 「仕事に情熱が持てない」という不幸な状態なのかもしれません。

僕が好きな本に『ITベンチャーに飛び込んでわかったこと』(原題『THE LEAP』)があります。 筆者のトム・アッシュブルックはボストングローブという一流紙の記者で3人の子供の父でもあります。 彼が40代に差し掛かり、仕事も円熟してきた時、ベンチャー企業を立ち上げようとしている旧友と再会しました。 筆者は友人のビジネスに興味を持ち、本業のかたわら、毎日のように自分たちのビジネスの 立ち上げに熱い議論を交わすようになります。

そしてついに筆者は長年勤めた大手新聞社を退職する決意をしますが、 妻からは「あたなはそんな(馬鹿な)ことをする人じゃないわ」と言われ、 子供からも「パパ、僕たち小さなアパートに引っ越すの? でも気にしないよ」と慰めを受けます(笑 筆者も退職届を出す瞬間も、その後も自分の選択に自信がありません。

そこからの毎月の支払い(家計も会社も)の恐怖と戦う日々が生々しく描かれています。 そしてようやく、彼らのビジネスが実を結び始める・・・というストーリーです。

僕は翻訳本だけでは飽き足らず、原著まで輸入して繰り返し読んでいます。

まさにバイブルです。
まさにバイブルです。

妻子持ちの40代、一見安定している仕事に疑問を持ち始めているという筆者の状況に、僕は共感せざるをえません。 本の舞台は1994~2000年代というまさにインターネットが普及する前夜。新しいテクノロジーによって、 明るい未来が待っていると人々が思い始めた時代です。 ところが2020年の日本は迫りくる大不況や不安定な国際情勢の中で、とても未来が明るいとは言えません。 この状況の中で、天職を見つけることは簡単ではありません。 ですがチャレンジを避け、情熱を傾けられない仕事を続けることは、遥かにリスクの高いことだと感じます。

なんでもDIY

子供と映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を観てきました。 ドラの映画は毎年観に行ってますが、映像が綺麗ですし、 付き添いで言った大人でも楽しめる内容です。

普段、家に籠って仕事をしているのでなかなか気づかないのですが、 映画館や街にも人手が戻っているように感じます。

このまま冬場も新型コロナウイルスの重傷者や死者が増えずに、 いつしか季節性の風邪として、「昔はあんなことで大騒ぎした」と なれば良いのですが・・・

ところで夏休みで生活のペースが崩れていましたが、最近は戻りつつあります。 先週は勤め先の仕事のピークが過ぎた時にちょうど個人事業の緊急依頼があり、 ちょっとしたお小遣い稼ぎができました。 とはいえこのご時世、給付金が入ろうが副業で儲けようが全額貯金にまわして、 調子に乗って必要のないモノを買ったり、生活レベルを上げてはいけませんね。

長らく政権を維持した安倍首相も退陣しますし(お疲れさまでした)、新型コロナウイルスの経済的な 影響もこれから出てくるので、今後は深刻な不況になる可能性が高いです。 サラリーマン狙い撃ちで税金も爆上がりするので(これは確定)、なおさら無駄遣いは 控えるべきでしょう。

こういう時代は基本に立ち返り、なんでも自分たちですることが大切。 消費より物づくりを趣味にした方がお金もかかりませんし、人生楽しいです。

工具セットはちょっと憧れます
工具セットはちょっと憧れます

「なんでも自分でやるな」、「カネで時間を買え」、「アウトソースしろ」という意見もありが、 むしろ日々の料理や掃除洗濯といった家事や、子供の勉強をみるとか世話をするとか、それ自体を楽しんだ方が 人生前向きだと思います。

生活習慣を崩すと元に戻すのが一苦労

夏休みが明けて二週間近く経ちますが、ようやく元のペースに戻ってきました。

新型コロナウイルスの流行で勤め先が2月から完全テレワークになり、僕は在宅勤務を漫喫。 仕事は3時間程度で終わらせ、空いた時間は勉強したり好きなことをしていました。

ところが9日間の夏休みがあり、家族を実家に送ったり海に旅行に行ったりしているうちに、 習慣が崩れてしまいました。

夏休みが明けても仕事や勉強のペースが戻らないまま、1週間が過ぎました。 今週になってようやく元の状態に戻りつつある感じです。 やはり学習や運動などの生活習慣は崩してはいけませんね。

テレワークを満喫中
テレワークを満喫中

特に僕のような元来怠け者な人間は、一度でも間隔をあけてしまうと再開することがとても億劫になります。

・朝起きたらとりあえずランニングする
・座りっぱなしで疲れてきたらとりあえず筋トレする
・ソファに寝転んだらとりあえず本を読む
・机に座ったらとりあえず勉強する

のように何かのトリガーをきっかけに、すぐ活動を始めないといけません。 目的意識など持つ必要はなく、パブロフの犬のようにただ反射的に行わないといつまでたっても だらけてしまいます。

四谷大塚の予習シリーズは家庭学習の味方

今週から仕事再開です。普段は適当にこなしていますが、9連休の間にたまっている依頼をこなしつつ、 自分の仕事もするのでちょっと真面目に働いています。

子供たちはまだ夏休み中なので、勉強もみないといけません。 長女は学校の宿題とZ会は早々に終わらせてしまったので、四谷大塚の『予習シリーズ』を買い与えました。

『予習シリーズ』は中学受験の定番本ですが、解説がわかりやすいので中学受験をしないご家庭にもお薦めです。 うちも中学受験は考えていないので、完璧は目指さず、算数など基本問題だけやらせています。復習もしません。 『予習シリーズ』は解説が丁寧なので子供も一人である程度は学習できますし、親も解答がわからないという屈辱を味わわずに済みます(笑)

Z会の通信講座や予習シリーズは子供の自学を促す素晴らしい教材です(もちろん親のフォローも必要ですが)。 子供たちには自分で勉強できる状態になってもらいたいのです。

というのも、子供の進学に熱が入ると僕の時間が減ってしまいます。 セミリタイアに向けて準備もありますし、自分もいろいろ勉強したいことがあるので子供にばかり構っているわけにはいきません。

自分の勉強も大切です。
自分の勉強も大切です。

ここ3日間は勤め先の仕事に気をとられて自分の勉強がおろそかになってしまいました。 早く夏休み前のペースに戻さないといけません。

子供の夏休みの勉強をどう見るか

子供たちは短い夏休みの真っ最中。 同じ都内の実家に2泊で帰省し、今週は海に1泊旅行してきました。 しかしその後の予定がありません。

いつもなら毎日のようにプール通いなのですが、都内はプールがお休み。 しかたないので芝生や小川に放っていますが、やはり体力を持て余しています。

中学受験を控える生徒なら今は夏期講習や課題プリントに追われる日々でしょうか。 塾通いをしていない小4の長女は宿題とZ会を早々に終わらせ、ピアノを弾いたりのん気にアニメを観ています。

ピアノは良いとしてもアニメばかり観ているとアホになりかねないので、市販の参考書を買い与えたり、 Youtubeで英語の講義を聞かせて勉強させています。

中学受験をしないにしても、計算、漢字、文章読解は高校受験や大学受験に直結するので、きっちり勉強して欲しいです。 というのも、計算が遅かったりミスを連発するとその後の学習に致命的。 また文章読解の解答ノウハウを小学生のうちに身につけさせておくと、大学受験レベルの問題も解けます(開成、桜蔭など御三家の文章読解はマーチ程度の現国の難易度があります)。 小学校高学年ならば計算や文章読解はドリルよりも中学受験のノウハウをそのまま叩き込んだ方が良いかもしれません。

英語も中学受験をさせないなら、中学までの範囲は小学生のうちに終わらせておけば楽ですね。小学校から英語が必修になっているので、 大学受験の英語のレベルが上がると思われます。中学のうちにできれば英検準1級、最低でも2級をとれるくらいに準備したいところ。

そこまでするなら中学受験をさせれば・・・という考えもありますが、親の負担も大きいので面倒というか(笑) 今だって答え合わせや間違えたところの説明をしたり、国語なんて文章を読んで都度解説をしているので、 家庭教師のバイト代が欲しいくらい。

ところで『二月の勝者』という中学受験バトル漫画を新刊が出るたびに買っています。

二月の勝者
二月の勝者

中学受験は親子競技と言われるように親が過熱する傾向が強く、『二月の勝者』の最新刊も家庭崩壊や児童虐待に関するエピソードが中心でした。 もう漫画で読むだけでおなかいっぱいです(笑)

ちなみに僕自身が偏差値トップクラスの中学に通っていたり、バイトで塾講をしていた経験からすると、中学受験は早熟度テストです。 小4から塾に通っていたのに偏差値が上がらない生徒がいる一方で、小6から塾に来ていきなり偏差値60を超える生徒もザラにいます。 身長と同様に脳の成長速度も個人差があり、うまく中学受験期にマッチするかどうかで「頭の良しあし」や子供の「やる気」は関係ありません。 なので、親御さんももあまり加熱しないで欲しいですね。伸びる子は高校受験や大学受験でいくらでも成長します。

親も自分の夢や希望を子供に転嫁するよりも、自分の人生は自分で楽しんだ方が良いと思います。