ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

サラリーマンは働いたら負け

仕事が楽しくてしかたない

仕事を通して成長するのが楽しい

職場の人やお客さんに喜んでもらえて嬉しい

社会貢献ができてやりがいがある

日々の仕事にそう感じている人がいたら、それはとても素晴らしいことだと思う。
人生において超絶勝ち組だ。 とても羨ましいし、ぜひ、その環境を大切にして欲しいと思う。

一方で、世の中には全く興味のない仕事に就き、日々の生活費のために仕方なく
働いている僕のような人間もいる。
以下はそういう人に向けたもので、前述したような仕事に情熱を抱く健全な人には全く
関係のない話だと最初に断っておく。

働いたら負け

というのはニートの台詞と思われがちだが、仕事に全くやりがいを感じていない
サラリーマンにこそ当てはまるのではないだろうか。

僕は会社では忙しいフリをしたり、余計な提案をしないで仕事を押し付けられないようにしている。
与えられた仕事を速攻で終わらせ、あとは勉強や個人事業にあてるのだ。
会議も含めて、1日の仕事は2~3時間以内に終わらせるのが理想だ。

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会社というのは株主のものであり、僕たちサラリーマンは労働を売った対価として給料を得ている。
ならば極力労働を減らした方が効率が良いことになる。
月に160時間働いて60万円の月給を得るよりも、40時間働いて60万円を得た方が時給がはるかに高い。

サラリーマンは働いたら負けなのだ。

そんなことをしたら同僚や上司の負担が増えるのでは?
と疑問に思った方もいるかもしれない。
たしかに以前の記事で、残業しまくっている女子について書いた。

danceswithwolves.hatenablog.com

しかし仮に僕が彼女たちを手伝ったところで、彼女たちは残業をするのを止めないだろう。
彼女たちは残業をすることで言い訳しているのだと僕は思う。

「これだけ残業したんだから、面倒見てくれますよね」
「こんなに尽くしているのだから、見捨てたりしないですよね」

僕にはそう聞こえる。
多くのサラリーマンは必死で働くアピールをすることで、根本的には会社に依存しているのだ。
しかし残念ながら、会社の義務は労働に対して決められた給料を支払うことだけであり、
従業員の人生を守ることではない。

僕は会社の経営が悪くなればリストラされることを覚悟しているし、
まして定年までいられるなんて微塵も思っていない。
だから僕は正々堂々と仕事をサボってサボってサボりまくって、
個人事業と勉強の時間にあてさせてもらう。
自分の力で人生を切り開こうとする人間にとって、会社で余計な仕事をしてる暇なんてないのである。