ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

ご近所付き合いの大切さ

同じマンションに住んでいる長女の友達が遊びに来た。
奥様同士はお茶を入れて世間話を始め、子供どもはリビングで暴れている。
僕は喧騒を逃れ、自室に引っ込んだ。英語の勉強をしなくては。。。

僕は常に自室のドアを開けっ放しにしているので、次女が入ってきてベッドの上で
跳ねまくっている。続いて娘の友達も入ってきて、一緒に跳ねまくる。
さすがに人の家の子供が転げ落ちないか心配なので、英語の勉強どころではない。
トランポリンごっこに飽きると、台風は去っていった。

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こういった近所の交流は子供にとっても親にとっても重要だ。
奥様たちの世間話は近所の評判の良い病院だとか、どこのスイミングスクールが
良いとか、有益な情報交換の場となる。僕の長女が通うピアノ教室も個人の先生を
紹介してもらった。またいざとなれば、ご近所同士で子供を預かるなど助け合う
こともできる。物騒な事件が多い中で、ご近所の監視の目というのも重要だ。
子供の非行防止にも役立つと思う。

ご近所付き合いを面倒がる人も多いが、最近の親だと社会人経験が長い人も多い。
そういう人達は、近所付き合いの距離感が上手い気がする。
今では違うかもしれないが、大企業などで社宅などに住んでいると会社の上下関係が
そのまま近所付き合いにも表れたと聞く。考えただけでぞっとする。

会社によっては社内保育施設があり、親も預けながら仕事を続けらるようだ。
それは良い取り組みだとは思うが、やはり会社の人間関係が子育てにも繋がりそうな
気もする。実際はどうなのだろうか。

僕自身は小学校の頃から電車に乗って通学していたので、地元の友達は皆無だ。
成人式も知り合いがいないから出なかった(いても出なそうだが・・・)。
今まではなんとも思わなかったが、自分の子供が毎日たくさんの友達と遊んで
過ごしているのを見ると、より健全な育ち方をしているようにも見える。