星の鼓動は愛

平凡サラリーマンが副業にコミットしてイケてるオッサンになるためのブログ

エンジニアという職業について想う

土曜日、朝から嫁と娘どもがお友達と遊びに行くというので外出して行った。
僕もついて行こうかと思ったが

「風邪をうつしたら悪いでしょ!」

病原菌扱いされたので、すごすご家にいることに。
一応、僕のお昼ご飯用にホットドッグと肉団子のホワイトシチュー煮が用意されていた。
プロテインと一緒にお昼ご飯を食べ終えると、本格的に暇になる。
筋トレしたいが病み上がりは病気が振り返しそうで怖いしな。

せっかく静かなので副業のシステム開発を行うことにする。
先日クライアントから依頼された新規機能の追加でいくつか新しい技術にトライすることに
しているので、入念に納品物の確認をする。一瞬、DNSの設定で躓いて焦ったが、
時間をおいて更新したら直った。正直、ここら辺の仕組みはよくわかっていない。
表面的な技術はネットで拾えても、コンピュータやネットワークの根本的な仕組みは
専門書や論文などでじっくり座学しないとあかん
なこれは・・・

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ところで副業を行う時間は平日で2時間、休日で5時間くらいが限界だ。
家事もあるし子供どもを外に連れて行かないといけない。
僕自身の学習時間や読書、嫁が僕を見放さないように撮りためておいた海外ドラマや
映画を一緒に見る時間も必要だ。
そして残されたわずかな時間の代金として、クライアントには1日5万円で請求している。
1ヵ月の土日を丸々使ったら約40~50万円だ。時給換算で1万円くらい。
時給1万円はサラリーマンのアルバイトなら上々の数字だが、それでも税理士さんや弁護士さん、
お医者さんに比べれば安い。もちろん倍以上はとれるプロのエンジニアもいると思うが、
士業や独占専門職に比べれば日本のエンジニアの給料は低いだろう。

これが海外に目を向ければ、GoogleFacebookの一流エンジニアはおろか、フリーのエンジニア
にしても年収1,000万円は軽々超えている。もちろん物価が高いからなんともいえないが、
少なくともエンジニアは医者に次いで、学生の憧れの職業であることに変わりはない。

日本でも『ドラゴンクエスト』を開発した中村光一氏は学生でありながら年収5,000万円を
超え六本木で豪遊していたという伝説がある。
はてな日記を書いている天才プログラマやねうらお氏もよっちゃんイカを買いに行くついでに
キャッシュで一軒家を買ってしまう
ほど稼いでいる。

d.hatena.ne.jp

そのような天才たちの他にもベンチャー企業のCTOやパートナーとなり上場ゴールで手持ちの株を
売り抜け億万長者になったエンジニアも多数存在する。

しかし一般的には、日本のエンジニアは長時間労働で安い給料、やりがいのない業務の
三重苦で学生から最も人気のない職種になってしまっている。

それは日本のIT業界が建設業界を模倣したピラミッド型の多重請負構造になっていることに起因する。
僕の勤める会社も自社のシステムを某大手ベンダーに莫大な金を払って開発依頼しているのだが、
実際にシステムを作っているのは孫請けの孫請けのどこぞとしれない時給700円くらいの
バイプログラマだ。納品物も検収は通っても、稼働させているとデータが無茶苦茶になったり、
顧客情報漏洩につながりかねないバグが内在していたりする。
まぁ手を動かしているエンジニアも、自分がどの企業のなんのシステムのどの機能を作って
いるのかさえ知らないのだから、責任感もプロ意識もないのは仕方ないだろう。
ピラミッドを作っていた奴隷でさえ、少なくとも自分たちが王様のお墓を作っていることくらいは
理解していたと思うが、現代のIT奴隷たちはそれさえ知らない
のだ。

僕は副業戦士としてシステム開発を行っているが、とても技術的にはプロのエンジニアに
達しているとは言えない。しかしあえて偉そうに言わせて貰えば、エンジニアあるいはプログラマ
いう職業には無限の可能性があるように思える。
IT業界の悪しき産業構造から一歩外れてみれば、僕のような駆け出しのなんちゃってプログラマでさえ、
時給1万円が獲得できる
のだ。そんな職業が他にあるだろうか?
お医者さんや弁護士さん、会計士さんと違い、何も医学部や法科大学院を出る必要はないし、難しい
試験に合格する必要もない。ノートPCとwifi環境さえあれば良いのだ。
そしてこれからの社会は、さらにエンジニアを必要としている。
一部の企業ではベンダーに頼らず自社でエンジニアを育てようとする動きがすでに始まっている。
またこのスキルの最も恐るべきところは、自分自身のビジネスのためにシステムが作れるのだ。
これは時給や労働時間という概念を吹き飛ばし、自分のステージを飛躍させることが可能となる。

いや、まぁ何が言いたいかというと、エンジニアやプログラマという職業選択は悪くないですよと
非エンジニアが思いましたということです。