ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

カップヌードルの夜

奥さんの実家はうちから車で1時間程度の所にあるので、2カ月に一回くらいは 子供を連れて送っていき、僕だけ帰って独身生活を送る日があります。

もちろん一人だからと言って悪さはせずに家で大人しくしているのですが、 これがけっこうツライ!

まず家の中が静かすぎて拍子抜けします。 いつも子供3人のうち一組が喧嘩しているのでとにかくうるさい。 しかしそれがなくなるだけで静寂が不安になります。

そして飯が困る!

以前は、ここぞとばかりに普段食べないジャンキーなコンビニ弁当やファストフードを 買って、ビールを飲んだりして自堕落を楽しんでいました。

でもこれをやると、誰もいない静けさが相まって夜中にすごく虚しくなるんですよ(哀

なんちゅー1日を過ごしてしまったんだと。 人間、死ぬ間際ってたぶん、一瞬でもいいから昔に戻りたいと思うかもしれないじゃないですか。 そんな貴重な時間を、コンビニ飯とビールでピクピクしているみたいな・・・

もうすべてが虚しい。

独身のおっさんがストロングゼロで全てを忘れ気絶したくなる気持ちがわかります。

なので今日はパスタでも作るかと思ったのですが、一人のために夕飯を作るのもなんかなぁ。 外に食べに行っても良いですが、外も暗いし寒いし、車を運転するのもなんだか。。。

迷っているうちに段々面倒になり、キッチンの棚を開けたら非常食のカップヌードルを発見。 もうこれでいいか。

久しぶりに食べるとおいしいのですが、独身の日にカップ麺か・・・ しかもテレビを付けたらNHKで商店街を密着する人情モノ番組がやっていてさらに寂しく。 結局、よくわからない時間を過ごしてしまった。

まぁ、日常に感謝しろということでしょうか。

ある意味非常食・・・
ある意味非常食・・・