ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

ブログを開始して1年が経つので総括してみたい

ブログを開始してからもうすぐ一年が経過する。
日々の活動を記録することで考えをまとめたり、モチベーション維持に繋がった。
この一年間で行ったことと、その成果をまとめてみたい。

1. 健康思考

中年デブまっしぐらだったため食生活を改めた。
具体的には昼ごはんを外食からサンドイッチなどの軽食に変え、プロテインやビタミンを
意識的に摂取するようにした。また軽めのウォーキングや筋トレを週1~2回行うようにした。
結果、体重が6kgほど減少し、その状態を維持し続けている。

2. 見た目改善

会社の同僚は中高年が多く、皆、デブでだらしない格好をして働いている。
こいつらと同類になってはいけないと思い、デブ仕様の服を破棄して服装に
気を使うようになった。

3. ナンパ

体型や服装の改善が行われているか確認するために、複数回にわたり駅前で
ピチピチギャルのナンパを実施してみた。キチガイと思われるかもしれないが、
やってみると面白い。10人に声をかけると1人くらいはお茶ができることが判明した。

4. 学習習慣が身についた

朝の時間と通勤時間、昼休みを利用して1日2時間程度、英語の勉強を行った。
1年もやると読み書きでほぼ困ることはなくなったが、実際に会話ができるように
なったわけではないので、最近はSkype英会話を始めた。
ちなみに目標は外国人のピチピチギャルをナンパするためだが、そういう
くだらないモチベーションの維持が大事だと思う。

5. 副業を始めた

収入を会社だけに依存するのは危険と判断して、副業を始めた。
何をしようか決めていなかったが、とりあえず知り合いの経営者にヒアリングした
ところシステム開発マーケティングで困っている中小企業が多いことが判明した。
そこで、やったことはなかったが、システム開発を受注してみた。
仕事さえゲットすればこっちのものなので、あとは会社のエンジニアに質問したり
本を読んだりして、せっせとシステムを作って納品することに成功。
追加案件や保守案件が入るようになった。

6. 会社の仕事の変化

日系企業特有の曖昧な業務範囲だったが、データ分析業務に自分のスコープを絞った。
ちょうど会社もデータ分析を本格的に行おうとする気運が高まっていたので、
うまく潜り込んだ形だ。分析基盤の構築や分析プログラムを自分で作ることで、
副業とのスキル互換ができたことが大きい。

7. 1年の総括と今後について

どの本にも書いてあることだが、もし何かに不満があるなら自分が変わることが最も簡単だ。
他人を羨んだり妬んだりしても、自分は幸せにはなれない。
そして成長しようと思ったり、生活を変えようと決めたら、重要なのは「継続的努力」だ。
書いた通り、僕はあまり極端な努力はしていない。せいぜいランチをサンドイッチにしたり、
通勤時間に英語の勉強をする程度だ。しかし1年も続ければ体重は絞れ女の子を口説けるよう
にはなるし、英語も読み書きやSkype英語で会話が続くレベルにはなる。

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僕は「40歳までにリッチでモテモテのイケてるオッサンになる」こと目標としている。
この1年は良いスタートが切れたと思うが、同時に足りない部分も明確になった。
次の1年は足りない部分を埋めていくと同時に、副業にフルコミットする必要がある。

代々木公園・明治神宮・ポニー公園ルーティーンが完成する

子育てとはつまるところ、いかに親の体力を温存しつつ子供の体力を奪うかである。
近所の公園やプールの他に、図書館や文化センター、子育て広場など公共施設を
存分に活用する必要がある。しかし土日祝日となれば普段行かない場所にもたまには
連れて行かなければならない。

僕は東京住みなので、これまで
上野動物園
・上野科学博物館
新宿御苑
・葛西臨海水族館

など、様々なルーティーンを研究開発してきた。
今回は代々木公園から明治神宮へ抜け、ポニー公園で締めるという新ルーティーンを
行ってみた。次女がやや熱気味なので、僕と長女のみで出発。
代々木公園の駐車場は30分200円と都内にしては良心的な値段だが、台数が少ないので
早めにいかないと満車となる。昼過ぎは駐車場待ちの行列ができるくらいだ。

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ちなみに代々木公園はランナーが多いので小さいお子さんは気をつけた方が良い。
犬を飼っている人にはドッグランもあるので、連れて行くこともできる。

ちなみに、このルーティーンは実は長女が幼稚園に入る前に使っていたものだ。
独身時代に渋谷区のマンションに住んでいて結婚して子供ができてからもしばらく
住み続けたのだ。代々木公園まで徒歩圏内だ。昔は早朝に代々木公園でランニングを
たしなむほど、僕は健康体だったのだ・・・

代々木公園を原宿門から出るとすぐに明治神宮だ。

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疲れたので鳥居の前にあるカフェで休憩。
夏も木陰が多いので涼しい。
外国人観光客が目立つ。

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酒樽の後ろにワイン樽があるのは今日初めて気づいた。

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前からあったっけ?

ポニー公園はポニーのブラッシング、乗馬、人参を持っていけば餌やりができるなど
ファミリーにとっては最高のスポットだ。残念ながらそろそろ夏休みに入ってしまう。

ちなみに昼ごはんを食べたい場合は、参宮橋駅や原宿があるので飲食店は多い。
やはり行楽地に行くコツは早起きして早い時間帯に行くことだ。
駐車場も空いているし、お昼を食べて帰っても、午後はたっぷり時間が残っている。
涼しい午前中に外で遊んで、灼熱の午後は家でゆっくりしないと親がもたない。

コメダ珈琲で考える発展途上国に逆戻りする日本

まだ20代の頃、日帰りで名古屋にドライブに行ったことがあった。
深夜に東京を出て、明け方名古屋に到着。
喫茶店で「モーニング」を食べ、ちょっと観光して味噌煮込みうどん
を食べて帰ってきた。

喫茶店だけでなくファミレスまで朝から人がいたのを見る限り、
「モーニング」とはメニューではなく朝ごはんを外で食べる習慣の
ことなのだろうか。

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ところで先日クリームソーダを食べたコメダ珈琲でもモーニングが
行われているという情報を入手したので、朝の8時に行ってみた。
駐車場に入るとほぼ満車。マジですか。。。

なんとお店も満席で少し待たされた。

飲み物を頼むと、パンと卵が無料で付いてくる。
飲み物は500~600円くらいなので、まぁ、お得といえばお得か。

お年寄り夫婦や一人で来ている人、新聞を読みふけっているカップルもいる。
家族連れも僕たち以外にもう一組いた。みんな落ち着いた雰囲気だし、
店内にある雑誌や新聞を見ている感じからすると慣れている気がする。
僕は物珍しさで来ただけだが、他のお客たちは定期的に朝ごはんを
食べに来ていたりするのか。

さらに気になったのは駐車場。
車を見る限り、レクサスやメルセデスアウディが並んでいる。
(ちなみにそのクラスを新車で買う層は世帯年収2,000万円くらいなのだとか)
たしかにこのあたりは高そうな注文住宅が多い印象だ。

そういえば何日か前の日経に中国の通信機器企業ファーウェイが日本で工場を作り、
その新卒の月給がソニーの倍近い40万円を超えているので話題になっていた。

www.nikkei.com

僕は新卒の給料よりも、「中国メーカーが日本に工場を作る」という部分がひっかかった。
要するに、中国より日本の方が人件費も設備投資費も安いということなのだろう。

たしかにニューヨークやロンドン、シドニー、香港などの世界都市と比較して、
東京の物価や地価は驚くほど安い。それどころか、タイやフィリピンといった
新興国の都市部の若者の時給よりも、日本の地方都市の時給の方が安いのだ。
今ではより高い時給を求めて、日本の若者が新興国の都市部に出稼ぎに行くほどだ。

コメダ珈琲の駐車場が朝から高級車で埋まる現象は、生活に余裕のある中間世帯が
日本においては相変わらず大きな階層なのかもしれない。が、一方で新興国に出稼ぎ
にいく若い人々が増えているというのも現実だ。

いままで発展途上国とみなしてきた(時に見下してきた)新興国の若者は大学で
学び博士号を取り、先進国の上位若年層と遜色ない、あるいはそれ以上の給料を
獲得している。一方で先進国では10万円代前半の月給しか得られない若者が増えている。
これが経済のグローバル化というものなのだろうか。
努力した人間が報われる公正な世の中になっているのだろうけれど、日本という恵まれた
国で生まれ育ちながら努力を怠った結果、新興国以上に貧しくなるというのは一切の
言い訳がきかない。グローバル経済の残酷な一面のような気がする。

企業がプレミアムフライデーを導入するべき理由

日経に「プレ金」という単語が乗っていて、一瞬意味がわからなかったが、
文脈的にプレミアムフライデーのことのようだ。
さすが昭和のおっさんどものライティングセンスには言葉を失う。

まぁ、そんなことはどうでも良いのだけれど、僕の勤める企業は
世間では忘れ去られている「プレミアムフライデー」を実行している。
役員も「うちしかやってないから、人に言うのが恥ずかしいんだけど」と失笑気味だ。

僕もプレミアムフライデーのことを他人に言うのは若干恥ずかしい
のだが、それでも「羨ましい」、「さすがちゃんとした企業は違う」
などと言われると、確かに早く帰れるのは悪くはないなと思う。

で、思ったのだが、意味不明な制度だが「プレミアムフライデー」を導入
している企業は「それなりに余裕がある」かつ「体制作りがしっかりしている」
という条件を満たすと世間にイメージ付けができるのではなかろうか。
企業のブランディングや採用にも良い影響があるように思える。

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で、僕も今日はさっさと職場をあがって、ぶらっと新宿伊勢丹へ。
夕方だけあって地下の食品売り場は大勢に人がいる。
いやぁおいしそうな食べ物やスイーツがあってときめきますな。
で、家族用におやつを買って帰宅。

やはり平日の明るいうちに買い物すると気分が良い。
もっとたくさんの企業がプレ金を導入してくれれば、良いのにと思う。

上野の科学博物館に行ってきた

東京は朝から雨だ。娘どもを屋内施設に連れて行くしかない。
ということで、上野の科学博物館に連れて行くことにした。

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車で新宿を過ぎたあたりから雨足が強くなってきて、上野で
降りた時には土砂降りだ。荷物と傘と次女を抱え、駐車場から
科博まで歩く。だんだん腕が痺れてきて感覚がなくなってくる。
いやあ、全国のお母様方はこんなのを毎日抱えているのかと
思うと頭が下がる。

地球館の展示内容は恐竜の化石のレプリカからさまざまな動物の
剥製、科学実験まで様々だ。移動が大変な上野動物園と違って、
同じ館内を上下するだけなので疲れないし、一つ一つの密度が
濃いので飽きずに時間を過ごせる。

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館内でお昼ご飯を食べて日本館へ。
地球間と比べるとかなり地味だ。
弥生時代の展示もあるが、同年代で欧州がギリシアローマ帝国
興隆、中国では大王朝が勃興していたことを考えると、我が国の
地味さ加減に唖然とする。欧米やアジア圏など海外からの観光客も
多かったが、正直、あんまり見ないで欲しいと思ってしまった。

昼過ぎに帰宅して、まだ14時。
GTA5で警察から逃げまくり、録画しておいた『ドラゴンボール超
を観て、洗濯・乾燥機を回してSkype英会話をして、長女をお風呂に
入れてご飯を食べてまだ時間がたっぷりある。
早起きすると1日が超有効に使える。休日こそ早起きするべきだと
あらためて思った。

恩着せがましく給料が20万円上がったのだが・・・

人事考課があり約20万円昇給した。残念ながら月給ではない、年俸だ。
僕はサラリーマンで稼ごうとは全く思っていないので金額はどうでも良いのだが、
誰が、何を基準に昇給額を決めているのかは完全にブラックボックスだ。

一方、副業で請負っているシステム開発だが、これは僕がせっせと営業して、
帰宅後に技術書を片手に開発したことに対する労働対価だ。がんばれば、
月100万円も200万円も入るが、サボれば0円。なんたる明瞭会計!

面談中、上司は

「君ぃ、我が事業部は昨年度、予算未達だったんだよ。
それをアップしてもらえるなんて、会社に感謝しなきゃいかんよこれは!」

などと恩着せがましいことを言ってきたが、その言葉から察するにこのデブも
僕の昇給に関する権限は一切ないのである。

サラリーマンとは本当に恐ろしい身分だ。
昇給額は会社の都合次第。それどころか部署や仕事内容も会社が決めてしまう。
従業員が仕事内容も決められないのだから当然、スペシャリストは育たない。
そして給料が高くなった40代、50代でリストラ対象。

身についた能力といえば、その会社内限定の調整力。そんなおっさんたちを引き取る
企業があるわけもなく、リストラされたおっさんたちは社会の隅に消えていく。
そりゃあ、40代、50代のおっさんたちはどんな無理難題を課せられても会社に
しがみつくよ。首切られたら死ぬしかないもの。

だが、見方を変えれば、サラリーマンは毎日決まった時間に会社にいるだけで、
毎月給料が振り込まれるし。本人のスキルや成果に関係なく、自動的に昇給もする。
ある意味、すごくオイシイ環境だ(こんなことやってるから日本企業はグローバル
競争に負けたのだけれど)。

制度の隙間を突くというのがライフハックならば、このサラリーマンのぬるま湯環境
を存分に活かさなければなるまい。

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毎回書いていることだが、大事なので念仏のように唱える。

  1. 会社は金を貰って勉強する場所
  2. 自分の将来(=個人事業)に繋がる仕事だけをやる
  3. 面倒な仕事は外注と同僚に押し付ける
  4. さっさと仕事を終えて定時で帰る
  5. 有休はフル消化
  6. ただし社内ではナイスガイを演じ、絶対に他人の悪口を言わない
  7. 温存した体力・意志力は個人事業にフルコミット

以上を意識して、来週からも元気に出社したい。

税務署講習の後にコメダ珈琲で勉強

税務署が開いている確定申告に関する講習に、会社を休んで行ってきた。
配られた資料はかなり役に立ちそうな感じだったが、プレゼンをしていた
税理士さんがボソボソ読み上げるだけなので非常に眠かった。
最後に税務署職員がいくつかのトピックを説明していたが、そちらの方が
楽しかった。職員は非常に優しそうな方だったが、それは僕たちが税金を
納める意思があるからだろう。もし申告に不都合があれば、容赦ない修羅
と化すに違いない。なんにせよ勉強になったし、副業のモチベーションも
上がったので参加して良かった。

帰宅し昼ごはんを食べ終えると長女が小学校から帰ってくる。

長女「パパ、お友達がたくさん来るからどっかに行って!」

な・・・なにぃ!?
僕は家計を支える男だぞ・・・こんな扱いをされないといけないのか。

しかし子供が大勢来て、副業どころではない。
車で近所のコメダ珈琲に避難する。

クリームソーダを頼んで英語の勉強を始める。

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しかしあれだな、平日の昼間に中年のおっさんが可愛いグラスで
クリームソーダを飲んでいるなんて、割とキモいのかな。

黙々と勉強をしつつ息抜きにスマホを見ると、無料wifiが入って
いることに気づく。周りを見ると、ノートPCを広げている人もいる。

ていうか、僕の隣の青年はTシャツ・短パン・サンダルで仕事をしている。

こ・・・こいつ・・・さてはプロだな。

平日の昼間からラフな格好でコメダ珈琲で仕事なんて只者ではない。

僕もそのような身分にならなくてはならない・・・と心に誓うのであった。