年度末の有給消化中なので、平日の朝イチなら空いていると思い、『シン・エヴァンゲリオン』を一人で観てきました。
二作目である『破』を嫁と観た時はまだ長女が生まれる前だったので、年月を感じます。
上映前のCMで『トップガン』の続編であるトム・クルーズの『マーヴェリック』が流れ、思わず目頭が熱くなりました。
おそらく今日のピークはこの瞬間だろうと思いながら上映開始を待ちます(笑
上映が始まったとたんに三作目である『Q』は途中で寝てしまったことを思い出しました。
ストーリーが全くわからないのですが、まぁ、雰囲気だけ味わえれば良いかなと。
ところで数か月前、子供とその同級生たちを引率して『鬼滅の刃』の映画を観に行きました。
原作はよく知らなかったのですが、まぁ流行っているのだから面白いんだろうなと思ってみたら本当に面白くて、クリエイターのプロ根性は すごいなと思いました(その後、漫画全巻も読みましたが面白かったです)。
一方のエヴァンゲリオンは、まるで映研の知り合いが作った自作映画を付き合いで見に行く程度の感覚で映画館にきました。
『破』のような爽快な展開ならラッキーで、テレビシリーズの最後や『Q』みたいな展開なら寝ればよいかなと。
ところが最終作品は斜め上に期待を裏切られました。
「ああ、いいねいいね、こういうの」みたいな普通の定食屋みたいな感じで、見た後の安心感がいままでのエヴァンゲリオンに なかったなと。
テレビシリーズのエヴァンゲリオンは僕が高校生の頃ですから、25年は経つわけで、こうして一つの作品を見納められて良かったです。