ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

科学博物館の深海展に行ってきた

上野の国立科学博物館で行っている夏の企画展、
『深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~』に行ってきた。

shinkai2017.jp

夏休み中は大人気で混みすぎているという噂だったので、9月なら
空いているだろうと油断したのが運の尽き。
前売り券を買わずに行ったら、整理券をもらうまで20~30分は並んだ。
これから行く人は前売り券を買った方が良いです。
JAFの会員は駐車場と深海展のクーポンが送られているハズ)

整理券をもらって、時間までは常設展を見る。

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恐竜のレプリカ。
こんなのが襲ってきたらさぞ怖いだろう。

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骨は全体の一部しか見つかっていないのだが、アメリカの博物館に
保管されているものからレプリカを再現した。

学芸員のおじいさんが言っていた。

いよいよ深海展。
入り口付近はめちゃくちゃ混んでいる・・・
奥に進むにつれて空いてくるが、実はメインは奥の方。

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おお、グロテスク。
餌も少ないし、水圧も高いし、暗いし、この魚たちは何で
わざわざ深海に棲んでいるのだろうか・・・

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奥の展示の方が大きい深海魚が多いので、面白いかも。
人は前半に集中しているので空いている。

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数年前に流行ったダイオウイカも。

最後は360度シアターの恐竜を観て帰った。
久しぶりに超混んでいる展示を観たので疲れた。。。

中年男の取り組むべき優先順位

涼しくなってきたので、ローファーは止めて普通の革靴を履くことにした。
一足くらい新しい靴を買おうと思い、安い・丈夫・お洒落と三拍子揃った
いつものリーガルへ。

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内羽、ストレートチップはフォーマルな型だが、ダークブラウンで光沢がある
タイプだとカジュアルパーティーでも使えるので便利だ。
といっても用途は普段使いだが。

靴といえば、20代の頃にD&Gの先のとんがった革靴を買ったことがあるのだが、
思い返すと顔から火が噴き出しそうだ・・・
まぁ、そういう痛い経験を糧に、TPOがわかってくるので良しとしよう。

これは僕自身の経験だが、中年男は自己啓発や勉強するよりも、まずもって
身だしなみを整えた方が良い。

10代や20代前半の男子はモテたいがために8割くらいは(方向性は置いておいて)
一応は見た目に気を使っている。
ところが30代も半ばを過ぎると、8割の男がキモくてデブで覇気のないオッサンに
成り下がる。

真の男ならばそこを踏みとどまって健康的な食生活と適度な運動で体型を維持し、
きちんとした服装をするべきではなかろうか。

僕は昨年から人生を豊かにするために副業や勉強に勤しんでいるが、結論を述べると、
男はまず身だしなみが 最優先だと思う。
次に金、そして知性や教養はその後でも良いくらいだ。

嫁よ、頼むから金を使ってくれ

僕の家は長女が生まれた時は共働きだったので、保育園に入れた。
けれど、子供が少しでも体調を崩せば預かれないし、呼び出しもされる。
なので、半年過ぎで共働きを諦め、嫁に頼んで仕事を辞めてもらった。

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嫁はちょこちょこ個人で前職の会社から仕事を請けたり、今でも自営業を目指して
資格取得の勉強をしている。キャリア的に未練はあるのかなぁと不憫に思わなくもない。

ところで僕は会社から受け取る給料を全額、家に入れている。
額面で約60万円だが手取りは50万円弱くらいだろうか。自分で言うのもなんだが、
割と慎ましく暮らしているので、それでもお金はそこそこ余るはずだ。

なのに、なんというか、嫁が洋服や化粧品、美容院などにお金をかけるのを
遠慮しているように見える(ただしめちゃくちゃ器用なので自分でカットしても
それなりに見える。どうやってるんだ・・・?)。
いや、賞与は全額貯金しているし、僕のお小遣いは個人事業の売上で賄えるどころか
お釣りが出まくりなので、生活費から余ったお金は遠慮せずに使ってくれよと思う。

繰り返し手前味噌で恐縮だが、僕はかなり保守的に人生設計をしている。
家は将来的に親の不動産を継げば良いと思っているので、賃貸だ。
車も一括払いなので、ローンは一切なし!

教育費も一般的な大学4年間にかかる学費は娘二人分をすでに貯めている。
それまでは公立で済ませる予定だし、あとはZ会と僕が教えれば、あまり塾や予備校に
費用をかけずとも、一般的なレベルの大学は受かるだろう。
そして老後も年金はもらえないものと考え、個人事業と不動産、あわよくば投資と
3段構えで備えている(夫婦分の個人年金確定拠出年金も一応はある)。

なので、毎月の給料で余ったお金は、全額使っていただいて全くかまわない。
なんなんだ、専業主婦だと遠慮するのだろうか?

もうあれだ、嫁が洋服を買った金額分、僕も新しい洋服を買うような制度設計に
しようかしら。それくらいしないと使いそうにない。

世の中的にも共働きが主流になってきているが、専業主婦もさらに評価するべきだと思う。
四六時中、子供二人相手(僕もいれると三人か)ってそうとう大変だぞ・・・

結婚相手の選び方〜女性の怖さを思い知る

僕は最近、女の人は恐ろしいなと感じる機会があった。

今から10年ほど前、当時の僕は20代半ば〜後半で、学友たちの結婚式ラッシュに遭遇していた。
結婚式に出るたびに、男友達の奥様たちが非常に美しく、知的で、気立てが良いことに驚いた。
「なんであんな奴に、こんな綺麗な奥様が・・・」と結婚式のたびに心底びびった。

僕の学友たちの個性は様々で、モテる奴もいたしそうでない奴もいた。
しかし、連中のスペックより明らかに奥様たちは高スペックだった。

あれから10年、僕は学友たちと年に1度は食事をする。
皆、子煩悩の良い父親になっている。
仕事も順調で、ようやく、奥様のスペックに男どもが追いついてきた感じである。

!?

僕は背筋が凍る思いをした。
まさか、奥様たちは、彼らがこうなることを知っていたのだろうか?

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しかしそれならば、あんなに美しい女性たちが、まだ芽が出ていない小僧どもを
あえて選んでいった合点がいく(小僧といっても、たいてい奥様は同い年か年下だが)。

今現在、奥様たちは専業主婦もいれば、キャリアを継続したり仕事に復帰している人も
いて状況は様々だが、概ね、自分のやりたいことをやっているように思える。
あえて、実績も何もない小僧に投資し、長期的にリターンを得ているようにも見える。

いや、たまたまなのか、女性としての本能なのか、それとも計算しているのか、
いったい真実はどこにあるのだろうか・・・

ご近所付き合いの大切さ

同じマンションに住んでいる長女の友達が遊びに来た。
奥様同士はお茶を入れて世間話を始め、子供どもはリビングで暴れている。
僕は喧騒を逃れ、自室に引っ込んだ。英語の勉強をしなくては。。。

僕は常に自室のドアを開けっ放しにしているので、次女が入ってきてベッドの上で
跳ねまくっている。続いて娘の友達も入ってきて、一緒に跳ねまくる。
さすがに人の家の子供が転げ落ちないか心配なので、英語の勉強どころではない。
トランポリンごっこに飽きると、台風は去っていった。

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こういった近所の交流は子供にとっても親にとっても重要だ。
奥様たちの世間話は近所の評判の良い病院だとか、どこのスイミングスクールが
良いとか、有益な情報交換の場となる。僕の長女が通うピアノ教室も個人の先生を
紹介してもらった。またいざとなれば、ご近所同士で子供を預かるなど助け合う
こともできる。物騒な事件が多い中で、ご近所の監視の目というのも重要だ。
子供の非行防止にも役立つと思う。

ご近所付き合いを面倒がる人も多いが、最近の親だと社会人経験が長い人も多い。
そういう人達は、近所付き合いの距離感が上手い気がする。
今では違うかもしれないが、大企業などで社宅などに住んでいると会社の上下関係が
そのまま近所付き合いにも表れたと聞く。考えただけでぞっとする。

会社によっては社内保育施設があり、親も預けながら仕事を続けらるようだ。
それは良い取り組みだとは思うが、やはり会社の人間関係が子育てにも繋がりそうな
気もする。実際はどうなのだろうか。

僕自身は小学校の頃から電車に乗って通学していたので、地元の友達は皆無だ。
成人式も知り合いがいないから出なかった(いても出なそうだが・・・)。
今まではなんとも思わなかったが、自分の子供が毎日たくさんの友達と遊んで
過ごしているのを見ると、より健全な育ち方をしているようにも見える。

会社がつまらな過ぎるのでストイックに生きることにする

ついに夏休みが終わる!
明日から会社だが、全く勤労意欲がわかないぞ!
どうすんだよこれ(笑)

もう会社は給料さえ振り込んでくれればどうでもいいや。
日々、特に平日は自分との戦いに努めることにする。

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1. 早寝早起き
23時に寝て6時に起きる!
朝起きたらさっさとシャワーを浴びて集中力を上げる。

2. 筋トレ
起床後、帰宅後に筋トレする。
減量には成功したが、モテモテになるためにも次の段階として筋肉を
つけねばならない!

3. 副業
朝、帰宅後は問わないが、1日2時間以上、副業にあてる。
金だよ金。男は稼がなきゃ!

4. 勉強
1日2時間以上は英語の勉強をする。
通勤の電車往復で1時間、昼休みに30分勉強すれば、家で30分勉強するだけで2時間だ。
まぁ、どこかでサボっちゃうかもしれないが、家で1時間勉強するだけでもほぼ達成できる。

本気でストイックな人からすると、ぬるいと思われるかもしれない。
しかしこのくらいまったりしていた方が、僕のような怠惰な人間は継続できるのだ。

さて、以上を達成するためには、逆に「これはしちゃダメ」というものを列挙しておいた
方が良いだろう。時間と気力(意志力)は意識的に確保しなければならない。

1. 無駄なネット閲覧はしない
以前に比べて減ったとはいえ、勉強に疲れたりボーッとするとスマホでネットを回遊して
しまうことが多い。ネットは使い方を誤ると、時間と生きる気力を奪う。

2. お酒を控える
人が家に来た時は仕方ないが、特に平日、家で飲むのはやめる。
お酒を飲むと夜の勉強や副業に支障をきたすし、睡眠の質も悪くなる。

3. 会社で人に気を使うのをやめる
僕みたいな育ちが良い人間は、どうしても他人に気を使いがちだ。
社内の人間を見ると内心、
「こいつら、デブでスマホゲームばかりやっていてキモいけど、話合わせないと悪いかな」
と思っていた。が、もうそういう気遣いはやめた。疲れる。あいつら、ただのデブだ。

さて、決めたからには今日から実行しなければならない。
とりあえず夕飯、お酒は止めた。
あとで軽く筋トレもしよう。

このブログは40歳までにリッチでモテモテのイケてるオッサンになるために始めたが、
目標達成のためにもどんどん行動に移さなければならない。

夏休みだが会社から完全に心が離れている件

今週は5日間夏休みをとって9連休にした。
普段、土日で近場の軽井沢や箱根にドライブがてら旅行しているので、
今回は都内で過ごすことにした。
北の丸公園科学技術館に行ったり、『カーズ クロスロード』を観たり、
近所のプールに通いまくったり、娘の習い事を見学したり、積ん読だった本を
読めたり、有意義に使えた。

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しかし深刻なことに、僕は夏休み期間、会社のことを考えたのは1秒もなかった。
20代の頃は仕事が楽しくて、土日や長期休みでも、会社が早く始まらないかと
ドキドキしていた時期があったのだ。

とはいえ、向上心が衰退したとは思えない。
英会話力アップのために念仏のように英作文を唱えて丸暗記しているし、システム関連の
技術書も読んでいる。個人事業で投資関連企業のシステムを作っているため、自分でも
投資をしてみようと思い、夏休みはテクニカル手法の本も読み漁った。
勉強量は20代の頃より明らかに多いと思う。

つまるところ、もはや完全に会社から心が離れてしまったのだろう。
残念ながら給料は必要なので通いはするが・・・

これはなんだ、ドラッカーの言う中年の危機か。
ホワイトカラーは30代、40代で仕事に飽きてしまうという。情熱を持続させるためには、
第二の人生を考えなければならないそうだ。
確かに僕の学友たちは独立したり独立を考えている人が多いし、転職も盛んだ。

一方で、会社の連中ときたら、一生会社にしがみつくことしか考えていない。
「そんな会社やめればいいじゃん」と思われるかもしれないが、だって楽なんだもん(笑)

まぁ、しかし、こんな状況が長続きするとも思えないので、残りの夏休みで指針を考え、
週明けから行動に移さねば・・・