ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

子供がピアノを習うことのメリット

子供の習い事と言えば昔からピアノが定番だ。
うちの長女も習いたいというので、嫁のママ友に先生を紹介してもらった。
で、見学に行って気に入ったらしくそのまま入会。家のキーボードで練習を始めた。
(まぁ、続くようなら電子ピアノくらいは買っても良いと思うが、まだ怪しいので
キーボードのままにしておこう・・・)

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ところで僕はピアノが他の習い事と違う点に気づいた。

そう、ピアノは授業のある日以外でも、家で練習しなければならないのだ。

長女はピアノの他に水泳と空手を習っているが、いちいち習い事の日に合わせて
家で練習したり近所のプールに行ったりはしない。
Z会も毎日勉強はするが、何かに照準を合わせているわけではない。

しかしピアノは、教室に行く日のために家で自主練しなければならないのだ。
ある程度自分で弾けるようになって、先生に細かい部分をチェックしてもらう
流れになる。練習していかないと、教室にいる時間は無駄になってしまう。
家で出来ることをわざわざ教室でやるな・・・ということだ。

これは塾や予備校にもあてはまるように思える。
家で参考書を自主的に勉強できる生徒が、わからない箇所の質問や勉強の方向性の
確認、あるいはモチベーションを維持する場として塾や予備校を活用するべきなのだ。
「成績が悪いから」とか「周りが行っているから」という理由で子供を無理やり
塾に入れる親は多いけれど、自分で机に向かえない子供を入れても成績は伸びない。

自分の意思で自分を訓練するという習慣づけにピアノはかなり良いのではと思った。

って、ちょっと待て。
僕は先週からSkype英会話をやっているが、それも同じじゃないのか・・・
事前にある程度表現をインプットしておいて、Skype英会話できちんと意思疎通が
できるか確かめるべきではないのか・・・
偉そうに書いてしまったが、自分で実践できていなければ意味がないではないか・・・
と反省するのであった。。。

ダイエットの宿敵が現れた

僕の家の炊飯器は僕が独身時代に購入した年代物だ。
たいして容量もないのだが、そもそも次女を除いた家族が少食なので、
あまり気にしていなかった。

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ところが、使いこみまくったため、ついに壊れかけてきた。
洗濯機に続き、嫁から「炊飯器を調達せよ」と命令が下った。

で、さっそくAmazonで購入。

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型落ちなので、最高値の半額くらいで買えた。

気になる炊き上がりは・・・

おいしい・・・美味しすぎる!

あまりの美味しさに二杯も食べてしまった。

お米はエネルギー充填には良いが、しかし炭水化物や糖質はダイエットの敵だ。

それに僕は特にお米が好きでもなかった。
なのに二杯とは・・・おそるべし最新技術・・・

しかしなんとかしないと、体重が・・・どうすればいいのだろうか。

努力が報われるという残酷な世界

Skype英会話を利用しているのだが、月々5,000円程度で自宅にいながら
毎日30分弱の英会話が行える。しかもさまざまな英語の教材が無料で利用できる。
留学も斡旋していて、東南アジアの語学施設に1ヶ月留学して10万円前後だ。
ここまで来ると、もはや、「英語ができない=努力ができない人間」とレッテル
を貼られても仕方がない。

僕が今勉強しているデータ分析やプログラミングもそうだ。
昔は大学の理工学部で勉強するしかなかった内容が、海外の大学が無料で
提供しているオンラインコースを履修したり、ネットで調べたり、あるいは様々な
専門書や技術書、論文が瞬時に入手できる。

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もはや社会的成功や経済的成功が達成できないのは、本人の努力が足りないから
と言われても否定できない世の中になった。

故に、子供の貧困や教育機会の不平等などはもっと議論されても良いように思える。

僕は二人の娘どもの大学の学費はすでに貯蓄してあるし、本人たちが望めば習い事も
反対はしない。朝と晩に勉強を見てやってもいる。さすがにこの環境で、彼女らが
貧乏になったらそれはお前らの責任だぞと言い切れる。
また僕も労働者に甘んじており、現時点でリッチになっていないのは100%僕自身の責任だ。
今から思い返せば、いくらでもチャンスはあったのだ。
ひとえに、Gritと勇気が足りなかっただけだ。

一方で、世の中には親に教育の理解がなかったり、ガチで貧困だったりする子供達もいる。
日本が先進国・文明国を名乗る以上、子供の貧困や教育機会の不平等は最優先で取り組
まなければいけない課題だろう。

そもそも、日本は教育を家庭に依存し過ぎているのだ。
学業や躾など教育のノウハウを社会全体で共有し、仮に親に子育ての能力がなければ
社会で育てるくらいの気概が必要だ。

AWS Summit Tokyo 2017に行ってきた

会社を午前中に切り上げ、AWSサミットに行ってきた。
AWSとはAmazon Web Services、あのKindleやEC大手のAmazonが展開する
クラウドサービスだ。

以前、サーバーは企業内やサーバーセンターにあり、物理的に管理されていた。
それが今や、クラウド上の仮想サーバー群を使い、さまざまなWebサービス
展開する時代となった。

僕も会社で、AWSが提供するRedshiftという大規模データを蓄積するデータベースや、
EMRという分散処理サービスを使っている。
業務で発生するさまざまなデータを蓄積し、分析するのだ。
また、個人事業でもWebアプリケーションを開発しているが、そのシステムが
動いているのが、まさにAWSクラウドサーバーである。
大企業から小規模サービスまで、さまざまな用途で使えるのだ。

サミットはAWSに関わる様々な企業が出展している。

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僕がコード管理に使っているGitHubも出展していたので、ステッカーを大量にもらってきた。
Salesforceノベルティも混ざっているが・・・)

それにしてもサーバーやネットワークはまだまだ知らないことばかりなので、
勉強をしなければならない。
僕たちは世の中がどんどん変わっていく過渡期にいるのだろう。

話題にならなくなったプレミアムフライデー

当初は「ホワイト企業がよりホワイトになっただけ」などと揶揄された
プレミアムフライデーだが、もはや話題にすらならなくなった。

そもそも民間企業の労働時間をお上が決めることに無理があったのだろうか。
しかしお上に言われないと何もできないのが、日本人の性質なのもまた事実。
最近もクールビズの設定温度が28度は高すぎるということで、政府会議で
議論されている。

www.nikkei.com

暑ければ周りに断ってエアコンの温度を下げるなり、顧客に一言言って背広を
脱げばいいと思う乗っだが、日本のおっさんたちは、それすらも政府に決めて
もらわないといけないのだ。もはや失笑するしかない。

プレミアムフライデーを導入している企業も、企業の方針というよりも
周りの企業がやっているかもしれないし、長時間労働が問題になっているから
とりあえず導入しようという事なかれ主義の結果かもしれない。

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僕の勤める会社も、あまりにも世間でプレミアムフライデーが話題にならない
ものだから「なんでうちだけ導入してるんだ?」という流れになっている。

しかしまぁ、制度として残っているので、僕は遠慮せずに15時に退社してきた。

嫁から「帰りに洗濯機を買ってきて欲しい」という要望があったので、家電量販店へ。
家の洗濯機は僕がまだ独身時代に買った15年ほど前のもので、限界に来ている。
ドラム式は大きすぎるので、タテ型で乾燥機付きのタイプを購入。
これで梅雨を乗り越えられれば良いが・・・

大反省~金曜日に飲みすぎてはいけない

僕は土曜日を週の始めに設定しているので、金曜日はその週の振り返りや
次週の予定を立てる大事な曜日となる。
なのでさっさと家に帰りたかったのだが、他チームの同僚が飲みに誘ってきた。

あまり接点のない人だったので、急に僕に連絡が来るとは何か抱えているのでは
ないかと心配し、原則的に会社の人と飲みに行かない僕も誘いに乗ることにした。

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他にも数名来たのだが、案の定、会社の愚痴や噂話となった。
・同僚の誰々が辞めたかがっている
・上司がチームのタスクを管理していない
・上司が過剰に関与してくる
・同僚の誰々が上司をパワハラで人事に訴えている

などなどだ。

デブ上司も変なブスにパワハラで刺されたばかりだが、別部署でも
似たようなことがあるのか。とんでもない会社だな、と失笑してしまった。

どうやら、皆、僕がツヤツヤで気楽に過ごしているので不思議らしい。
そりゃあ、お前らみたいにただ会社と家の往復して居酒屋でクダ巻いている
連中とは何もかも違うのですよ・・・と心で思う。もちろん言わないけど。
また、所属しているチームも健全だ。僕のチームは僕も含めてみんな
自分勝手なので、好き勝手に仕事を決めて、仕事を終えたらさっさと
帰るという優良チームだ。
メンバー同士もギスギスせずに、わりと仲良くやっているので、他部署や
他チームの凄惨な状況を聞くとゾッとする。

僕を誘った人も、タスクを抱えすぎてしかも上司がフォローしてくれなくて
大変らしい。まぁ、辛そうだから愚痴くらい付き合ってやるか。

などと暢気に聞いていたら、4杯も飲んでしまった。
僕はあまりアルコールが強くないので、お酒は2杯までと決めているのに。

案の定、フラフラで家に帰り、最悪なことに、今日も二日酔い。
頭がズキズキする。

大切な週末と土曜日を健康体で過ごせないとは、リッチでモテモテのイケてる
オッサンを目指す僕としてはあるまじき愚行だ。

もう二度と、金曜日に飲みすぎてはいけないと誓うのであった。

子供には通信添削がおすすめ

長女が小学一年生になったので、Z会をやってみた。
もともと幼稚園の時もクイズ感覚で市販のドリルをしていたのだが、
毎日勉強するわけではなかった。
ところがZ会は勉強する前に自分でスケジュールを組むので、
それを守るために毎朝、学校行く前に必ず勉強するようになった。

朝寝坊して勉強できなかった時は、帰ってから自分で教材を開くし、
実家に泊まったり、旅行に行った時など、勉強できなくてやきもきするらしい。
習慣とは恐ろしいなと思った。

で、最初の添削が返ってきた。

想像以上に先生が答案をよく見て細かくコメントを書いたり、随所に絵も
描いてくれている。僕と嫁は感心したが、長女はそれ以上に感動していた。

学習習慣を身につけさせるという意味では、Z会に入って良かったと言える。
またZ会に限らず、通信教材は親もある程度は子供と一緒に勉強する時間が
できるので、わりとおすすめだ。

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ところで今の30代や40代がなぜ生きづらいかと言えば、いままで親や教師、
社会から正しいと言われてきたことに従うだけでは、幸せになることが
できないと薄々わかってきたからだと思う。
今の子供達はむしろ人生の初期段階から、自分にとって何が幸せなのか
自分の力で探さなくてはいけない。
そういう時代を生きるには、好奇心と独学力が大事なのではないかと思う。

通信添削という教材は古いように思えて、独学力と自律心を養うという意味では
実は時代と合っているのではないだろうか。