ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

中年に差し掛かったら細く長く生きる

気が付いたら2月も半ばですが、日常で特に変わったことなし!

緊急事態宣言も延長で旅行に行けないのが不満ですが、今年も自粛要請したり緩和したりの繰り返しでしょうね。

勤め先は来期に向けて細かい組織変更はあるものの、僕の仕事は相変わらず。 セミリタイアまでは、このままノラリクラリ働きたいものです。

個人事業もそんなにたいそうなものでなく、普通にやっていれば安定してくるものしかやりません。

僕も歳が歳なので、もう「頑張る」とかしたくないです。 仕事にしろなんにしろ、2~3割の力でできることしかやらない方が良いですね。

人間は中年に差し掛かったら体や心に負荷をかけずに、「細く長く生きこと」を考えないけません。

社会も不安定でこの先どうなるかわかりませんが、健康でいさえすれば、たいていの事は乗り越えられように思えます。

そのためにはお酒も飲まない、食事も控えめ。 甘いものが欲しくなったら、お菓子に手を伸ばさず、黙ってプロテイン(笑

運動もウォーキングやランニング、軽い筋トレ程度で済ませる。

1日7時間以上は寝る。

職場でも日常でも、基本的に人と争わない。

子育ても、思うように育つはずがないので(自分を振り返ればわかりますが)、あまり真面目に考えない方が良いと悟りました。

とにかく楽に楽に生きるようにしましょう。

お茶でも飲んで過ごしましょう。
お茶でも飲んで過ごしましょう。

親なら避けて通れない中学受験バトル問題

中学受験バトル漫画『二月の勝者』を新刊が出るたびに購入しています。 僕自身も中学受験を経験したり、大学時代は塾講師をしていたので興味深く読んでいます。

絵がとても綺麗。
絵がとても綺麗。

東京では空前の中学受験ブームですが、自分の子供に中受させるか・・・となると躊躇します。 そもそも私立の中高一貫に通わせると、中受費用も併せてオール公立より1千万円程度は多くかかり、 セミリタイア計画の妨げに(笑

お金持ちなら事情は違いますが、サラリーマンはただでさえ税金で搾り取られていますから、なるべく格安のお国のインフラに乗るべきでしょう。 最近は授業料の安い公立一貫校も人気ですが、中受の過酷な親子競技に変わりはありません・・・

ではなぜ、特に都心のご家庭が中受にハマってしまうかといういと、「高校や大学が入りにくくなっているから、中学のうちに一貫校に通った方が良い」と いう学習塾業界の喧伝があります。

この点に関しては実情は全く逆です。

大学入試や、まして高校入試など苛烈極まる中受に比べれば子供の遊びに過ぎません。 最難関高校クラスの入試でさえ、中学受験の中堅校以下の難易度というのが僕の印象。 『ドラゴンボール』に例えると、中受がフリーザやセルだとすると、大学入試はピッコロ大魔王、高校入試はウミガメ程度の脅威です。

「現役で東大や国公立医学部に絶対に合格して欲しい」というハイレベルなご家庭以外、公立中学から上位高校に入り、そこそこの国立や早慶を狙う方が 安全牌です。

でもぶっちゃけ、公立を嫌う親御さんの本音は「DQN家庭のガキが可愛い我が子と関わるのが絶対に耐えられない!」ということではないでしょうか(笑

特に都心で中受を志す層は「両親大卒でそこそこよさげな企業で共働きの一人っ子家庭」が多いですから、DQNとは水と油。 道路でバーベキューして寝転んだり、どこでもタバコをポイ捨てしたり、飲酒運転当たり前みたいなDQNは視界にはいるだけで 吐き気をもよおすに違いありません。

僕は国立附属から慶應ですが、たしかに頭のおかしい連中はいましたが、飲酒運転するような奴は1人も見たことありませんね。 みんな携帯灰皿持っていましたし、お酒を飲んだら車を置いて電車で帰ってました。 いくらDQNぶっても育ちの良さは隠せないというか(笑

とはいえ、このご時世、家庭を持てているという時点でそこそこの文化レベルの人が多いですから、露骨なDQNはあまり見ません。 一時期は髪を染めた小学生やDQNネームが増殖しているというニュースもありましたが、少なくとも僕の周囲では一人もいません。 オール公立で進むなら、落ち着いた土地柄に住むというのも大切ですね。

逆にオール公立とはいえ幼少のうちに学習習慣をつけさせ、小学生のうちに中学レベルの英語はクリア、中学では英語力を大学入試レベルに対応させるというのも大事だと思います。もちろんここでいう「英語力」はコミュニケーションではなく入試対策の英語です。 英会話は重要かもしれませんが、大学に受かってから勝手に勉強してくれとしか言えません。親の責任は大学入学までで十分果たせています。

なぜ英語が大切かというと、私立の一貫校は中3で高校数学の1A、超進学校だと2Bくらいまで終わっていますから、公立組は英語だけでも大学受験レベルにしておかないと後れをとります。

また公立の場合、内申点という不合理な制度もありますが、まぁ、社会に出たら理不尽なことだらけですから免疫をつけさるのも良いかもしれません(笑 タダなんだからあまり文句を言ってはいけません。

などと『二月の勝者』が発売されるたびに、中学受験の過酷さを思い出し、「うちは公立でいいや」と思うわけです。

新しいことに体を慣らす

先週から勤め先の仕事も始まり、徐々に冬休み気分も抜けてきました。

緊急事態宣言が出てもそもそもテレワークですし、年末あたりから遠出も控えていたので 生活はたいして変わりません。子供の習い事やクラブが一時的に自粛になったのが可哀想かなと。

昨年末から取り組んでいる新規事業ですが、冬休みに進めていくうちになんとなく手ごたえが出てきました。 これイケちゃうんじゃないかとドキドキしています。とはいえ、いきなりマネタイズするつもりはありません。 まとまった稼ぎになるのは3年目くらいで十分。

どちらかといえば、現在の仕事や生活の中で無理なく進められる状態にすることが重要です。

鬼滅の刃』で炭治郎たちが、起きている時も寝ている時も常に全集中の呼吸をして体を慣らしていました。 古くは『ドラゴンボール』でも悟空と悟飯が精神と時の部屋で常にスーパーサイヤ人状態で修業し、 完全体セルをフルボッコにしていました。

新しいことを始める時は、焦って進めるより、その状態を習慣化することが大事ですね。

修行中です。
修行中です。

今年も静かに過ごします

新年が明けました。年末年始はゆるりと過ごしていますが、今年もゆったりと暮らしたいものです。

昨年は新型コロナの影響で世界中が混乱しましたが、今年もおさまりそうにありません。 都心を中心に感染が拡大していて医療崩壊待ったなしですが、政府は対策する気ゼロ! こんな状況ですから、今年は失業者も増え、日本社会はさらに不安定になるかもしれませんね。

とはいえマクロ的なことを心配するのは時間の無駄。 個人はあくまで自分の仕事と生活を安定させることに注力する事が大切です。

僕も昨年同様、勤め先の仕事を淡々とこなし、個人事業に黙々と取り組むつもりです。

勤め先もしばらくは業績が安定しそうですし、個人事業はやることをやっていれば売上は伸びます。 僕の年齢になるとがむしゃらに頑張るよりも、セーフティーネットを作って、あとは惰性で経済的に伸ばせる 環境を作る方が大事ですね。がつがつとラットレースに巻き込まれるのも疲れるし。

雨風の強い時代は家族やパートナーと日々の生活を楽しんだり、勉強や筋トレに励む期間にした方が良いですね。 そのうち景気も良くなる時もあるでしょうから、その時にガンガン稼いで海外旅行とか好きなことをすれば。

ゆっくり暮らしましょう。
ゆっくり暮らしましょう。

大人は一足早く冬休み

今日から冬休み。クリスマスからお正月にかけてのゆるい雰囲気が良いですね。

クリスマスは飾りつけに始まり、料理、ケーキ、プレゼントなどなど準備が面白いです。 僕は自称ミニマリストで商業主義に反旗を翻す立場ですが、楽しいイベントには全集中で取り組みます(笑 自粛ムードが続きますが、家の中は盛り上げていきたいです。

今年は世界中がコロナに振り回されましたが、個人的にはテレワークで家族との時間が増えたり、 新しい事業に取り組むことができて有意義な一年でした。

もはやこの状況ってセミリタイアじゃね?と思ったりもしますが、ゆとりのある生活環境って大事だなと痛感します。 とはいえ油断せず、自分も成長し続けないといけません。

来年もコロナ騒動はおさまりそうにないですが、何事にもじっくり取り組むには良い機会かもしれませんね。

無事に産まれたようです。
無事に産まれたようです。

銀座はあいかわらずの人だかり

週末、所用で久しぶりに都心に行ったのですが、銀座も日本橋も大勢の人がいて自粛ムードゼロ! レストランに入っても体温検査と消毒を促されたくらいで、いつもと変わらず。 とはいえ長時間ウロウロするのも良くないご時世なので、用事を終えたら帰宅。

皇居前から半蔵門あたりは綺麗なので車を運転していても気持ち良いですね。 セミリタイア後は千代田区あたりに仕事用にワンルームマンションでも・・・と妄想に憑りつかれます(笑

もはや通勤すらない生活なので、気分転換になりました。

そして今週もセミリタイアに向けてせっせと新規事業の準備。 平日昼間3時間に加え、夜も1~2時間行うことにしました。

逆に副業のITコンサルは既存顧客だけに絞り、新規案件は断っています。 ITコンサルは副業としては比較的楽に稼げますが、売上を伸ばすには労働時間を増やさないといけないので、 セミリタイア生活の主力事業にはできないですね。

ザギン。
ザギン。

目指せ1000時間!

セミリタイアに向けて新規事業の準備をしていますが、概ね、1日3時間程度は時間を確保できています。 1年チマチマ続けていれば、1000時間は超えることができます。

個人的な体感ですが、ある分野で1000時間程度取り組めば、入門者は脱しているのではないでしょうか。

アホな高校生でも1000時間勉強すればそこそこの大学にひっかかります。 新卒社会人でも1000時間仕事すれば、半人前くらいには成長しているでしょう。

プロフェッショナルになるには1万時間超という話がありますが、まず1000時間を達成できるかが一つの目安になります。

・好きなこと
・再現性が高いこと

努力するなら以上が必須だと思います。 興味もない事を努力するとただの苦行で精神が病みますし、達成の再現性がないことを努力しても時間の無駄です。 リターンはお金なのか、精神的な充足なのか人によって違うと思いますが、高い確度でリターンが見込める分野で努力することが大切。

あとはモチベーション管理の問題で、僕の場合は1000時間を超える頃にはマネタイズも見えてきますから、 ちょうどコロナが収束していれば稼いだ金で海外旅行しようとか、目の前にニンジンをぶら下げるのも大事ですね。

海外でレンタカー借りて旅行したいです。
海外でレンタカー借りて旅行したいです。