10月は異動シーズンで、部署異動やグループ企業間での出向、転籍が相次ぎます。 僕はあいかわらずですが、今年も同じ部署や一緒に仕事をしたことのある人の異動がありました。
サラリーマンは異動や転勤の拒否権がないため、キャリアや人生設計を会社に握られてしまうというリスクがあります。 営業職など家を購入した途端に地方転勤を命じられたなどという悲劇も日常茶飯事。
裏を返せば、社内で雇用を流動化させることでリストラを防いだり、同じ給料でキャリアチェンジができるという メリットもありますが、突然の異動も覚悟しておかなければいけません。
不本意な異動もありえるので、定期的にレジメを見直しや求人情報もチェックして転職も想定しておいた方が安全。
求人サイトで自分の同職種同年収帯を検索すると、どの企業も募集要項はほぼ英語。 スキルや経験的には問題なさそうですが、求められる英語力はビジネスレベルどころかバイリンガルクラスで 僕のつたない英語では話になりません。
ですが市場の求めるレベルと自分の現状を知っておけば、何が足りないのか、今の環境でどのような取り組みをすれば 足りない能力を伸ばせるのかイメージすることができます。
現状、勤め先はコロナの影響はないですし、むしろテレワークの推進などで労働環境面では改善されています。 ですが良い時だからこそ次の準備をしておかないと、これから何が起こるかわかりません。
社会がどうなろうが、自分は生き残るというタフさが求められる時代になっています。