ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

小学生に数学の先取りはどうするか

小6の長女に中学数学を先取りしてもらおうと

『チャート式 中学数学 1年』を購入しました。

すでに『高校への数学 スタートダッシュ』を買ってあったのですが、ちょっと硬派過ぎるかな・・・と 思い、オールカラーで今風なチャート式にしました。

とはいえ今日日の小学生は部活や習い事、学校の宿題、友達と遊んだりと大忙しで、 すでにZ会の通信講座や英語の自学習もしています。

そこに中学数学が加わるとたしかに大変かもしれませんが、 1日1~2ページ15分くらいのペースなら大丈夫かしら?

それでも小6のうちに中1の範囲は終えられる予定です。

先取りの意義として高校入試もあるのですが、中学生って部活や活動範囲も増えて人生で1~2番を争う楽しさじゃないですか。 その時代をあまり勉強勉強させるのも可哀想で、だったら小6のうちにある程度先取り学習していれば授業にもついていきやすいのではないかと。 それに勉強ができると学校生活が楽しいと思うのですよ。

んまぁ、無理ない範囲で進めてもらおうと思います。

いまどきの小学生は学校からPCが配られプログラムやプレゼン資料作ったりしていてびびります。
いまどきの小学生は学校からPCが配られプログラムやプレゼン資料作ったりしていてびびります。

仕事や学習の方法を見直す

時間はあるので日々の語学学習に加えて技術関連の勉強をしてみたのですが、両者が雑になり即ストップ。 同時並行の方が飽きずに良いかなと思ったのですが、そんなことはなかった。 人生先は長いので、ひとつひとつ進めて行こうと思います。

逆に仕事は複数タスクを並行して進める方が性に合っています。 タスクをさらに細切れにしてさばいていくとゲーム感覚になって飽きません。 こちらは三日坊主の性格とマッチしているようです(笑

僕は生活からITやWebを遠ざけたい派なのですが、仕事に関しては効率化のために フル活用しています。在宅ワークなのでタスク管理やコミュニケーションツールは必須。 またファイルの保存先やプログラムを動かすサーバ類も全てクラウドサービスを使っています。 仕事のコアでないものは外部サービスにまかせ、業務の範疇や責任を最小限にすることが大切です。

一方で学習方法も様変わりしています。 最近ではサブスクのオンライン講義サービスを使う中学生や高校生も増えているそうですね。 小学生の子供に英語を教えているのですが、昔だったら別売りのCDを買ってリスニング・・・でしたが、 今はアプリも充実しているのでとても楽です。発音もYoutubeにわかりやすい動画がたくさんあがっています。 とはいえ、教科書、参考書、あるいは専門書を繰り返し読むことが学習の基本だとは思いますが。

しかし結局は、仕事にしろ勉強にしろ興味のないことはやらないことですね。 これに尽きます。

結局は本が大事。
結局は本が大事。

人生は金と健康

4月も下旬に入り、新年度で慌ただしかった勤め先の仕事は徐々に落ち着いてきました。

いままで習慣化できていたことが、環境が変わるとペースが乱れるのは厄介ですね。

ウォーキングや読書/勉強の時間は確保しているのですが、ようやくゆとりが戻って 気が抜けたのか肝心の個人事業は本腰が入れられませんでした。

今週末からセミリタイアに向けた活動も再開していきたいです。

なんといっても、人生は金と健康。

それ以外の余計な基準は必要ありません。

金と健康さえあれば家族も仲良く幸せです。

趣味にも没頭でき、友人とも楽しく過ごせます。

健康は運もありますが、栄養あるものを食べて運動して、たくさん寝るしかありません。 ストレスフルな仕事は毅然とノーを突き付けることも大切。 つまらない交友関係もぶった切りましょう。

あとは金!

勤め先の年収は900万円くらいなのですが、これ、今後上がるのかしら(苦笑

サラリーマン的には一度は副業抜きの給料だけで1千万円くらい稼いでみたいですが、ちょっと怪しいですね(笑

そしてインフレが加速しているし、税金も爆上がり、会社の給料にだけ頼ることはできません。

止まらない円安を活かすには、長期的に外貨を稼げるビジネスを開拓。 そして青色申告やマイクロ法人で無駄な税金を払わないようにすることが理想。

個人事業は5年10年かけて着実に育てていきたいです。

人生は金と健康
人生は金と健康

新年度でも生活のペースは崩さずに

三月は後半を大型連休にしてキャンプや温泉旅館に行って楽しく過ごせました。

ところが四月に入り、勤め先の人事異動で配属が変わってバタバタしたり、 新しく入った社員の面倒を見たりでちょっと忙しくなってしまいました。 とはいえ来週は元のペースに戻し、会社の仕事は2~3時間で終わらせて残りは個人事業や 読書に充てようと思います(できるといいが・・・)。

また子供たちの進学進級もあり、日常生活のパターンも少し変化があります。

次女は小学生になりZ会の量も幼児コースと比べて増えます。 小学校に慣れることが最優先ですし習い事も本人の希望で3つしているので、 あまり負荷はかけたくありません。Z会はペース配分に気を付けようと思います。

小6になる長女には中学受験をするのか確認しました。 さすがに難関私立は無理だと思いますが、国立附属や公立中高一貫は6年から始めても間に合います。 本人からは地元の公立中学の方が友達が多いので中受はいいかなと返事がありました。 親としては受験勉強よりも友達と遊んだり習い事や趣味、学校生活を十分に楽しんで欲しかったので ほっとしています(中受に付き合いたくないという本音もありますが笑)。

また末っ子の長男が幼稚園に入るので、僕と奥さんの負担は少しは減るといいですが・・・

新年度になったとはいえ、

・シンプルに生きる
・50歳までにセミリタイア

といった目標が変わることはありません。 とはいえ環境の変化がある季節なので、当初の目的を忘れずに過ごしたいです。

この時期のキャンプは花粉症の方は要注意。
この時期のキャンプは花粉症の方は要注意。

3月11日の思い出

三月に入り花粉症に苦しんでいます。 それにしても、まさか生きている間にパンデミックや大国による侵略戦争を目の当たりにするとは思いませんでした。

思えば11年前の3月11日の東日本大震災が僕が最初に経験した大きな災害です。 当時は高層ビルで働いたため揺れが大きく、「死ぬかも」と覚悟しました。

会社が社員の帰宅を促しましたが公共交通機関が麻痺していたため、30分ほど歩いて自宅へ。

家に帰ると棚から本や小物が落ちて床に散らばっていました。 食器類やテレビなどの家電は無傷。

テレビをつけると生中継で被災地の様子が流れていて、あまりの壮絶さに言葉が出ませんでした。

子供を連れて遠くの公園に行っていた奥さんには連絡が取れませんでしたが、 夜になって鉄道が再開され無事に戻ってきたのでほっとしました。

そうこうするうちに原発事故の様子が報道され始めます。 昔、チェルノブイリ原発事故のレポートを読んだことがあったので、最悪の事態を考えました。

急いで関西のホテルと新幹線のチケットを手配し、1週間ほど避難生活をしました。 友人たちやその家族も続々と関西に避難してきたので、軽い同窓会状態になりました。 会社も自宅待機推奨だったのでホテルで仕事をしつつ、休日は神戸を観光。 たまたま入った動物園にパンダがいてびっくりしました。

幸い、原発事故の規模は小さく、1週間後に東京に戻りました。

この時、僕は痛感したことがあります。

・貯金大事
・どこでも稼げる状態を維持する
・命を大切に

簡単に避難生活と言いますが、貯金がないと何もできません。 よく言われますが、少なくとも半年、できれば1年間は仕事がなくても生活が維持 できるくらいの貯金と節制が必要です。

またお金が入ってこないといつかは貯金も底をつきます。 どこでも働ける、いつでも転職できる状態にするのは本当に大切です。 今はリモートワークも普及していますし、当時よりは実現しやすい環境かもしれません。

そして同調圧力に負けずに毅然と危機から脱出できる心の状態も必要です。 緊急時に仕事が・・・とか学校が・・・などと悠長なことを考えている時間はありません。 本能が危険を感じたら「即逃げ」しなくてはいけません。

理想はやはり国内外の複数拠点で、僕も次の目標にしたいところです。

3月11日は自分の状況や将来の着地点を整理整頓する良い機会だと思います。

即逃げできる状態が大切です。
即逃げできる状態が大切です。

令和の教育事情

NHKの朝ニュースで大学共通テストの数学が難しいと話題になっていたので、問題を見てみました。 予想の斜め上を行く変更で、数学が得意な生徒でも70分で解ききるのはそうとう厳しく感じました。 英語もリスニングが定着しましたし、大学入試も時代とともに変化していますね。

家庭では早めに学習習慣を身に着けさせ、前倒しで入試範囲を終わらせられるように フォローしていくことがあらためて重要だと感じました。

今は中学受験が鬼門で、僕の時代とは全く違います。 中受バトル漫画『二月の勝者』を読むと1日に午前と午後で2校受験させるのは当たり前のようですが、 もはや意味がわかりません(笑

学友と話すと、中学受験を避けて幼稚園や小学校から私立一貫校や国立附属に入学させてしまう家庭が多いです。 当人たちが小中学生の頃は偏差値70前後あったわけですが、その親が子供の中学受験を避けるくらい、今は 異常事態ということなのでしょう。

あるいは東京だと高校受験はむしろ穴場で、中学受験と比べるとだいぶ楽。 落ち着いた地域に住んでいるのなら小中は公立でも全く問題がありません。 ただ地方によってはトップランクの高校に落ちると、次が2~3ランク下がるという地域もあるので、 どのタイミングで受験させるかはケースバイケースですね。

親として悩ましいのは、卒業した大学など人生の幸せにあまり関係がないということ。 医者になりたければ医学部を出るしかありませんが、それ以外の大学や学部はあまりこだわり過ぎるのも どうかと個人的には思います。 大学名にこだわるよりも、良い仕事、良いパートナー、良い趣味に出会う方がよほど人生にとって大切ではないでしょうか。

まぁ、でも、きれいごとは抜きにして高度知識社会が進み格差拡大が続いていることを考えると、 今の子供たちには教育は与えてあげないといけませんね。

加減が難しいところですが。

趣味大事。

人との繋がりについて

冬休みの終わりに友人宅のホームパーティーに行きました。 学友に合うのは年に数回ですが、利害関係のない間柄というのは良いですね。 お互いに不完全な思春期を知っているので、家族以上の繋がりを感じる時もあります。

やたら交友関係を広げたがる人もいますが、僕は人間関係は家族と極めて限られた友人だけで十分。 感情的な繋がりを持つ人は極力少なくした方が、ストレスがありません。

もちろん社会人なので同僚や取引先など強制的にやりとりが発生する連中もいますが、 カネのための関係と割り切って付き合う方が精神衛生に良いと思います。

現代人が人間関係に苦しむのは感情的な繋がりと経済的な繋がりをごっちゃにしてしまうから ではないでしょうか。

経済的関係というと冷たいように聞こえますが、むしろ相手に対してマナーを意識できます。 とにかく感じの良い人を演じるのが重要です。 また変な奴から何か言われても、用があるのは金や効用なので、そいつからどう思われようがどうでもよくなります。

僕ももう40代で生活に異物を入れたくないので、今年もサッパリした人間関係でいたいと思います。

たまにはリアルで集まりたいものです。
たまにはリアルで集まりたいものです。