ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

小学生に英語を教える難しさ

小学3年生の長女に英語を教えています。
中学受験をする予定はないので、
逆に英語は小学生のうちに英検3級、
できれば2級を受からせたいです。

英語も小学校の教科になります。
英語も小学校の教科になります。

しかし小学生に教えるのは独特の
難しさがあることに気づきました。

例えば疑問詞。

小学校低学年相手だと、名詞や
形容詞、副詞という文法用語
が使えません。

それでもwhatやwhen、whereは
「何」、「いつ」、「どこ」と
いう意味だとごまかせます。

ですがhowの説明が難しい。
国語で修飾語を習った
ようなので、
「どのような」「どのくらい」
で乗り切りました。
国語は大事ですね。

ただ小学校高学年くらいに
なって、抽象概念が理解できる
ようになれば、文法用語を
使った方が良いかもしれません。

前述のwhereを「場所」とか
「どこ」、whichを「どちら」
みたいな説明だと関係代名詞
や関係副詞でつまります。

僕も違いがわからなくて、先生に

「なんで場所なのにこちらは
whichを使うんですか?」

と訊いてもモゴモゴしていました。
その先生は東京外国語大学
出ていましたが、どうやって卒業
したんでしょうね笑

文法用語を使えれば、
whichは代名詞の倒置、
whereは副詞の倒置だと
簡潔に理解できます。

英語は教える側も仕組みを理解
していないと厳しいわけです。
教え方に苦労していますが、
自分も復習になるので
楽しいですね。