ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

寒空とプール開きと人妻と

今日はプール開きだが、東京はあいにくの曇り空で気温も若干低めだ。
しかし長女が狂ったようにプールに行きたがる。
僕は断じて行きたくなかったが、説得を試みるも無駄だった。

案の定、プール開きというのに空いている。
イケてる男として肉体美を見せつけたいが、残念ながら今の僕はただのデブだ。
こんなみっともないお腹を世間に晒すわけにはいかず、ラッシュガードを着る。

あまりの寒さに水に浸かることを断念し、長女だけ入らせて僕はプールサイドの
椅子に座ることに。

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イメージ図。

監視員から「こいつ、寒いからって子供だけプールに入れて自分は避難してやがる」
と冷たい視線を食らうが、僕は見栄のために無理はしない男なのだ。
エロい水着の人妻でもいないかとプールを見渡すが、こんな寒い日にまともな
人間がプールに入るはずはない。
水の中には体力を持て余す子供たちや僕のように無理やり連れてこられたであろう哀れな
お父さんしか入っておらず、若干名いる人妻はプールサイドでシャツを羽織っている。
もはや僕にはなんの楽しみもない。

しかもだ、プールの横にある公園に嫁と次女が来ていた。
奴らは僕が水に入っていないことを確認し、「やっぱりね」と指をさして笑ってやがる。
たしかに今の僕は皮下脂肪を蓄えながらも寒さのためにプールサイドに逃げる
情けないデブである。しかし筋トレを重ね、来年の夏には堂々とラッシュガードを脱いで
人妻に筋肉を見せつけながらプールに入ろうと誓うのであった。