ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

中学受験をしないなら英語の先取りを

年末年始とサボっていた子供の英語学習を
再開しました。
子供がサボっていたというより、僕が
教えるのが億劫だったんですが(笑

うちのように特に中学受験を考えていない
ご家庭は、英語を先取りした方が良いと
思います。

というのも、日本の大学は全般的に英語の
配点がやたら高いからです。

文系に限って言えば、英語さえできれば
慶應上智は高い確率で合格します。
もし数学に抵抗がないなら国立大学が
狙えます。

またこれからの時代は特にこだわりがない
限り理系の方が就職やその後のキャリアに
とっては有利です。
理系学部志望者は英語を不得意にしている
学生が多いので、どちらにしろ英語が
できれば有利になります。

一方、数学の先取りは一貫校でないと
難しい面があります。
というのも、公立の中学を選択すると
高校受験があるため、高校数学を先取り
すると肝心の高校受験の対策時間が
減ってしまいます。
高校数学を学習しても高校受験の
範囲ではないので、前倒しが難しい
です(余裕があればしても良いですが)。

個人的な意見ですが、中学数学を卒なく
こなせれば、高校数学は三角関数微積
増えるだけですから高校1年で挽回できる
と思います。

逆に英語はどれだけ前倒しで進めても
問題ありません。

そのさい、市販の千円くらいの参考書を
繰り返し勉強することをおすすめします。
英語学習産業は高額で怪しい教材が跋扈して
いますが、見向きもしないでください。

子供に教えるにしても親が英語に自信が
ない場合は、ご自身も勉強しましょう。
無理せず英検3級から頑張って勉強すると
懐かしくて楽しいはずです。
英検準1級程度の力があれば、大学受験まで
付き合えます。

勉強が楽しくなるとしめたもの。
勉強が楽しくなるとしめたもの。

また受験英語ではコミュニケーション能力が
身につくか心配という意見もあります。

僕は親がそこまで子供の心配をするのは
どうかと思います。
英語学習は大学受験のためと割り切り、
身につけた英語を人生や社会でどう役立てる
かは子供の裁量に任せるべきでしょう。