ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

一流の専門家になるより1.5流のスキルを3つ身に付けよう

私大文系卒の僕は大学卒業時点で、まともな専門分野や技術は持っていなかった。
社会人になってからも人に誇れるようなスキルや経験は持たずに来てしまった。

マジで終わってる人材である。

しかし今から何かの分野に特化して一流の人材になるには、不可能ではないかもしれないが
相当の努力や才覚が必要だ。僕は努力が大嫌いだし、自分に特別な才能があるとも思えない。

何かで読んだが、一流になるには1万時間の学習時間や経験が必要だそうだ。
1日6時間の学習を365日休みなくやって、5年もかかるのだ。
残念ながら僕は3年後の40歳にはお金持ちでモテモテのオッサンになっていなくてはいけないので、
そんな悠長なことをしているわけにはいかない。

そこで僕は考えた。
一流になるのは大変だが、1.5流くらいなら、僕でもなんとか到達できるのではないか。
学習曲線を考えれば1.5流の人が1流になるのは、未経験から1.5流になるまでの学習時間の
何倍もの時間がかかる。逆に考えれば、1.5流くらいなら、短期間でもいけるんじゃないかと。

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僕はサラリーマンとして会社ではデータを分析しマーケティングに活かす仕事をしている。
といってもマーケティングに本格的なデータを用い始めたのはここ数ヶ月の話だ。
僕の勤める古いド日系企業はオッサンたちの勘で意思決定を行ってきたが、
さすがにそれだと倒産待った無しなので、ようやく、社内のさまざまなデータを集約する
データウェアハウスを構築したのだ。
業務でやっていれば、1年くらいで1.5流くらいにはなるだろう。

そして学習している英語であるが、コミットメントをTOEICにしていたが、本来の目的は
外国人のお姉さんと仲良くなることだ。
ここ数ヶ月の学習で基本的な英文法、リーディング、ライティング、リスニングはできて
きたので、オンラインの英会話を利用してこれも1~2年のうちに日常会話くらいはできる
レベルにしたい。

最後に副業で行っているシステム開発であるが、これも案件ベースで勉強しながら進めて
いけば1~2年で小中規模のシステムを独りで開発でき、かつパートナーに適切な指示が
出せるくらいにはなるだろう。そもそも先月納品したシステムを開発する前、
僕はWebシステムなんて作ったことも無かったことを考えたら、飛躍的な進歩だ。
まずはやってみることが大事なのだ。

まとめると僕の身につけるべき1.5流のスキルは下記になる。

これらの分野を複合し、特に副業に活かしていくことで、40歳までにはそこそこ稼げて
外国人留学生あたりと仲良くなっているというのが、僕の短期の人生計画だ。

30代でもぷるぷるお肌を保つ方法

最近、僕は自分の肌がぷるぷるなことに気づいた。
嫁もビビるくらいのぷるぷるさだ。
ここ数ヶ月、食生活を中心に改善してきたのが功を奏したのだろうか。
ぷるぷるお肌を得るために思い当たることを共有したい。

果物をたくさん食べた

数ヶ月前、僕はただの不健康なデブであった。
このままではまずいと思い、嫁に果物をたくさん出すように伝えた。
朝食にはかならず、数種類のフルーツが並べられた。
洋梨、ラズベリー、バナナ、りんご、キュウイなどなどだ。

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そして同様のフルーツをお弁当にも入れてもらった。二段のお弁当の片方は、
フルーツで埋め尽くされた。
会社の休憩室でお弁当を食べている時は、まるで意識高い系のOLになった気分だ。
これでそうとうなビタミンを吸収できたと思う。

睡眠をたくさんとった

僕は最低でも1日6時間、普段は7時間は必ず寝るようにしている。
歳のせいか早く起きてしまうこともあるが、基本的にこの生活を保っている。
睡眠は健康生活の原点だ。
仕事や家事、育児などで忙しいと思うが、皆様も睡眠だけはきちんととってほしい。

プロテインと無調整豆乳

以前書いたが、ダイエット目的でプロテインを飲んでみた。

danceswithwolves.hatenablog.com

説明では牛乳で割るとあったが、甘すぎるので無調整豆乳でわったらすごく美味しい。
ビタミンも補充できるようで、これもぷるぷるお肌の補助になっているのでは
ないかと思っている。ダイエットにもなるしおすすめだ。

保湿クリーム

試供品で配っていたメンズ用保湿クリームを大量にゲットした。
お風呂から上がったら塗っている。
冬の乾燥する季節は、男女問わずクリームに頼るのも良いと思う。

まとめ

以上、ぷるぷるお肌になった要因らしきものを記載したが、どれがどの程度影響したのかは
正確にはわからない。だが、ぷるぷるお肌は健康や若さを保つ目安にもなる。
僕は今年で37歳なのだが、初対面の人には20代後半〜30代前半くらいに見られる。
大抵、年齢を言って、子供が二人いると驚かれる(僕がアダルトな雰囲気がないだけかも
しれないが・・・)。
なんにせよ、心身ともに張りがあるのは良いことなので、皆様もお肌のケアは十分に
していただきたい。

学友たちのと忘年会

週末、僕は学友との忘年会を控えていた。
土日の夜にでかけるということは、娘どもの世話を嫁に託さなければならない。
平日においてただでさえ家事や育児の負担を強いているわけなので、ここは
誠意の限りを尽くさなければならない。
そのため、僕は朝から掃除、洗濯そして家族を車に乗せ植物園に連れて行くなど
家族サービスに勤しんだ。

そして夜、待ち合わせの恵比寿へ。

恵比寿は若くて美人なピチピチギャルがたくさんいる。
僕が若い女の子ばかりを目で追っていたら、待ち合わせしていた学友たち僕を見つけてくれた。

駅から少し離れた洒落た飲み屋に入り、お酒を傾けながら世間話をする。

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話の内容は結婚、離婚、子育てが多く比重を占め、後は仕事、今日来れなかった
学友たちの近況などだ。いやあ、お互い、歳をとったものだ。
最初に会った頃はなんの話をしていたのかすら思い出せない。
テストだとか部活だとか好きな異性は誰だとかそんなところだろうか。

皆、会社では中堅サラリーマンであり、家ではお父さん、お母さんなのだから立派なものだ。
知り合ってから25年近く経つのだが、話をする距離感は当時のままのようで、不思議な感覚だ。
年に数回も会わないが、「久しぶりー」とか「元気ー?」などと言うこともなく、
学校で毎日会っているかのように自然と会話が弾む。
家族と話す時とはまた違った居心地の良さがある。
同級生との関係は今後も大切にしたいものだ。

ダイエット日記

会社の健康診断の結果、7月のブログ開始時のコミットメントである3Kg減を達成した。

僕の目標であるイケてるオッサンになるためには、さまざまな課題をクリアしなければならないが、
その中でも体を鍛え、適切な体重を維持することは必須中の必須事項だ。

見た目も大事だし、なにより健康の維持こそ30代半ばを過ぎた僕には最も重要なことだ。
何が起ころうとも、健康な体さえあれば生き抜くことはできるからだ。

せっかくなので僕が行ったダイエット法を紹介したい。

身だしなみを整える

なによりもまず、きちんとした身なりをしないといけない。
僕の職場はスーツでないので、普段はチノパン、襟付きのシャツを着て革靴を履くようにした。
どれも体型が出るようなものだ。
少しでも体重が増加すれば途端にきつくなるし、かっこ悪くなる。
きちんとした身だしなみを保つことで、体も自然と引き締まってくるという寸法だ。
デブを改善したい人はまず、ダボダボの服を全部捨てることだ。

ウォーキングと筋トレ

僕がいきなりジム通いやランニングは敷居が高く、まず続かない。
そこで会社の昼休みに周辺を散歩したり、エレベーターを利用せずに階段を使うことにした。
iPhoneにはヘルスアプリがついていて、歩いた距離や歩数、登った回数が記録されているので
マメに見るようにした。
そしてスクワット、腹筋、4Kgのダンベル(?)を使った筋トレを行った。
これも毎日はきついので3日に1度はやるという決まりを作った。
これならば気持ちに余裕ができるので、なんとか継続することができている。
具体的な筋トレ方法はネットで見ただけなので本当に正しい方法か確証がないので
紹介はできないが、今のところ効果が出ている。

食事

僕は1日3食食べるのだが、朝はフルーツヨーグルトなどちょっとシャレオツなものを作り、
自分は優雅にダイエットしているという雰囲気を出した。

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昼ごはんはお弁当にしておにぎりとおかず、あるいはサンドイッチなど
軽めのものにした。栄養がかたよらないようにフルーツは別タッパでかならず持って行った。
ソフトドリンクを避けるために、水筒にお茶を入れて持って行っている。

プロテイン

最近、ダイエット用のプロテインを導入してみた。
僕は豆乳で割っているが、味は悪くない。が、やはり1回の量が多くてきつい。
まだ使用法は模索中だが、平日は夜に帰宅した時に1回だけ飲むようにしてみた。
お腹が膨れて、夕飯が少なめで済むからだ。
休日は3時のおやつがわりに飲むことにしてみた。
効果はまた今後伝えたい。

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まとめ

僕は歳をとったからこそ、若者以上に服装や体型などの身なり、そして健康に気をつかうべきだと思う。
何をするにも、健康な心と体があってこそだ。
そしてダイエットをする場合、できることからやった方が良い。
僕の場合も筋トレなど毎日できるわけがないので、始めから緩い条件にした。
食事も極端に減らすのではなく、間食を減らしたり(完全に止める必要はない)、食前にプロテイン
飲んでお腹をみたしておくなどちょっとした工夫でも十分だ。
食生活もちょっと小洒落た料理を作ったり、普段使わない食器を使ったり、良さげな雰囲気を出して
楽しんでやることも大事だと思う。まず環境を変えて気持ちを新たにし、飽きない範囲で適度な運動を
していく方が続くと思う。
せっかくなので、あと1Kg減にチャレンジしてみたい。

嫁に髪を切ってもらう

僕は独身時代から適当に見つけた美容院で髪を切ってもらっていた。
美容院はカットだけで4,000~5,000円かかるので、髪型にこだわりのない僕にとって高い金額だ。
そこで僕は1,000円カットを利用してみた。
こだわりがないので仕上がりには特に不満はないのだが、やはり美容師さんの気遣いとか
細かい部分が普通の美容院とは異なって雑だ。もちろん1,000円なのだから、文句は言えない。

でもなぁ、この程度のサービスに1,000円払うのはなぁ。

僕はリビングのソファでくつろぎながら、伸びた髪をどうするか悩んでいた。
そんな僕の目の前で、嫁が娘にポンチョ?をかぶせて髪を切り始めた。

む・・・なかなか手際が良いな・・・これはいけるんじゃないか・・・

僕は意を決してに娘の隣の椅子に座った。

嫁「なに?」
僕「いや、次、切って欲しいんだけど」
嫁「ほう・・・」

一瞬、嫁の瞳が光ったように見えた。。。

そして娘の髪が切り終わり、いよいよ僕の番だ。

な・・・なにぃ!?

いきなり僕に特大ポンチョがかぶせられた。

僕「な、なんだよこれ!?」
嫁「いやあ、この日のために買っておいたんだよ」
僕「え!?」
嫁「前から、切ってみたかったんだよね!」

なんて用意周到なんだ・・・いや、ちょっとまて、大人用ポンチョは良いとして、
なんでハサミは幼児用なんだ・・・? まあ、細かいところはいいか。

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そして20分ほど経過したのち、鏡を見ると。

いい、なかなかいいぞ!
僕が想像してたより小綺麗に整えられている。
1,000円カットよりかは断然良い。
なんて器用で経済的な嫁だ。

こうして僕は毎月、1,000円を失うことなく髪を切ることに成功したのであった。

冬の土日の過ごし方

歳をとってから夏よりも冬が苦手になってきた。
家の中でも部屋着の下にはヒートテックの肌着を重ね着した上に、ウエストウォーマーをしている。
首にはネックウォーマーを着け、モコモコ靴下も着用して完全防寒体制だ。

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暖房はコタツを設置すると出なくなる可能性があるので、電気カーペットとデロンギを使っている。
一時期、ハロゲンヒーターや電気ヒーターを使っていたが、ハロゲンヒーターはピンポイントでしか
暖かくならず、子供のいる家庭ではちょっと危ない。電気ヒーターはあまり効かないし音が気になる。
最終的に部屋全体が暖かくなし音も出ない、エアコンのように風もでないデロンギに落ち着いた。

このように徹底的に寒さを嫌う僕も、土日は娘どもを公園に連れていかなければならない。
幸い、都内は何気に自然が豊かで、30分ほど車を走らせれば比較的小綺麗で広い公園がたくさんある。
僕はいくつかローテーションを組んで、順番に連れていくことにしている。
車に乗り込むとエアコンの温度を上げ、シートヒーターを着ける。腰から暖まって良いのだが、
長女が暑いと文句を言っている。
皮膚感覚がおかしいんじゃないかと思うが、仕方ないからエアコンの温度を戻し、窓を開ける。
ちくしょう、寒い・・・

今週行った公園は入園料こそかるものの、広い芝生もあれば屋内には子供向けの施設もある、
まさに親のための公園だ。しかも寒いし午前中だからか、人がほとんどいなくて空いている。

娘どもが奇声を発して走り回っているが、僕はベンチで日向ぼっこだ。
Kindleで読書でもしたいところだが、家族との時間はスマホはNGにしているの我慢する。
お腹が空いたと言い始めたので、園内の飲食店に連れて行く。
その後、屋内の施設で遊ばせ、帰宅。

家に着くと僕は速攻で部屋着に着替える。
今日はもう、絶対に外に出ないと嫁や娘どもにアピールするためだ。
僕は温かいハーブティーを飲みつつ、相撲観戦をすることにした。

会社の研修で得たもの

僕は先日、会社の中堅社員向けの研修に行ってきた。
都内のビジネスホテルに泊まり、一泊二日でケーススタディや自分のキャリアの振り返りを行うのだ。

まぁ研修中に女子大生をナンパしたんだけど。。。

danceswithwolves.hatenablog.com

それはあくまでおまけで、本題はケースを中心とする研修だ。

ケーススタディはあるIT製造メーカーをモチーフに、中間管理職がさまざまな問題に直面する。
いくつか気づきがあったので自分のために残しておきたい。

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同じ事象でも立場によって見え方や解決方法が違う

研修は会社の様々な部署の中堅社員が集まるのだが、普段は別のフロアや別の社屋にいる様々な
職種の人たちと交流できた。
ケーススタディ同じ事象を扱っているはずなのに、立場によって問題の捉え方や解決の
アプローチが異なる
ことに驚いた。
財務諸表から問題を把握する人もいれば、組織構造や企業文化に問題点を見つける人もいる。
情報共有方法や業務プロセスの改善に取り組むべきだという意見もある。

そして大事なことは、相手にとって僕の思考も新鮮なのである。
インプットするだけでなく、アウトプットすることでお互いに知見が深められより精度の高い
問題解決ができるのだ。

どの部署も共通の問題点がある

実際の業務ではみんな、どのような悩みや問題を抱えているのだろうか。
業務の属人化と情報共有はどの部署の人も挙げていた。
施策に対するレビューやKPIの曖昧さも共通している。行き当たりばったりなのだ。
これは僕の勤める企業が、いままでは
個人単位で業務を行ってきた**からだろう。
戦後から高度経済成長期を経て、社員一人ひとりのスピード感で成長してきた面も否定できないが、
これからの時代にこの企業文化のままで良いのかという問題意識を共有できた。

サラリーマンは続けられない

会社の研修でこういう結論にたどり着くのも皮肉だが、やはりサラリーマンは人生のどこかで
続けられなくなる
ということが確信に変わった。
ケースの一つ一つを深堀すると、組織の問題もさることながら、一人の労働者として見た時に
問題の根幹はやはり会社に依存した生き方そのもの
にあるように感じてしまう。

研修の主催側の模範例も、社内調整能力やコミュニケーション能力を磨こうとか、それ自体は
否定するつもりはない。しかし結局、それらの昭和的手法はグローバル化にさらされている
今後の日本社会での働き方とは乖離している。

ライフハックの基本に立ち返る

さまざまなライフハック自己啓発の手法はあるけれど、その中でも重要なことは次のようなものだ。

コントロール内のことに集中する
他人や環境をコントロールしようとしてはいけない。研修では社員も経営者視点で組織を見て、他者と
調整が大事という結論だった。しかし、それは会社側の都合の良い人間になれということに他ならない。
会社としては何も決めないから、お前ら一人一人が頑張れという竹槍で戦車に突撃していた時代と
何も変わらないのだ。それは心身ともに負担となる。
僕たちは、自分自身のことだけに集中するべきなのだ。

大事なこと以外はやらない
昭和的あるべきサラリーマン像はなんでも屋、便利屋である。
しかしこれからの時代は自分の生き方、カネの稼ぎ方は自分で決めなければならない。
会社の言われるままに生きていてはいけない。会社が僕たちの人生を守ってくれるわけではない。

自分が幸せになること以外は思考しない
会計やマネジメント、IT、法務などなど、さまざまな視点から問題に取り組むことは、
スキル的な意味では必要なことだ。だがその時間は自分の人生を豊かにするためだけに使わなくては
いけない。どうも今回のケーススタディで気になるのは、そもそもその問題は考えなくても
良いんじゃないかと感じるものが多かった。
もちろん、会社からしたら社員が勝手にいろいろ働いてくれたら楽だろうが。。。

などと不満点も並べてしまったが、今回の研修は新しい気づきもあったし、自分の生き方をあらためて
明確にできたという点でも有意義なものだった。