ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

新年度でも生活のペースは崩さずに

三月は後半を大型連休にしてキャンプや温泉旅館に行って楽しく過ごせました。

ところが四月に入り、勤め先の人事異動で配属が変わってバタバタしたり、 新しく入った社員の面倒を見たりでちょっと忙しくなってしまいました。 とはいえ来週は元のペースに戻し、会社の仕事は2~3時間で終わらせて残りは個人事業や 読書に充てようと思います(できるといいが・・・)。

また子供たちの進学進級もあり、日常生活のパターンも少し変化があります。

次女は小学生になりZ会の量も幼児コースと比べて増えます。 小学校に慣れることが最優先ですし習い事も本人の希望で3つしているので、 あまり負荷はかけたくありません。Z会はペース配分に気を付けようと思います。

小6になる長女には中学受験をするのか確認しました。 さすがに難関私立は無理だと思いますが、国立附属や公立中高一貫は6年から始めても間に合います。 本人からは地元の公立中学の方が友達が多いので中受はいいかなと返事がありました。 親としては受験勉強よりも友達と遊んだり習い事や趣味、学校生活を十分に楽しんで欲しかったので ほっとしています(中受に付き合いたくないという本音もありますが笑)。

また末っ子の長男が幼稚園に入るので、僕と奥さんの負担は少しは減るといいですが・・・

新年度になったとはいえ、

・シンプルに生きる
・50歳までにセミリタイア

といった目標が変わることはありません。 とはいえ環境の変化がある季節なので、当初の目的を忘れずに過ごしたいです。

この時期のキャンプは花粉症の方は要注意。
この時期のキャンプは花粉症の方は要注意。

3月11日の思い出

三月に入り花粉症に苦しんでいます。 それにしても、まさか生きている間にパンデミックや大国による侵略戦争を目の当たりにするとは思いませんでした。

思えば11年前の3月11日の東日本大震災が僕が最初に経験した大きな災害です。 当時は高層ビルで働いたため揺れが大きく、「死ぬかも」と覚悟しました。

会社が社員の帰宅を促しましたが公共交通機関が麻痺していたため、30分ほど歩いて自宅へ。

家に帰ると棚から本や小物が落ちて床に散らばっていました。 食器類やテレビなどの家電は無傷。

テレビをつけると生中継で被災地の様子が流れていて、あまりの壮絶さに言葉が出ませんでした。

子供を連れて遠くの公園に行っていた奥さんには連絡が取れませんでしたが、 夜になって鉄道が再開され無事に戻ってきたのでほっとしました。

そうこうするうちに原発事故の様子が報道され始めます。 昔、チェルノブイリ原発事故のレポートを読んだことがあったので、最悪の事態を考えました。

急いで関西のホテルと新幹線のチケットを手配し、1週間ほど避難生活をしました。 友人たちやその家族も続々と関西に避難してきたので、軽い同窓会状態になりました。 会社も自宅待機推奨だったのでホテルで仕事をしつつ、休日は神戸を観光。 たまたま入った動物園にパンダがいてびっくりしました。

幸い、原発事故の規模は小さく、1週間後に東京に戻りました。

この時、僕は痛感したことがあります。

・貯金大事
・どこでも稼げる状態を維持する
・命を大切に

簡単に避難生活と言いますが、貯金がないと何もできません。 よく言われますが、少なくとも半年、できれば1年間は仕事がなくても生活が維持 できるくらいの貯金と節制が必要です。

またお金が入ってこないといつかは貯金も底をつきます。 どこでも働ける、いつでも転職できる状態にするのは本当に大切です。 今はリモートワークも普及していますし、当時よりは実現しやすい環境かもしれません。

そして同調圧力に負けずに毅然と危機から脱出できる心の状態も必要です。 緊急時に仕事が・・・とか学校が・・・などと悠長なことを考えている時間はありません。 本能が危険を感じたら「即逃げ」しなくてはいけません。

理想はやはり国内外の複数拠点で、僕も次の目標にしたいところです。

3月11日は自分の状況や将来の着地点を整理整頓する良い機会だと思います。

即逃げできる状態が大切です。
即逃げできる状態が大切です。

令和の教育事情

NHKの朝ニュースで大学共通テストの数学が難しいと話題になっていたので、問題を見てみました。 予想の斜め上を行く変更で、数学が得意な生徒でも70分で解ききるのはそうとう厳しく感じました。 英語もリスニングが定着しましたし、大学入試も時代とともに変化していますね。

家庭では早めに学習習慣を身に着けさせ、前倒しで入試範囲を終わらせられるように フォローしていくことがあらためて重要だと感じました。

今は中学受験が鬼門で、僕の時代とは全く違います。 中受バトル漫画『二月の勝者』を読むと1日に午前と午後で2校受験させるのは当たり前のようですが、 もはや意味がわかりません(笑

学友と話すと、中学受験を避けて幼稚園や小学校から私立一貫校や国立附属に入学させてしまう家庭が多いです。 当人たちが小中学生の頃は偏差値70前後あったわけですが、その親が子供の中学受験を避けるくらい、今は 異常事態ということなのでしょう。

あるいは東京だと高校受験はむしろ穴場で、中学受験と比べるとだいぶ楽。 落ち着いた地域に住んでいるのなら小中は公立でも全く問題がありません。 ただ地方によってはトップランクの高校に落ちると、次が2~3ランク下がるという地域もあるので、 どのタイミングで受験させるかはケースバイケースですね。

親として悩ましいのは、卒業した大学など人生の幸せにあまり関係がないということ。 医者になりたければ医学部を出るしかありませんが、それ以外の大学や学部はあまりこだわり過ぎるのも どうかと個人的には思います。 大学名にこだわるよりも、良い仕事、良いパートナー、良い趣味に出会う方がよほど人生にとって大切ではないでしょうか。

まぁ、でも、きれいごとは抜きにして高度知識社会が進み格差拡大が続いていることを考えると、 今の子供たちには教育は与えてあげないといけませんね。

加減が難しいところですが。

趣味大事。

人との繋がりについて

冬休みの終わりに友人宅のホームパーティーに行きました。 学友に合うのは年に数回ですが、利害関係のない間柄というのは良いですね。 お互いに不完全な思春期を知っているので、家族以上の繋がりを感じる時もあります。

やたら交友関係を広げたがる人もいますが、僕は人間関係は家族と極めて限られた友人だけで十分。 感情的な繋がりを持つ人は極力少なくした方が、ストレスがありません。

もちろん社会人なので同僚や取引先など強制的にやりとりが発生する連中もいますが、 カネのための関係と割り切って付き合う方が精神衛生に良いと思います。

現代人が人間関係に苦しむのは感情的な繋がりと経済的な繋がりをごっちゃにしてしまうから ではないでしょうか。

経済的関係というと冷たいように聞こえますが、むしろ相手に対してマナーを意識できます。 とにかく感じの良い人を演じるのが重要です。 また変な奴から何か言われても、用があるのは金や効用なので、そいつからどう思われようがどうでもよくなります。

僕ももう40代で生活に異物を入れたくないので、今年もサッパリした人間関係でいたいと思います。

たまにはリアルで集まりたいものです。
たまにはリアルで集まりたいものです。

カップヌードルの夜

奥さんの実家はうちから車で1時間程度の所にあるので、2カ月に一回くらいは 子供を連れて送っていき、僕だけ帰って独身生活を送る日があります。

もちろん一人だからと言って悪さはせずに家で大人しくしているのですが、 これがけっこうツライ!

まず家の中が静かすぎて拍子抜けします。 いつも子供3人のうち一組が喧嘩しているのでとにかくうるさい。 しかしそれがなくなるだけで静寂が不安になります。

そして飯が困る!

以前は、ここぞとばかりに普段食べないジャンキーなコンビニ弁当やファストフードを 買って、ビールを飲んだりして自堕落を楽しんでいました。

でもこれをやると、誰もいない静けさが相まって夜中にすごく虚しくなるんですよ(哀

なんちゅー1日を過ごしてしまったんだと。 人間、死ぬ間際ってたぶん、一瞬でもいいから昔に戻りたいと思うかもしれないじゃないですか。 そんな貴重な時間を、コンビニ飯とビールでピクピクしているみたいな・・・

もうすべてが虚しい。

独身のおっさんがストロングゼロで全てを忘れ気絶したくなる気持ちがわかります。

なので今日はパスタでも作るかと思ったのですが、一人のために夕飯を作るのもなんかなぁ。 外に食べに行っても良いですが、外も暗いし寒いし、車を運転するのもなんだか。。。

迷っているうちに段々面倒になり、キッチンの棚を開けたら非常食のカップヌードルを発見。 もうこれでいいか。

久しぶりに食べるとおいしいのですが、独身の日にカップ麺か・・・ しかもテレビを付けたらNHKで商店街を密着する人情モノ番組がやっていてさらに寂しく。 結局、よくわからない時間を過ごしてしまった。

まぁ、日常に感謝しろということでしょうか。

ある意味非常食・・・
ある意味非常食・・・

家計の支出削減計画

終わりの見えないコロナ禍で社会は不安定になっていますが、 巣ごもり需要で勤め先の業績は昨年、今年と絶好調でした。 個人事業も細々と続けているので、家計的には安定しています。

とはいえ、この状態に慣れてしまうのも良くないなと思っています。

急に会社の業績が悪化して賞与が減ったり、個人事業の売上が落ちるなど いくらでも考えられます。今の現役世代は70歳まで働くことが求められるため、 順風満帆な状態が続くと考える方が無理があります。

性格的なものかもしれませんが、僕はドカッとお金が入るよりも安定を好みます。 目先の景気に左右されない落ち着いた人生を送りたいです(おじいちゃんか・・・)。

そこで訓練(?)の一環として月の支出を3万円ほど減らせないかと考えました。

もちろん奥さんや子供の支出は一切手を付けず、抑えるのは自分の支出のみ。

とはいえ、在宅仕事で飲み会もないし、チャンネーのいるお店には元から行かないし、ギャンブルもしない、 煙草も吸わないので、あまり減らす部分がないようにも思えます。

ただ個人事業などしていると経費にできるので書籍やガジェットなど遠慮なく 購入してしまうのですが、換金性がないので中長期で見れば資産を減らしているようなもの。

また自称ミニマリストなので衣類や雑貨などガンガン捨てるのですが、後からやっぱり 必要になって買い直すことも良くあります。

こういう細かい無駄を洗い出していくしかありません。

まずお酒。 ワインや日本酒、ウイスキーなど飲み比べをしていたため、大した量ではないのですが定期的にお酒を購入していました。 おつまみ代も含めて、月1万円としましょう。

あと電子書籍やゲームなど。 モノが増えないという言い訳で、ついついポチってしまいます。 すでに本は積読状態。未クリアなゲームもあるのでもったいない。 これも月1万円くらいだろうか。

もう2万円もいってしまったではないか!!

3万円ってけっこう楽勝じゃないのか!?

定期購入ということではプロテインが月5000円くらいしますが、これは健康目的なので減らさない方が良さそう。 体が資本です。

最近買ったものと言えば、自分用のユニクロヒートテックニトリの枕・・・日用品だからしょうがないよな。

と考えると、あまり思いつかない。てゆーか、こんだけ稼いでいて(自分で言うのもなんだが)月2万円くらいしか 無駄遣いしないなんて僕はなんて優良亭主なのだろうか(笑

そこで思いついたのが、毎日のランチ。 家で食べているので金額はわかりませんが、代わりにバナナとプロテインで良いのではなかろうか。 ダイエットにもなるし。

これで月1万円浮いたことにしよう。

というわけで
・お酒
電子書籍&ゲーム
・ランチ

で月3万円の支出削減を試みてみます。

家計簿まではつけませんが。
家計簿まではつけませんが。

保守的な生活のすすめ

年末年始は例年、クリスマスイブから2週間以上は休むようにしています。

イブは朝からチキンやローストビーフ、ケーキを調達したり、 次女の習い事の送り迎えをして忙しかったです。

自称ミニマリストとしては世俗的な事とは距離を置くべきですが、 クリスマスやお正月、ハロウィンなどの季節のイベントには乗ります(笑 せっかくの行事は楽しまなければ損。 家の中もでかいクリスマスツリーを置いてデコりました。

まぁ、独身なら無視するでしょうが、家族がいると季節の行事もきちんと 体験させてあげたいという思いもあります。

家が楽しくないと将来的に子供たちが家庭を持とうというモチベーションも 薄れるのではなかろうかと。

仕事に関しては新しい便利な技術を取り入れたり、テレワークのようなワークライフバランスに 繋がる制度は積極的に採用するべきです。

一方で、家庭は保守的な価値観の方が子供たちも幸せなんじゃないかと思っています。

共働きをするよりも子供が小さいうちはお母さんは家にいた方が安心ですし、 文化活動やスポーツ、勉学も大切にしていきたいです。

そのためにはお父さんはしっかり稼がないといけませんが(笑

クリスマスも大事。
クリスマスも大事。