ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

海外旅行に行きたい!

ブログタイトルに偉そうに「ミニマリスト日記」などと書いてありますが、要するに、部屋がゴチャゴチャしていたので とりあえずブログで片づける宣言しておけば綺麗にするだろう程度のつもりでした。

あれから1年でだいぶモノも片付き、ついでによくわからずに加入していたいくつかのサービスも解約してすっきりしてきました。

その間、進撃のコロナ禍による自粛とテレワークで外出すらままならなくなり、何かが欲しいという欲求さえなくなってきました。

しかし、やはり人間である以上、段々と我慢ができなくなってきています。

そう、海外旅行に行きたい!

国内旅行はマメに行っていますが、たまには海外に行きたい。

前回行ったのはワイハー。

輝く砂浜と海。夜の明かりが灯るビーチを眺めながらとったディナーが忘れられません。 現地に住んでいる友人にいろいろな飲食店を案内してもらいました。 朝食代わりに食ったアサイ―ボウルにハマり、帰国してからも取り寄せて自作していました。

子供が小さいので、まだアメリカ本土や欧州は遠いかな。 ハワイはしばらく良いとして、せいぜいグアムとか、台湾も良いかも。 NZやオーストラリアもそこまで遠くはないか(留学してたので案内できるし)。

空を飛びたい。
空を飛びたい。

またSkype英会話の先生が東欧の人で、写真で美しい街並みを見せてもらったエストニアアルバニアにも行ってみたい。 子供がもう少し大きくなれば10時間以上のフライトにも我慢できるでしょうか。

と夢は広がりますが、世界はまだコロナ禍の真っ只中。 来年はまだ無理だろうし、再来年くらいなら行けるかしら。

それまでは写真で我慢します。

楽しんで勉強できるのが大人の特権

頭の体操もかねて、毎日高校数学を勉強していたのですがいよいよ数3も半ば、数列の極限まできました。

自分で再学習してみて、国立大学や理系学部を目指す高校生は数学と英語のどちらかは高校2年生までには終わらせておかないと、 ラスト1年で並行して受験対策をするのはきついだろうなと感じます。 僕がおすすめするのは、英語はどんどん先取りして、中学生のうちに大学受験レベルに対応できる状態にすることですね。 そうすれば高校でじっくり数学の勉強ができます。

英語は親も一緒に勉強すると良いと思います。 英語なら仕事や旅行、日常でも使えるのでオトクですし、子供になめられるわけにはいきません。

英語を忘れてしまった・・・という親御様におすすめな参考書を紹介します。 いずれも僕がTOEICを受ける前に勉強した本です。

『山口俊治 英文法講義の実況中継』
大学受験の時にも使ったバイブルです。英語が苦手な方はここから始めた方が後が楽です。 これがなかったら大学に受かっていなかったので、筆者には感謝しかありません。

『SVL』
アルクが出している単語帳でVol.4まであり、12000語が掲載されています。 隙間時間に念仏のように唱えて全部覚えた方が良いです。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』
解説も詳しくて良かったです。

『英文読解の原則125』
ドラゴンイングリッシュで有名な竹岡先生の大学受験用の参考書ですが、もちろんTOEIC対策にも使えます。

『世界一わかりやすい TOEICテストの授業』
TOEICのリスニングに慣れるためにも、一冊は対策本を読んでおいた方が良いです。

『表現のための実践ロイヤル英文法』
TOEICにはあまり関係ありませんが、英作文や英語表現をする時に役立ちます。

ここまでできたら公式問題集などで試験に慣れておけば、それなりに点数は上がります。

ちなみに僕の場合ですが、TOEIC800点台は上記の学習ですぐにいきましたが、900点超はさらに半年くらい かかりました。というか、勉強に飽きて、JapanTimesAlphaやVOAなどで英文記事やニュース音声に触れたり 友達と仕事帰りにバーやクラブで外国人のお姉さんをナンパしたりしていました。 そして思い出したように再受験したら無事に900点を突破。

親が受験するわけではないので、自分のペースで楽しんで勉強した方が良いですね。

もう楽しんで勉強しないと体がもたない。
もう楽しんで勉強しないと体がもたない。

ミニマリストと税金は相性が悪い

確定申告シーズンにまとめて記帳すると焦るので、月末に出納帳だけでも更新しています。

確定申告するたびに思うのですが、日本は法人税や事業税が高すぎます。 法人や個人事業主は売上の半分が税金でとられます。

それだとやってられないので、経費という形で税金にかかる利益を減らします。 いわゆる節税とか税金対策と言われるものです。

僕は青色申告なので売上60万円分が税金控除を受けられます。 ですがせっせと個人事業に勤しむと、売上が60万円で済むわけがありません。 そこで地代や光熱費、通信費の一部を経費として計上します。 本や新聞も経費にできます。 事業で使うパソコンやスマホももちろん経費にできます。 また家族用と明確に分けられるなら車両費や車の維持費も経費にできます。 とはいえ僕のような個人事業主の場合、毎年の売上が一定ではないので、減価償却に時間のかかる新車などの 大物を定期的に買うのはリスクがありますが(僕が最近は中古車を乗り回すのは償却期間が短いからです)。

しかしこれだけやっても限界があります。

そこで致し方なく、仕事で使う(ここが大事)机や椅子、モニタ、一括償却できるマシンなどを細々と買い替える 方法に至るのですが、ここでモノを積極的に減らしたい自称ミニマリストの僕にやっかいな問題が発生します。

いや、モノが増えるじゃん・・・

最近も仕事部屋に巨大なモニタを買ったのですが、全然ミニマリストじゃない。 経費にするためにMac miniを20台くらい買った友人がいますが、部屋がMac miniだらけになってました(笑

最近は僕も倹約家アピールをしているのですが、これも税金対策にはマイナス効果。 大手キャリアに毎月1万円も払うのがアホらしいので格安SIMにしたり、日経新聞のレベルの低さに呆れて購読を解約したり しましたが、実は経費にするからあまり関係ないという・・・

お金の管理も大切です。
お金の管理も大切です。

僕はそこまで節税にこだわっているわけではないのですが、あまり極端な額の利益を出すと厚生年金や保険料が上がるので勤め先に怪しまれます。

「なんでこいつ、役員より税金多く支払っているんだ」と(笑

不動産収入、株式や為替の売買益など言い訳はありますが毎年やると怪しいです。

まぁ、僕の事情は置くとしても、日本の大半の企業が法人税を払っていない原因が税金の高さにあります。 中小零細企業など節税を頑張るあまり現金をストックできなくなるので、今回のコロナ禍のような事態になると 資金が足りなくなり倒産が相次ぎます。

政治家たちが日本を金融センターにすると言っていますが、こんな法人税が高い国に海外の企業が集まるわけがありません。

菅政権では思い切って法人税を下げてほしいものです。

恐るべきアニメの力

長女がピアノを習っているのですが、黙々とこなしてはいるものの真剣に練習するというほどではありませんでした。 ところがAmazonプライムビデオで『のだめカンタービレ』のアニメを観始めると、人が変わったかのように 練習するようになり、高難度の曲も弾けるようになっていきました。

いまでは家で名曲の生演奏が聴けるのでちょっとラッキーです(笑

ピアノが弾けるカッコイイ主人公だったり音大の日常生活をアニメを通して知ることで、モチベーションが上がるのかもしれません。 今やっていることの先に何が待っているのかわからないと、努力もしにくいですよね。

驚くべきのだめ効果
驚くべきのだめ効果

僕は学生の頃はあまり勉強しなかったのですが、高3になる春休みに友達の家にあった『東京大学物語』を読んで、 「な、なにー!? 大学に入るとこんな簡単に女の子と仲良くなれるのか!?」と感動して勉強に身が入りました。

男子の場合、餌が簡単なので楽ですが、女子の場合何が引き金になるのかよくわかりません・・・

ミニマリスト最大の難敵は保険だった!

家計の固定費を見直したいと思っていましたが、一番の障害は保険でした。 車はネット保険なので安く済んでいるのですが、若い頃に加入した生命保険が高い!

今は貯金もあるし、勤め先の休業制度も充実しているので割高な保険に入っている必要はないかなと考えて見直すことにしました。 保険のババア(こいつに騙された・・・)に電話すると面倒なのでサポートセンターに問い合わせして、解約手続きを進めることに。 嫁が通信講座でFPの資格をとったというので、最低限の保険を選定してもらいました(さすがに無保険にする勇気が出ない・・・)。

まだ手続き中ですが、ようやく肩の荷が下りました。

差額はもちろん貯金! 僕も40代に突入したので、健康面もより気を付けなければいけません。

備えは必要ですが。
備えは必要ですが。

未来の備えはもちろん必要ですが、過渡に心配してしまうのも困りものですね。

衣替えのついでに衣類や靴も処分しました

だいぶ涼しくなってきたので、衣替えをしました。

シーズン毎に服を買っていた時期もありましたが、テレワークで出社する必要がなくなったので 今年はルームウェアをユニクロで買っただけ。 百貨店に入ってるショップからDMが届きますが、そのままゴミ袋へ(すまぬ・・・)。

ショップに行く機会もなくなりました。
ショップに行く機会もなくなりました。

一応、ZOOM会議や買い物で外に出たりもするので普段も襟付きシャツを着ていますが、 さすがに新しい服はいらないかなぁ。

ついでにスーツ類や靴も一部処分。 冠婚葬祭や将来的に転職活動ということもありえない話ではないので、 順礼服とオーダースーツは何着かとっておきます。

とはいえ、テレワークに慣れてしまった体では、もはやスーツを着たり通勤があるような職場はついていけないですね(笑

それにしても昨年もけっこうバッサリ捨てたつもりでしたが、まだ着ない服が残っていました。 やはり定期的に処分していかないとたまってしまいますね。

目的を持たない生き方

受験生を見ると大変だなと思う反面、羨ましくなる時があります。 目の前の目標に向かって進むのは苦しい時もありますが、案外、楽しく充実しているものです。

特に大学受験などゴールも選択肢で与えられ、達成するための方法論もほぼ確立しているので、 取り組みやすいですね。

ところが大学に入ったり、あるいは社会に出ると、ゴールは自分で探さないといけないし、 どうやって達成するのかも不明瞭なことが多いです。

手始めに資格や検定試験、TOEICなどに取り組む学生や社会人が多いですが、「試験」は 取り組むのが手っ取り早いし、就活や転職に役立ったり、昇給につながったり、 マネタイズしやすいからでしょうね。

ところがキャリアが進んだり、結婚や育児など別の課題が出てくると、明確なゴールも攻略法も なくなってきます。 子供の進学に熱心な親御さんを見ると、もちろん良い事なのですが、一方で目標を失った 自分の代理戦争を子供にさせているように感じてしまいます。

30代や40代になって陥る中年の危機や日々の倦怠感は、明確なゴールが持てなくなってくるからだと思います。

僕もここ数年間は何がしたいのか手探りしてきましたが、ゴールを持たない生き方でも良いのではないかと 思うようになりました。

ところで最近、高校数学を勉強しています。大学では数学が必修でしたし、仕事でも数式を眺めたりするのですが、 不思議なもので高校数学は教科書レベルでも解けない問題があります(大昔に習ったはずですが・・・)。 で、チャート式を買って毎日1時間くらい勉強しているのですが、この勉強は僕の人生に何かの役に立つわけではありません。 まぁ、子供が高校生になったら教えられたり、論文に載っている数式の証明ができたりしますが、別に給料が上がる わけではありません。

ではなんで勉強しているかというと、単純に楽しいからで電車の中でクロスワードパズルをしているおじさんや おばさんの感覚に近いかもしれません。

僕はもう40歳を過ぎたので、合理性とか効率とか考えずにただ楽しいからやる、つまらないからやらないという 思考で残りの人生を過ごしても良いのかなと思えてきました。

目的がなくても楽しいからやるで良いのでは。
目的がなくても楽しいからやるで良いのでは。

10代や20代のヤングは目的をもってある程度負荷をかけてでも勉強や仕事をした方が良いと思いますし、 30代は結婚や子育てが加わるとどうしても試行錯誤が必要になります。 しかし40代にもなれば、ストレスがかからず充実感を得られるかに焦点を当てた方が幸せになるように感じます。

その結果、明確なゴールはないかもしれませんが、例えば僕の場合、数2Bが終わったから次は数3をやろうだとか、 自然と目的を持って生きているのかもしれません(しかも楽しいからどんどん進んで結果的に効率が高いという)。