ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

はじめてのプレミアムフライデー

僕の勤める会社でも、今日はプレミアムフライデーが実施された。
同僚どもがソワソワしている中、僕は15時になった瞬間、会社をあとにした。
何しろ日本国の首相たる安倍総理が「早く帰れ」と言っているのである。
善良な国民としては従わなくてはなるまい。

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プレミアムフライデーの目的は消費の喚起だ。
僕も手ぶらで帰ってはサービス業に従事する人たちに申し訳ないと思い、
専門店でコーヒーを数種類買った。
まだ夕方だし、娘どもを公園か外食にでも連れて行ってやるかな・・・と思って帰宅。

い、いねえぇええ(;゚Д゚)

家は留守であった。

しかもリビングのテーブルに、なんだか高級そうなお弁当とお菓子の残骸が置いてあるぞ・・・

あいつら、家計を支える男がせっせと働いている時に、こんなもんを食っているのか(; ・`ω・´)

まぁ、知り合いで、珍しく早く帰宅したら奥さんとテニスのコーチが部屋にいたという
おじさんがいたんだが、それよりマシか。

僕はすごすごと部屋を片付けたり、早めにお風呂に入って過ごすのであった。。。

ところで、安倍総理・・・あの、せっかくなら15時終業でなくて、
丸一日お休みにしていただけませんかね・・・?

冬の新宿御苑もおすすめ

土日ともなれば全国のお父様お母様はどうやって子供の体力を消費させるか悩むだろう。
近所の公園は平日も遊んでいるだろうし、かといって行楽地は人が多いし、疲れるし。

そういう時、僕は都内の大きな公園に連れて行くことにしている。
幸い、東京は意外と自然が多い。
僕の第一のおすすめは新宿御苑だ。
有料公園はどこも綺麗なので安心して子供を放てる。
これが代々木公園や新宿中央公園などの無料の公園は常に危険が伴う。
芝生(というか雑草?)に入ろうにも、どこに犬のウンチがあるか警戒しながら
遊ばせなければならない。

その点、新宿御苑は本当に綺麗で広く、さまざまな植物があるので大人も楽しい。
今の時期は寒いので、大温室で温まることもできる。

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大温室には滝があったり。

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バナナがなっている。
温まったら外に出よう。

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今は寒桜や梅が見所だ。

家族で来ても良いし、デートコースとしても使える。
早朝に来てランニングしている人もいる。

どの季節に行ってもそれぞれの景観が楽しめるのでおすすめだ。

会社に本を買ってもらうとかありえないんだけど

僕の勤める会社には書籍購入補助制度というものがある。
エンジニアやデザイナが勉強するための技術書を、会社が買ってくれる制度だ。

僕がデータ分析業務に四苦八苦していると、親切なエンジニアが技術書は
会社が買ってくれますよと教えてくれた。

いやいや、待ってくれ、本くらい自分で買うよ

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技術書といっても、たかが一冊5,000円程度だ。
身銭切って必死で勉強するんだよ。
本を読むと何が起こるだろうか。

本を読んで勉強する

技術力が上がる

より高度な仕事をこなすことができる

・給料が上がる
・高給で他社に引き抜かれる
・個人案件が舞い込む

(゚Д゚)ウマー

以上、本は自分のために読むんだよ。
なんで会社に買ってもらわなくちゃいけないんだ。
アホか。

本来、会社にはもっと高いものをねだるんだよ。
僕はデータ分析の勉強をしているのだが、億単位のデータを扱うためには高スペックな
コンピュータが必要だ。
クラウドでも月何十万円もかかり、とてもじゃないが個人で支払うことはできない。
こういう時こそ、会社に頼むのだ。
「そのうち会社の事業に役立つかもしれんし、サーバ借りたいから毎月50万円クレクレ( ・∀・)」
ってね。

書籍補助制度のある会社は「エンジニアの技術力向上が会社の資産になる。投資は惜しまない!」と
エラソーに求人広告に書いていることだろう。
だったら、「月50万円くらいだしてみやがれ、投資は惜しまないんだろタコ(゚ε゚ )」と
言ってあげてください。

僕の会社は・・・なんと出した。
会社は僕に毎月約60万円の給与を支払っているが、僕の勉強のためにさらに60万円近くを出したのだ。
もちろんいずれは事業に役立てるつもりだが、まさかいきなり投資するとは見直したぞよ(`ω´)
まぁ、社員の成長のために投資を惜しむ会社はさっさと切り捨てて転職ですよ、エンジニアのみなさん。

サラリーマンー副業サイクルの確立

最近、会社の仕事と副業がうまくリンクしてくるようになった。
僕は副業を単なる小遣い稼ぎではなく、将来的に安定した事業化を
目指しているので、とても良い傾向だ。

会社の業務
1. データ分析(Ruby/Python/R/AWS
2. 開発ベンダー管理

副業の実績
1. Webシステム開発Ruby/AWS
2. アプリ開発 (Swift)

会社の業務は比較的規模が大きいし、それなりの予算が使えるので
そこで知見を蓄え、副業に活かすという良いサイクルができている。
例えばデータ分析や人工知能など最近の流行りだが、会社では
百万単位の顧客データ、数十万の商品データ、億単位の行動データが使える。
人工知能機械学習に取り組んでいるエンジニアやデータサイエンティストは
多いが、この規模のデータにアクセスできる人は限られるだろう。
これは僕の大きな強みだ。

この経験を副業である中小企業向けのシステム開発/データ分析ソリューションに
活かし、事業規模を拡大していきたい。

しかしこれらの環境をフルに活かしきるには、まだまだ勉強が必要だ。

今後の重点学習項目
1. システム開発全般
2. データ分析及び人口知能とビジネスへの適用
3. 英語
4. 税金

僕の勤める会社は今現在の業績は良いが、3年後に事業の統廃合やリストラが
ないとは限らない。それまでに副業を高いレベルで安定させていることが必要だ。
特に3年後は東京オリンピック特需も終わり、日本も増税社会福祉の削減が
加速する年になるだろう。サラリーマンだけに収入を頼るということは
増税の嵐にさらされることになる。個人事業に収入を分散すれば、
リスクを減らすだけでなく、大きな節税ができる。

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まずは嵐に備えるために、僕自身のパワーアップと副業の充実が急務なのだ。

あえて商業主義に乗せられてみる〜恵方巻きと豆まきと

久しぶりに本格的な風邪をひき、会社を休んで寝込んでいた。

夕方になり嫁と娘ども、実家の母がどかどかと帰ってきた。
夕飯ができたというのでリビングに行って食卓に着くと、
恵方巻き・・・

これ、あれだろ、セブンイレブンバイトにノルマ課して、
売れないとバイトに買い取らせてる
やつだろ?
どっかの方向を向いて丸のみするとか適当な理由作って売り始めたやつだろ?
こんなもの、知的な僕が食べるわけ・・・

く、なんかうまそうだぞこれ・・・

伊勢丹新宿のデパ地下で買っただと・・・

こいつら、全国のサラリーマンが必死で働いている時に、
そんなところで買い物しているのか・・・(寝てたけど)

結局、食べてしまった。

あとはお風呂はいってまた寝ようかと思ったら、
長女がこれをかぶれといって、お面を渡してきた。

こ、これは鬼のお面ですか?

娘どもや嫁の手には、豆が入った箱が握られている。

いや、病人なんですけど。。。

結局、鬼のお面を被らされ、冷えた廊下を豆で玄関まで追いやられた。
しかも、僕が豆の掃除をしているし・・・

しかしあれだな、バレンタインやクリスマスを筆頭に、ありとあらゆる行事が
企業や社会に仕掛けられ、僕たちは順応な消費者になっている。
それを批判する声も多いことも知っている。

だけれど、まぁ、平凡な日常に彩りを添えて思い出に残るという意味では、
あえて行事に乗ってみるのも悪くないと思った。

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さすがに病気の時にやって欲しくはないが・・・

副業戦士の鼓動〜正式に個人事業主になった

今朝はいつもより早起きして最寄りの税務署へ。
8時30分から開くのだが、5分前に着いた。
数名のおじさん、おじいさんが並んでいる。
一人はビシッとスーツとコートを着た紳士。
税理士だろうか。
他の人はいわゆる普通のオッサンだが、普通のオッサンが朝早くから
税務署に来るはずがない。いったい何者だろうか・・・

と想像を膨らませていたら入り口が開いた。

開業届出書と青色申告承認申請書、その控えを提出し、判子をもらう。
所与時間3分程度。
こうして僕は、正式に個人事業主となった。
あっさりと終わったので感慨に耽る暇はない。

そして受付のお姉さんがすごく美人だった。
れ・・・連絡先を聞きたい。。。
でも、さすがに税務署で職員さんには・・・
ここぞという時に育ちの良さが出てしまうのが僕の悪いところだ。
今年はこのあたりを直していきたい。

会社にはいつもの出社時間に到着。
黙々と仕事をして、お昼を食べに外に出る。
今日は朝早かったので、お弁当がないのだ。
暖かいのでコートはいらない。

中華料理屋に入り、黒酢の酢豚を注文し、もくもくと食べる。
お腹いっぱいになったので、散歩しつつ、いつもの図書館に向かう。

そこに、ものすごい巨乳のOLとすれ違う。
すげー巨乳だ。揺れまくってる。
しかもデブじゃなくて、すごくスタイルが良い。
顔を見ると30代半ばは過ぎていると思うが、なかなかの美人だ。
さすがにこの年齢の女性をナンパしたことはないぞ、しかも仕事中だし。

僕「すみません! 突然でなんですが、すごく綺麗なので声をかけてしまいました!」
巨乳「え、あぁ、ありがとうございます。でも、声をかけられるほどではありません」
僕「そんなんことないですよ! 失礼だとはおもったんですが、しかも仕事中ですよね?」
巨乳「はい」
僕「僕も仕事中なんですよ! 早くオフィスに戻らないといけないんです」
巨乳「あはは、わたしなんかと話してる時間ないじゃないですか(笑)」
僕「なので、せめて連絡先の交換を・・・」
巨乳「わたし、子持ちのお母さんですよ(笑)」
僕「そ・・・それは失礼しました!」

会釈してその場を去る。
しまった、引き下がってしまった。
僕もです!」と元気よく言えばよかったのだろうか。
このあたりの機転の利かなさが、まだまだだな。

今日は個人事業主にもなったし、昼間から人妻もナンパしたし、春の気候のように清々しい。
しかしドラゴンクエスト3で例えるなら、ようやくアリアハンを出発したくらいだ。

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今の僕はまだスライムの群れごときに襲われても致命傷になるくらい、ちっぽけな存在だ。
今年もガンガン成長しなければならない。

寒波に負けず父親業

東京は雪こそ降らないが、めっちゃ寒い。
寒いを通り越して痛い。

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僕は一日中、家にいることを決めた。
が、どうやら長女の通う幼稚園が自由登園で解放しているらしい。
当然のように長女が行きたいという。

もちろん、幼稚園に車で行くわけにはいかない。
僕はマフラーを二重に巻いて防寒体制をとり、長女を自転車に載せて幼稚園まで走った。

家に戻ってぬくぬくしていると、すぐに娘を回収しにいかなければならない。
長女を回収、ついでに近所のインドカレー屋でランチセットを購入して帰宅。

よし、もう今日は絶対に家から出ないぞ。

と決めて数分後、嫁が娘どもを連れて近所の子育てセンターに行くという。
僕は当然のように行かないつもりだったが、長女が最近、竹馬に乗れるようになったらしく、
僕にその勇姿を見せたいという。

こ、これ、断ったら親としてアウトだよなぁ。

子育てセンターも車ではいけないので、寒空の中を自転車で行く。

寒すぎて、誰も外では遊んでいない。
僕は長女の竹馬を見つつ、そういえば、僕自身が竹馬に乗ったことがないことに気づく。

僕「おい、ちょっとパパにも竹馬をやらせてくれよ」
長女「できるの?」
僕「いや、こんなの大人は簡単なんだよ」

人生、初の竹馬に乗る。

落ちる。

なんだこれ、どうやってバランスとるんだ。

長女「ママはできるよ」

な、なにぃい!?

嫁は抱っこしていた次女を下ろすと、そそくさと竹馬に乗り、軽快に歩いている。

な、なんだ、乗れないの僕だけか、いや次女(1歳)も乗れないから大丈夫か。

僕は話題をそらすために一緒に借りてきた羽子板で遊ぶことにした。
そして打ちひしがれた心のまま帰宅。
昭和のガキどもはあんな危険な棒に乗っていたのか・・・知らんかった。

よし、これで今日は外に出なくていいぞ。

嫁「これ、内緒なんだけど、長女ちゃん、今日の空手で昇級だって」

長女は近所で空手を習っているのだが、なんと昇級して帯の色が変わるらしい。

僕「へえ、すごいじゃん」
嫁「見に行かないとね」
僕「え・・・?」
嫁「え? 長女ちゃんの晴れ舞台を見に行かないの?」

こ、これ、断ったら駄目なやつですよね? きっと。。。

僕「いや、行くよ、行くに決まってるじゃん!」

こうして僕はあらためて寒空の下に出陣するのだった・・・

いやぁでも、雪降らなくて良かったですよ。
センター試験で受験生は大変そうだし。