ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

冬の土日の過ごし方

歳をとってから夏よりも冬が苦手になってきた。
家の中でも部屋着の下にはヒートテックの肌着を重ね着した上に、ウエストウォーマーをしている。
首にはネックウォーマーを着け、モコモコ靴下も着用して完全防寒体制だ。

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暖房はコタツを設置すると出なくなる可能性があるので、電気カーペットとデロンギを使っている。
一時期、ハロゲンヒーターや電気ヒーターを使っていたが、ハロゲンヒーターはピンポイントでしか
暖かくならず、子供のいる家庭ではちょっと危ない。電気ヒーターはあまり効かないし音が気になる。
最終的に部屋全体が暖かくなし音も出ない、エアコンのように風もでないデロンギに落ち着いた。

このように徹底的に寒さを嫌う僕も、土日は娘どもを公園に連れていかなければならない。
幸い、都内は何気に自然が豊かで、30分ほど車を走らせれば比較的小綺麗で広い公園がたくさんある。
僕はいくつかローテーションを組んで、順番に連れていくことにしている。
車に乗り込むとエアコンの温度を上げ、シートヒーターを着ける。腰から暖まって良いのだが、
長女が暑いと文句を言っている。
皮膚感覚がおかしいんじゃないかと思うが、仕方ないからエアコンの温度を戻し、窓を開ける。
ちくしょう、寒い・・・

今週行った公園は入園料こそかるものの、広い芝生もあれば屋内には子供向けの施設もある、
まさに親のための公園だ。しかも寒いし午前中だからか、人がほとんどいなくて空いている。

娘どもが奇声を発して走り回っているが、僕はベンチで日向ぼっこだ。
Kindleで読書でもしたいところだが、家族との時間はスマホはNGにしているの我慢する。
お腹が空いたと言い始めたので、園内の飲食店に連れて行く。
その後、屋内の施設で遊ばせ、帰宅。

家に着くと僕は速攻で部屋着に着替える。
今日はもう、絶対に外に出ないと嫁や娘どもにアピールするためだ。
僕は温かいハーブティーを飲みつつ、相撲観戦をすることにした。

会社の研修で得たもの

僕は先日、会社の中堅社員向けの研修に行ってきた。
都内のビジネスホテルに泊まり、一泊二日でケーススタディや自分のキャリアの振り返りを行うのだ。

まぁ研修中に女子大生をナンパしたんだけど。。。

danceswithwolves.hatenablog.com

それはあくまでおまけで、本題はケースを中心とする研修だ。

ケーススタディはあるIT製造メーカーをモチーフに、中間管理職がさまざまな問題に直面する。
いくつか気づきがあったので自分のために残しておきたい。

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同じ事象でも立場によって見え方や解決方法が違う

研修は会社の様々な部署の中堅社員が集まるのだが、普段は別のフロアや別の社屋にいる様々な
職種の人たちと交流できた。
ケーススタディ同じ事象を扱っているはずなのに、立場によって問題の捉え方や解決の
アプローチが異なる
ことに驚いた。
財務諸表から問題を把握する人もいれば、組織構造や企業文化に問題点を見つける人もいる。
情報共有方法や業務プロセスの改善に取り組むべきだという意見もある。

そして大事なことは、相手にとって僕の思考も新鮮なのである。
インプットするだけでなく、アウトプットすることでお互いに知見が深められより精度の高い
問題解決ができるのだ。

どの部署も共通の問題点がある

実際の業務ではみんな、どのような悩みや問題を抱えているのだろうか。
業務の属人化と情報共有はどの部署の人も挙げていた。
施策に対するレビューやKPIの曖昧さも共通している。行き当たりばったりなのだ。
これは僕の勤める企業が、いままでは
個人単位で業務を行ってきた**からだろう。
戦後から高度経済成長期を経て、社員一人ひとりのスピード感で成長してきた面も否定できないが、
これからの時代にこの企業文化のままで良いのかという問題意識を共有できた。

サラリーマンは続けられない

会社の研修でこういう結論にたどり着くのも皮肉だが、やはりサラリーマンは人生のどこかで
続けられなくなる
ということが確信に変わった。
ケースの一つ一つを深堀すると、組織の問題もさることながら、一人の労働者として見た時に
問題の根幹はやはり会社に依存した生き方そのもの
にあるように感じてしまう。

研修の主催側の模範例も、社内調整能力やコミュニケーション能力を磨こうとか、それ自体は
否定するつもりはない。しかし結局、それらの昭和的手法はグローバル化にさらされている
今後の日本社会での働き方とは乖離している。

ライフハックの基本に立ち返る

さまざまなライフハック自己啓発の手法はあるけれど、その中でも重要なことは次のようなものだ。

コントロール内のことに集中する
他人や環境をコントロールしようとしてはいけない。研修では社員も経営者視点で組織を見て、他者と
調整が大事という結論だった。しかし、それは会社側の都合の良い人間になれということに他ならない。
会社としては何も決めないから、お前ら一人一人が頑張れという竹槍で戦車に突撃していた時代と
何も変わらないのだ。それは心身ともに負担となる。
僕たちは、自分自身のことだけに集中するべきなのだ。

大事なこと以外はやらない
昭和的あるべきサラリーマン像はなんでも屋、便利屋である。
しかしこれからの時代は自分の生き方、カネの稼ぎ方は自分で決めなければならない。
会社の言われるままに生きていてはいけない。会社が僕たちの人生を守ってくれるわけではない。

自分が幸せになること以外は思考しない
会計やマネジメント、IT、法務などなど、さまざまな視点から問題に取り組むことは、
スキル的な意味では必要なことだ。だがその時間は自分の人生を豊かにするためだけに使わなくては
いけない。どうも今回のケーススタディで気になるのは、そもそもその問題は考えなくても
良いんじゃないかと感じるものが多かった。
もちろん、会社からしたら社員が勝手にいろいろ働いてくれたら楽だろうが。。。

などと不満点も並べてしまったが、今回の研修は新しい気づきもあったし、自分の生き方をあらためて
明確にできたという点でも有意義なものだった。

禿げた貧困サラリーマンに駅で絡まれる

会社帰りに個人事業のクライアントと契約に関する打ち合わせをし、
気がつくと21時を回っていた。早く帰らねば・・・

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僕はトコトコと駅の階段を降りていると、後ろから押され気味になり、
前の人の靴のかかとにあたってしまった。
その瞬間、その男が振り返り何かを叫び、僕のコートの裾をつかんできた。

僕はびっくりしつつも、その男を瞬時に観察した。

そいつはスーツを着ていて禿げていた

思いっきり禿げているが、30代くらいだろうか。

気の毒に。

スーツと靴は安物だ。時計もひどい。鞄もスーパーで売ってそうだ。
僕が新卒の頃だって、こんなひどい格好はしてないぞ・・・
見た目から判断するに、おそらく彼は最近話題のワーキングプアだろう。

禿げだからまともな企業に採用されなかったのか。

しかしいきなりキレるとは、ブラック企業勤めのイライラが出てしまったのだろうか。

僕は彼が僕のコートの裾を離してくれるのを黙って待った。
悪いんだけど、このコート、君のスーツと時計と靴と鞄を足した金額よりも高いんだよ。
君みたいな禿げはYohji Yamamotoなんて知らないだろうけどさ。
と心の中で思ったけど、声に出したら彼が今にも殴りかかってきそうなのでやめた。
もちろん僕は禿げたサラリーマンごとき一撃で殴り殺せるけど、禿げの貧乏人を殺しても
なんの得もない
のでそんなことはしない。

彼も僕のコートをつかんでその後のアクションに困っているようなので、
僕は「あー、すんませんねー」と平謝りして助け舟をだした。
しかし実のところ、僕は笑いこらえるのに必死だった。
だって、禿げた貧乏くさい奴がスーツ着て、なんかスゲー怒ってるんだもの。

笑わないほうが無理だぞ。

彼は何かブツブツいいながら、貧乏くさい捨て台詞を吐いて消えていった。
後ろ姿も禿げていた。

いやあ、マジで勘弁してほしいよね。
喧嘩したところでこの禿げが失うのはブラック企業のしょぼい給料となんの楽しみもない人生
だろうけど、万が一、僕が防御のためとはいえこの禿げをしばいたら、それなりの知名度がある
企業の年収7~800万のポジションと堅調な個人事業の収入まで失うんですよ。
僕、絡まれ損じゃないですか。

ただまぁ、さすがにここまで低階級の奴にコートの裾掴まれたくらいじゃイライラしないという
ことはわかったけど。

この禿げだってブログのネタになっただけで、なんの得もしないだろうに。
平和が一番ですよね。

『ゼロから作るDeep Learning――Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』で学ぶ機械学習

僕は個人事業を通して、中小企業や零細企業へのマーケティングシステム開発の支援
必要だと感じるようになった。マーケティングシステム開発がコアビジネスでない企業の
場合、アウトソースするケースが多いのだが、情報の非対称性のため高いお金を払ったのに
使い物にならないシステムやビジネスツールを提供されているケース
が目立つ。
僕はクライアント側に立ち、提案や助言をしたり時には自分の手を動かしてインフラ構築や
システム開発を行っていきたい。

僕自身のコアコンピタンスマーケティングシステム開発を掛け合わせた領域におきたい。
その一環なのだが、最近流行りの機械学習を学んでみたくなった。

そのための入門書を探していて、Amazonで高評価の
『ゼロから作るDeep Learning――Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』を購入
しようとしたのだが、なんとAmazonでは売切れ。Kindle版もない。

本書はO'REILLYという技術書を専門に扱う出版社の本なのだが、サイトを見ると3万部も
売れている人気書籍だった。オライリーのサイトでは電子版(PDF)も変えるのだが、
ヨドバシ.comで書籍の在庫があったので即購入。

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すぐにビジネスに繋がるわけではないかもしれないが、自分の視野や事業ドメインを広げる
ためにもこの分野の学習は進めていきたい。

MacBookProに機械学習のためのPython3環境構築

以下、自分用の備忘録で追記。

まずはパッケージ管理ツールのHomeBrewをインストール。

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

pythonのバージョン管理するためにpyenvをHomeBrewでインストール。

$ brew install pyenv

パスを設定する。

$ export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
$ export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
$ eval "$(pyenv init -)"

最新だった3.5.2をインストール。

$ pyenv install 3.5.2
$ pyenv versions
* system (set by /Users/ユーザー名/.pyenv/version)
  3.5.2

同バージョンをグローバルに設定。

$ pyenv global 3.5.2
$ pyenv rehash

Pythonの標準的なパッケージ管理ツールpipをインストール。

$ easy_install pip

機械学習に必要なライブラリをpipでインストール。

$ pip install numpy
$ pip install matplotlib

matplotlibを使おうとしたところ、エラーが出た。

RuntimeError: Python is not installed as a framework

他に必要なライブラリをインストールして無事実行可能になった。

$ pip install scikit-learn
$ brew install freetype
$ sudo pip install python-dateutil
$ sudo pip install pyparsing

非モテ男が恋愛を語る

僕は恋愛を題材にした映画や漫画が好きだ。そして一人で車を運転している時は山崎まさよし
かけて一人カラオケをやってるキモい非モテだ。

しかし、僕のような非モテは恋愛映画や山崎まさよしはファンタジーであって、現実ではない
ことを理解しなくてはならない。
非モテはハンターとして目の前に現れる可愛い女の子を果敢に手当り次第ハントしなければ
ならず(たいてい返り討ちに遭うが)、間違っても特定女子にこだわってはいけない
例えるなら僕たちはうる星やつら』の諸星あたるにならなければならないのだ。

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これは女性の気持ちになって考えればわかる。
自分に一途な想いを寄せる非モテ男など、女性からしたら最強に気持ち悪い存在だ。
他にセックスする相手がいない格下男に言い寄られて、嬉しいわけはない。
そんな男は下手するとストーキングしたりレイプしてくる可能性がある。無視されて当然だ。

ラムという最強レベルの美女が諸星あたるに惚れるのは、奴がラムに目もくれずに他の女子に
アタックしまくる
からだ。『めぞん一刻』の五代が最終的に響子と結ばれるのは、奴が響子の前で
女子大生や女子高生とイチャつく
からである。とんでもない奴だ。
うる星やつら』も『めぞん一刻』も高橋留美子という女性作家の作品であるが、
さすが女性視点は現実をよく見ている。
女性は他の女子とイチャつけないようなキモい男に興味など抱かないのである。

時間は人生を豊かにし自分の価値を高めることに使う

お金の管理と同等かそれ以上に時間の管理は重要だ。
お金は稼げば増えるが、1日が24時間しかないことは変えようがない。
僕たちは人生を豊かにしたり、自分自身の価値を高めることに時間を使わなければならない。
効率的に時間を使おうと言っているわけではない。
瑣末なことに僕たちの豊かであるべき人生の時間を費やしてはいけないと言いたいのだ。

睡眠時間、食事の時間、お風呂に入ったり身支度をする時間は必ず必要だ。
睡眠時間を削って健康を害したり、食事を楽しまないのは豊かな時間の使い方とは言えない。
1日7時間は寝て、朝昼晩の食事に2時間は使い、お風呂や身支度に1時間を使ったとしても
まだ14時間も時間があるのだ。

無駄と思える通学通勤時間も使い方次第で意味のあるものになる。
僕の場合、会社までの通勤時間が往復2時間かかるが、スマホで英語の学習参考書や洋書、
英語のニュースサイトを読んでいる。家だとなかなか集中できないことも電車の中なら行える。

会社の昼休みはご飯を食べた後は近くの図書館までウォーキングする。
図書館で本を読んだり、アウトプットのためにスマホでブログの記事を書いたりしている。
同僚とランチに言っても会社の噂話や陰口になってしまう可能性が高い。
僕たちは自分の人生を精一杯生きれば良いのであって、他人のことなど気にする必要はない。

会社ではなるべく自分の価値を高める仕事を率先して行い、どうしても発生してしまう雑務は
短時間で片付けるようにする。僕は全体会議など内容が薄い会議にノートPCを持ち込み、
雑務を行っている。まるで内職する高校生の気分だ。

帰宅後は子供が寝るまでの間は家族との時間を優先する。スマホやノートPCは自分の部屋に
置いてリビングには持ってこないようにする。

全国のお父さんに言いたい。
僕たちは死ぬ瞬間に「もっとお金が欲しかった」とか「もっと高い車に乗りたかった」などと
後悔することはない。後悔するとすれば、「もっと家族や友人とゆっくり過ごせば良かった」と
思うはずだ。家族との時間を全力で楽しまなければ、絶対に人生後悔することになる。

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家族が寝てからは嫁と海外ドラマや映画を見たりするが、それ以外は個人事業や勉強にあてる。
個人事業も勉強も相互にリンクしているので、やればやるだけ自分の価値が高まり収入が増えるのだ。

なんにせよ何かを行動に移す前にこれから使おうとしている時間は人生を豊かにしたり、
自分の価値を高めるか自問することが重要
だと思う。

ところでなぜ定期的にこの手の記事を書くかというと、僕のような怠惰な人間は惰性で生きると
楽な方へ向かってしまう
のだ。 気をぬくとソファに寝っころがってスマホ見ながらアイスを
食べたりしてしまい、デブまっしぐらである。
自分の方向性をブログに書くことで、自分がトラックから外れてないか確認できるのだ。

板金屋と大学祭と女子大生と

実家マンションの立体駐車場に止めようとした時に、あろうことか愛車クラウンの後ろを
こすってしまった。バックモニタだけでなくサイドミラーもよく見なくてはいけなかったのだ。
ディーラーに持って行ったところ、見積もりは78,000円(涙)
パール系色のため塗装が高いと説明されるが、ありえない金額である。

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そこで自ら板金屋を探すことに。
そもそもトヨペットなどのディーラーは地域ごとに設置された板金工場に車を持っていくか、
下請けの板金屋に持っていくはずである。
そこで近所の修理工場が併設されている板金屋に行ってみたところ、請負いもしている所でドンピシャ。
見積もってもらったところ5万円。なんなんだこの金額の差は。
説明も丁寧で、駐車場を見たところBWMやメルセデスなどの高級車も止まっているため
僕のクラウンも問題ないだろう。代車も無料だったが、それは必要なし。

そしてドキドキしながら車を迎えに行く。

見事に凹みも傷も直されていて、ピカピカだ。
修理担当者や修理工程を写真付きのレポートをもらった。
車の修理など本来はブラックボックスなのだが、仕上がりだけでなく過程まで情報開示して
くれるとは恐れ入った。ディーラーではこうはいかない。適当に納車されて終わりだ。

洗車やコーティングもここに頼もう。
僕は誠実に仕事をする人たちが大好きだ。

家に帰ると、嫁と娘どもが近所の大学祭に行くということで僕もついていくことに。
娘をダシにしてピチピチの女子大生と話し放題である。

娘がお金を出すと「可愛いねえ」と女子大生たちが言ってくれるが、
可愛いのはあなたたち女子大生の方である。なんて心で考える僕はすでにおっさんだ。

思えば、大学生はこんな女子たちに話しかけ放題だ。
スマホでピコピコやってる場合じゃねえぞ、男子大学生ども。
僕が女子大生と知り合いたいと思ったら、一苦労だ。
ストリートナンパするしかない。
お前らは講義の内容聞くふりしたり、食堂で相席するとかすれば出会い放題じゃねえか。
うらやましい・・・