ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

ダサいオッサン化を防ぐ方法

職場にダサいオッサンしかいない

僕の勤めるザ・日本企業は平均年齢が40代を超えており、まさにダサいオッサン天国。
その姿たるや、歩いているだけで逮捕されるレベルだ。
まぁ、ダサくてもせめてカネを持っていれば許されるのだけれど、今は業界が縮小気味で給料も激減!

貧乏・デブ・ダサいと負の三拍子揃ったオッサンどもが職場を闊歩しているのだ!
僕のようなイケてるマッチョなオッサンを目指すモテモテ予備軍からすると、まさに生き地獄。

しかし、人の振り見てなんとやらで、僕までこの環境に甘んじるわけにはいかない。

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そこで以下を自分に課している。

筋トレ

ダンベルを購入し、さっそく筋トレだ。
しかしリビングで行うと嫁や娘どもの格好の笑いのネタになるので、自室で黙々と行う。
ヨガマットを買って腹筋やストレッチも入念にするのだ。
体重を減らすために食事も抑える。
コミットメントでは-3kgと記載したが、早々に達成するつもりだ。

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服装

会社の連中に合わせていると、本当にみすぼらしい格好になる。
僕の会社は一部の人を除きスーツを着る必要はないのだが、みんなよれよれのTシャツに
汚らしいデニム。見るだけで目が腐りそうなスニーカー。
アロハシャツがオシャレだと思ってるオッサンもいる。
今時の小学生だってラルフローレンのポロシャツを着ている。
さすが海外事業部の人々は男も女もシャレオツだが、それ以外の部署のオッサンどもは
浮浪者を通り越して犯罪者だ。

そこで僕は体を鍛えると同時に、ポロシャツあるいはYシャツ、チノパン、革靴あるいは大人風の
スニーカーと少しでもまっとうな人間の装いをキープすることにした。
腕時計もゴムバンドではなくSEIKOのかっこいいヤツだ。
バッグも革仕様をTPOに合わせて揃えた(PCバッグはTUMIだが)。
財布もクロコ革だ。何かで財布の値段と年収は比例すると読んだ。
服や雑貨ごときにケチケチしていてはイケてるオッサンにはなれるわけはない!

今や社内で僕よりイケてる服装をしているのは、極一部の役員(大半はキモくてダサい)、
海外事業部の人々(残念ながら元のスペックが違う)、そして一部のオシャレな女性社員ぐらいだろう。

カネ

10年前は平均年収1,000万円を超える業界だったが、今や36歳の僕の給料が年間約700万円だ。
会社に依存してきた自分が情けなくなるが、これは乗り越えるべき過去の負債なのだ。

danceswithwolves.hatenablog.com

あらためて知るブログの凄さ

このブログを始めてなければ、僕はダサいオッサンに片足を突っ込んでいただろう。

みんながだらしない服装をしているんだから、自分だって品性のかけらもな格好で良いじゃないか。

みんな、たいして稼いでいないんだから、自分だって貧乏でいいじゃないか。

みんなデブなんだから、自分だって中年太りしていいじゃないか。

そう思っていたに違いない。
しかし今の僕は、それらに真っ向から反対できる。
カネのないたるんだ腹をしたオッサンほどみっともない存在はないのである。