ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなどなど。

専業主婦は損ではない

僕の好きな作家の橘玲氏が『専業主婦は2億円損をする』
という本を書いています。

なにかと批判されることも多い作品ですが、
機会費用を考えれば見当違いな数字とは思えません。

たしかに共働きならば世帯年収1千万円程度は現実的
な数字ですし、収入が複数あることはリスク分散に
もなります。

ただ現実的に子供が小さいうちの共働きは、社会制度
が整っていないこともありますが、かなり大変です。

僕も長女が生まれた頃は保育園に入れて共働きでした。
ですが、毎月のように体調を崩して保育園から呼び
出されたり、送り迎えで泣いている長女を見て
気の毒になり、嫁に仕事を辞めてもらいました。

もちろん母親がキャリアを望むならば否定することは
できませんが、やはり子供と過ごす時間を親子それ
ぞれの立場で両天秤にかけることは必要です。

また父親が狩りをして母親が子供と家を守るという
古来からの分業は悪いものではありません。

特に子供が複数いる家庭の場合、塾や習い事に
アウトソースするよりも、母親がある程度は
付き添って教えることで経済的負担も減ります。
当然ですが、親子の時間が増えることで得られる
ものは計り知れません。

橘玲氏の著書もそうですが、この手の議論は子供の
視点が欠落していることも問題です。

少なくとも小学生くらいの子供にとって、
家でお母さんが待っていることにまさる安心感は
ありません。

誰かが待っていると安心です。
誰かが待っていると安心です。

機会損失だから専業主婦は損をする・・・という
のはあまりにも短絡的な主張に聞こえます。

ちなみにこの件では橘玲氏の考えには賛同
できませんが、『黄金の羽根の拾い方』は
これからの日本社会での働き方に対する
名著ですので、狩りに行くお父さんは一読
することをおすすめします。