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星の鼓動は愛

平凡サラリーマンが副業にコミットしてイケてるオッサンになるためのブログ

真冬の雨空の中、海外交流ナンパ

僕は会社の研修で都内の某ホテルに泊まっていた。
初日の研修と交流会が終わり、時計は22時を回ろうとしていた。

僕はふと、最近、ナンパをしていないことに気づいた。
明日も朝早くから研修だが、24時までに戻れば良いだろう。

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僕はホテルから出ると最寄駅に早歩きで進み、ターミナル駅に続く通りの前に陣取った。
さすがにこの時間は人が少ない。帰りを急ぐ人たちだけだ。
そして仮にナンパに成功しても、せいぜい30分程度、喫茶店かバーで話すくらいだろう。
もちろん場合によっては僕のホテルの部屋に連れ込んでもいいが、まぁ、夢は寝てからみよう

僕が1本目の声かけをしようと心を決めた瞬間、目の前を小柄な若い女の子が通った。
僕は躊躇することなく声をかける。

僕「こんばんはー!」
女の子「?」
僕「何しているんですか?」
女の子「え? わたしは帰るところです」

む、日本語がたどたどしい、アジア系の留学生かな?

僕「ひょっとして留学生ですか?」
女の子「はい、大学1年です」
僕「どこから来たの?」
女の子「ベトナムです」
僕「えー! ベトナム! ベトナムのどこ?」
女の子「ハノイです」
僕「えー! 俺、このあいだ出張でハノイにいったんだよ!

もちろん僕はハノイに行ったことなどはない。

女の子「そうなんですか?」
僕「ベトナムのこと教えて欲しいなぁ。10分くらいお茶でもしませんか?」
女の子「・・・はい、10分なら」

周りの喫茶店がしまっていたので、立ち飲みバーへ。
二人でソフトドリンクを注文。

彼女は日本の大学でデザインを勉強しているらしい。
このターミナル駅にはバイトで来ていて、家に帰るのに50分もかかるという。
さすがに長居させるのは可哀想だな。
僕はLineを交換し、後日、また食事でもしようと言って別れた。

それにしても幸先が良い。
この勢いで、もっと声をかけようとした瞬間。

な・・・なにぃ!?

なんと携帯のバッテリーが残り数パーセントになっていた。
これでは連絡先の交換もできない。
そして小雨がぱらついてきた。

僕はすごすごとホテルに退散し、リベンジを誓うのであった。