ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

配偶者との会話

金曜に休みを取って、長男を幼稚園に送った後に美術館で見たい企画がやっていたので奥さんと行ってきました。

こういう時は結婚していて良かったと思います。 もし独身男性だったら、例えば同世代の独身女性と連れ立つと最終的にどこまで誘うのが礼儀なのかよくわかりません。 逆に若い人とデートするとパパ活か何かと思われそう。かといって男同士で行くと先進的なカップルと映るかもしれない。 映画や観劇、美術館など感想を述べあうのも楽しみの一つなので、一人で行くのもちょっと。

というわけで、配偶者というのは非常に気楽なものだなと。

平日だと美術館も空いている・・・と思ったら学生の団体がいてやや混んでいました。 その後、オープンテラスで紅葉を見ながらランチ。

気になったのは美術館もレストランも客はほぼ女性。 ママ友や子育てがひと段落して奥様たちが友人同士で来ているのでしょうか。 中には一人で本を読みながらランチをしている優雅な方も。 隣の席では老婦人たちが年金や孫の教育について議論していたり。 日本社会の暗いニュースが多いですが、平日の行楽地にいくと落ち着いた生活をしている人たちもいて安心します。

一方で職場の同僚なんかは出産して子供を保育園にぶち込んですぐ復帰している女性たちが多く、 仕事と育児でボロボロになっている様を見ているので、男女共同参画社会というのは本当に 正しいのだろうかとふと疑問に思いました。

いやあ、ブログだから本音を書きますが、生物的にも文化的にも子供が小さいうちから共働き状態にすることを社会の標準にするのは間違いですよ。 昭和的に思われるかもしれませんが、旦那を馬車馬のように働かせつつ、子供を幼稚園に預けたら奥様同士でランチ・・・ みたいな方が僕は健全だと思うんだけどなぁ。子供にとっても家に帰ったらお母さんがいることが一番の 安心ではないかと。

などと口には出さずに料理を待っていました。

僕は在宅ワークということもあって奥さんとはよく話す方だとは思うのですが、冷静に考えると子供がいない 状態で会話することはここ10年くらいなくて、やはり二人で出かけるのは新鮮だなと。 奥さんも長男が小学生くらいになって少し手が離れたら、家でやりたい仕事があると言っていて、 そういうことを考えているのを全然知らなかったのでゆっくり将来を話す機会も大切だなと思いました。

外で食べると新鮮。
外で食べると新鮮。