ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

なぜ茨の道を選んでしまうのか

勤め先で関わっているプロジェクトに契約社員
加わりました。
企画を出してきたので、自分でやってみたらと
アドバイスしたところ

「難しそうだから誰かにやってほしいです」

と拒否してきました。

実績やスキルをノーリスクで作れる機会をみすみす
逃す姿勢に、僕は心底バカだなぁと思いました。

たしかに初めての業務は大変かもしれませんが、
せいぜい数週間程度。
周りにはフォローしてくれる人がたくさんいます。
仮に失敗しても個人が責任を負わされることは
ありません。

彼はもう30代で、正社員登用されなければ契約満了と
なり厳しい人生が待っています。
今回の企画をやり遂げれば社内的にもアピール材料に
なりますし、もし契約満了となっても、身についた
経験値は転職の際の好材料になります。

僕は30歳を過ぎたらあまり頑張らない方が良いと
思っていますが、そのためにはそれなりの能力が
必要となります。

勤め先を見ていても、エンジニアのような専門職
の社員ほど残業しませんし、好き放題しています。

それは専門性がある人の方が仕事をコントロール
できますし、いざとなったら転職できる自信が
あるからです。

専門性は人生を楽にします。
専門性は人生を楽にします。

この契約社員のように難しいことから毎回逃げて
いては、より厳しい状況に自分を追い込んでいる
だけのように思えます。