ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

怠け者でも人生そこそこ順調な人と人生終わる人

大抵の怠け者は30歳にさしかかると人生が詰むが、中には一見、適当そうに見えて
そこそこ人生が上手くいっている人もいる。両者の違いは何だろうか。

結論から言うと、怠けるに足る努力をしているかではなかろうか。

下世話な例だが、大学の後輩で、英文レポートを翻訳ソフトまる写しで提出している奴がいた。
当然、教授にバレて怒られる。
その時、別の後輩が言った一言を未だに覚えている。

「おまえさ、サボるなら一生懸命サボれよ!」

その後輩も翻訳ソフトを使ったそうだが、一見して表現がおかしいところは直し、
複数の電子辞書の例文を組み合わせてレポートを作ったらしい。
(そこまでするならはじめから真面目に書けよと思うのだが・・・)
ズルをするなら徹底してバレない努力するべきだと言うのだ。

僕は会社では徹底したサボリーマンで、忙しいフリをして面倒な雑用は他人に押し付け、
定時に帰宅している。
そんなことでは出世や昇給は見込めないと思われるかもしれないが、僕はそんなものに
興味はない。会社の仕事を死ぬほど頑張って異次元の成果を出したところで賞与や昇給額は
たかがしれている。それより副業の個人事業にコミットした方が、桁違いに儲かるのだ。
つまり僕は一生懸命に副業することで、会社の仕事をサボることができるのである。

受験にしても同様だ。
授業をサボり、テスト前でも勉強せず学校の成績はからっきしだが、そこそこの大学に受かる
人がいる。学校の授業を適当にこなす分、受験勉強に注力しているのだ。

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つまり、怠けることとそれを補う努力をすることは一対なのだ。
これを勘違いし、学校の勉強もせずゲームばかりしていたり、あるいは会社の仕事をサボって
遊んでばかりいたら、 早々に人生終了だろう。

サボるなら一生懸命サボらなければならないのである。