ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

優秀な若者はプレミアムフライデー導入企業に就職しよう

僕が毎回、もはや死語になっているプレミアムフライデーに言及するのは、
普及して欲しいからに他ならない。

僕の勤める会社でも、

「今日ってプレミアムフライデーだよね?」

「廃止になってないよね?」

「15時に帰って良いんだよね?」

と不安げな会話があちこちから聞こえてくる。
ついに会社もアナウンスしなくなってしまったからだ。

プレミアムフライデーは使い勝手が良い。
病院の予約など平日夜は混んでいるが、金曜の夕方なら予約も取りやすい。
普段行かないようなお店で買い物ができるし、早く帰って家族で外食するのもありだ。
導入している企業の社員たちは、まさに政府が望んだ使い方をしている。
しかしこのまま世間でプレミアムフライデーが空気となれば、
僕の会社もいつしか制度廃止となる可能性もある。

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ところで最近の優秀な若者は給料や企業ブランドだけでな、くキャリアパス
労働環境も重視するようだ。
そこで、優秀な若者諸君はプレミアムフライデーの導入も企業を選ぶ際の基準の
ひとつとして欲しい。この制度を導入している企業は少なくとも

・財務的に健全
・守るべき世間体がある
・業務管理ができている

以上を兼ね備えているハズだ。
儲かっていない会社や従業員の労働環境など知ったことか、という世間体も建前も
必要としないブラック企業はまず導入しない。また時短しても業務が回るように
マネジメントされている企業の方が、当然、働きやすい。
ただし中にはプレミアムフライデーといいつつ、早く帰ると有給消化扱いになる
悪徳企業もあるので注意して欲しい。