ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

大学入学共通テストよりも改革してほしいもの

大学入学共通テストから記述式問題の導入が見送られる
ことになりました。
以前から50万人以上の答案を採点するなど不可能だと
言われていました。
そもそも国立は二次試験で記述や小論文がありますし、
共通テストに記述式を課す意味がありません。

一方、英語の民間試験導入の見送りは残念です。
TOEFLやIELTSなどグローバルスタンダードな検定試験
の導入は、日本人の語学力にとって確実にプラスになる
と思います。

そもそもこの入試改革の趣旨がよくわかりません。
日本の高校までの公教育の質は世界でもトップクラスです。
筆記テストのみの大学入学試験も平等な仕組みです。

また通いたい。
また通いたい。

問題があるとすればグローバル水準とはかけ離れた
大学教育です。
まともに論文も書かない教授、小学校の算数から
教えている低偏差値の大学。
補助金の無駄遣いであり、改革するならまず
それらを是正するのが本筋だと思います。