お子様のいるご家庭ならおそらく見ているであろうピタゴラスイッチ。
うちの娘もドハマりしており、家にあるおもちゃでピタゴラスイッチ的な
装置を作っていた。が、ついに物足りなくなり、もっと素材が欲しいという。
僕もマッチョでイケてるパパになるためにはDIYは必須項目だと思っていたのだが、
さすがに本棚とか机を作るのは躊躇していた。
しかしピタゴラスイッチなら作れるのでは・・・と思い、郊外のホームセンターに突撃した。
木材コーナーに行くと、巨大な板やハンマー、ノコギリ、電動ドリルなどが並んでいて、
心がときめく。普段、パソコンで仕事をしている真性オタッキーには
目にする事のないアイテムだ。
僕と長女は様々な形状の板や木片、パイプ、木工ボンドとテープを購入した。
ちょうど昼時だったので、ケンタッキーのドライブスルーでランチを調達し、
近くの都立公園で食べる事にする。
が、予想外に駐車場が混んでいる。そういえばお花見のシーズンだった。
開花が遅れているので油断していたが、公園は家族連れで溢れかえっていた。
たしかに若干、桜が咲いている箇所もあるな。
しかし普段は静かでハイソな公園が、ベロベロに酒飲んでるオヤジども(こいつら、
まさか運転して帰るんじゃないだろうな・・・)がいて、景観を損ねる。
まぁ、娘どもを運動させないと夜におとなしく寝てくれないので、持ってきたボールで
サッカーをしたり、野球をする。
一通り疲れさせて(それ以上に僕が疲れたが)、家に帰って木材でピタゴラスイッチを作る。
やばい・・・楽しい。
家の倉庫に眠っていたノコギリがついに陽の目を見る時がきた。
ピタゴラスイッチと簡単なピンボールを作った。簡易ではあるが、ビー玉を転がすとそれっぽい。
これで僕はDIYデビューしたわけだ。今日から晴れてDIYができるパパを名乗れるということだ。
しかし僕が長女が書いた設計図を無視して自分勝手に作ったことを、長女が嫁にチクったため
怒られたが。。。