ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

優秀な若者はプレミアムフライデー導入企業に就職しよう

僕が毎回、もはや死語になっているプレミアムフライデーに言及するのは、
普及して欲しいからに他ならない。

僕の勤める会社でも、

「今日ってプレミアムフライデーだよね?」

「廃止になってないよね?」

「15時に帰って良いんだよね?」

と不安げな会話があちこちから聞こえてくる。
ついに会社もアナウンスしなくなってしまったからだ。

プレミアムフライデーは使い勝手が良い。
病院の予約など平日夜は混んでいるが、金曜の夕方なら予約も取りやすい。
普段行かないようなお店で買い物ができるし、早く帰って家族で外食するのもありだ。
導入している企業の社員たちは、まさに政府が望んだ使い方をしている。
しかしこのまま世間でプレミアムフライデーが空気となれば、
僕の会社もいつしか制度廃止となる可能性もある。

f:id:danceswithwolves:20170728221205j:plain:w400

ところで最近の優秀な若者は給料や企業ブランドだけでな、くキャリアパス
労働環境も重視するようだ。
そこで、優秀な若者諸君はプレミアムフライデーの導入も企業を選ぶ際の基準の
ひとつとして欲しい。この制度を導入している企業は少なくとも

・財務的に健全
・守るべき世間体がある
・業務管理ができている

以上を兼ね備えているハズだ。
儲かっていない会社や従業員の労働環境など知ったことか、という世間体も建前も
必要としないブラック企業はまず導入しない。また時短しても業務が回るように
マネジメントされている企業の方が、当然、働きやすい。
ただし中にはプレミアムフライデーといいつつ、早く帰ると有給消化扱いになる
悪徳企業もあるので注意して欲しい。

家計の固定費削減はMVNO(格安SIM)導入から

docomoから契約更新の通知が来た。期限までに解約しなければ自動更新。
僕は毎月の料金に無頓着だったが、確認したらなんと8千円も払っていた。
嫁のも合わせると1万6千円を毎月docomoに払っているのか、、アホだな。

f:id:danceswithwolves:20170723195612j:plain:w400

愕然とした僕はdocomoに電話して、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)を要求。
そのまま家電量販店の格安SIMコーナーに行き、ほとんど同じサービス内容で
2千円以下のプランに変更した。MNP取得に10分、電車に揺られ20分、格安SIM
入れ替えで1時間、たった90分で僕の月々の通信料は8千円から2千円以下になった。

僕のように格安SIMに興味あっても、手続きが面倒そうで利用していない人が
多いかもしれない。MNPとキャリアによってはSIM解除が必要なのだけれど、
調べる気力もなければ家電量販店の格安SIMカウンターに行って店員に聞けば
その場で全部指示してくれて、1時間後には料金が8千円から2千円弱になっている。
通信回線は基本的に大手回線に乗っているので通信速度に問題はない。
4Gでバリバリ動いている。

思えば、僕がdocomoと契約したのは20年近く前、僕がまだ大学1年の頃だ。
当時は学生の半分くらいはまだ携帯電話を持っていなかったと思う。
気分は金食い虫の古い女と別れて、ピチピチの女子大生と付き合い始めた気分だ。

節約の基本は固定費の削減だが、とにもかくにも真っ先にキャリアは見直した方が良い。
同じサービスで6千円近く高い金額を払っているのは、無駄遣いどころではない。
更新期間を過ぎて解約料金がとられる人でも、2ヵ月程度で回収できるのですぐに
変更するべきだ。さっそく嫁のスマホも変更してやる。

ところで、どこまで正確か謎だが、格安スマホ利用率の年収分布なるものがあった。

news.mynavi.jp

年収が上がるにつれて格安スマホの利用率が上がるのは面白い傾向だ。
年収が高い人ほど損得に敏感で、年収の低い人ほど物事を変えることが
億劫なのだろうか。

なんにせよ、お金に関しては何事も面倒がらずに調べてみて、合理的に考えて
行動することが大事だ。

初めての夏休み

長女が通う小学校が夏休みに突入した。
小学生になって初めての夏休みである。

f:id:danceswithwolves:20170722180839j:plain:w400

現代の子供は放っておくとYoutubeかDSしかしないので、暇を与えてはいけない。
僕は昨日、個人事業の納品でクライアントを訪ね、ついでに社長様方と
飲んでいたのでぶっちゃけ、早起きは辛かった。それでも6時起きだ。

しかし僕が心配する必要はなく、長女はさっさとZ会のドリルと課題をやっていた。
おそるべしZ会パワーだ。

そして朝食を食べ終え、夏用の子供服を作るためにユザワヤに突撃。
長女が将来は服を作る人になりたいらしい。
よくわからんが、自作した方が安上がりなのでどんどん練習しちゃってください。
駅ビルのためか、駐車場の出入り口がめちゃくちゃ狭くて焦ったが、
早朝だけあって空いている。

f:id:danceswithwolves:20170722180919j:plain:w400

ユザワヤも人がいない。手前はコスプレや舞台用の衣装だ。奥には各種生地が並ぶ。
ユザワヤはなんでも売っていて、見ているだけで縫わない僕までときめいてしまう。
子供服の型が大量に入っている洋裁本と生地、ボタンを購入して帰宅。

昼ご飯を食べたら次女が昼寝タイムに入ったので、長女と嫁と昨日届いた
カードゲーム『ダンジョンオブマンダム エイト』をする。

f:id:danceswithwolves:20170722181142j:plain:w400

絵が可愛らしかったので購入した。
ボードゲームの類は楽しいだけでなく、駆け引きで頭も使うし、家族の
コミュニケーションもできるのでおすすめだ。

その後、1時間だけ近所のプールへ。
めちゃくちゃ暑くて、すごい混んでいる。
ゆっくり人妻の水着でも鑑賞したかったが、長女と次女の面倒をみないといけないので
それどころではない。なんか嫁も来てるし。

長女が昨年から水泳教室に通っているのだが、格段に上手くなっている。
フォームが綺麗だし、速い。たぶん競争したら僕は抜かれる。
なので、僕は尊厳を守るために並行して泳がず、ただ浮いていることにした。

まだ夕方前なので、なかなかヘビーなスケジュールだ。
僕はさらに一人で近所の薬局にお使いに行き、夕方はSkype英会話。
長女は空手教室だ。なかなか有意義な時間の使い方である。

長女は水泳、空手、ピアノを習っているし、Z会や小学校のプール開放もあるので、
暇を持て余すことはなさそうだ。小学校もそれなりに宿題を出している。

子供の1日を充実させようとすると、自分まで充実するので疲れたけど良かった。
明日からも自分の無駄な時間を削って有意義に過ごしたい。

ポケモンを見に行ったらオタクどもにひどい目に遭わされた

毎年恒例のポケモンの映画がやっていて、長女が行きたいという。
僕はポケモンの知識が全くないが、映画館は寝ていれば良いので楽なので、
TOHOシネマズで予約して朝早く行ってきた。
朝早いと駐車場も映画館も空いている。早起き最強だ。

f:id:danceswithwolves:20170716195422j:plain:w400

ポケモンということで、親子連れが多い。
僕たちが席に座ると、オタク3人組が隣の席にやってきた。
こんな歳になってもポケモンなんて見るんだなと思っていたら、
ものすごい異臭を放っている。生ゴミとカビが混ざったような感じだ。

いや、マジで吐き気がする。てゆーか、なんでこいつらは大丈夫なんだ?
後ろの親子とか咳き込んでるぞ。
さすがに隣に座った娘が可哀想なので、席を交換してあげる。

しばらく我慢していたが耐えらない。僕もあまりの不条理な状況に、大変失礼かと
思ったが、「迷惑なので別の席に移動してくれませんか」と提案することにした。
で、恐る恐る横を向くと、なんかすげー楽しそうに3DSを取り出してポケモンについて
大声で話している。何も言えない。守りたい、その笑顔。

しかも冷静に考えれば、僕の勤める会社の一部の事業部はオタク向けの
商品サービスを展開している。こいつらからお金をむしり取ってめちゃくちゃ
儲けている。そしてその利益が僕の賞与に加算され、そのお金で僕はこうして
ポケモンの映画を見ることができているのだ。

しかし、さすがに気分が悪くなってきた。
ふと席を替わった娘の隣を見ると、映画が始まっているのに席が空いている。

僕「ちょっと、そっちにずれて!」(小声)
長女「なんで?」
僕「いや、荷物が多いから、この席を荷物置き場にしたいんだよ」

我ながら良識ある返答だ。
まぁ、荷物なんて小カバンと映画館で買わされたポケモンボール(?)だけだが。

ひと席離れたので、なんとか吐き気はおさまるまでにはなった。
ようやく落ち着いてポケモンが見られる。

どうやら、サトシとピカチュウの出会いの話らしい。
ポケモンの世界では人は10歳の誕生日になるとポケモン博士からポケモンを授かり、
旅に出る掟があるようだ。親元から離れて大自然でサバイバルしながらポケモン
ゲットしなければならない。なんてマッチョな世界だ。僕は感動を隠せなかった。
去年のポケモン映画は完全に寝てしまったが、オタクどものおかげで今回は
映画を楽しむことができた。まぁ、良しとしよう。

しかし、オタクどもよ、別に秋葉原やアニメショップで何をしようが
知ったことではないが、公共の場に来る時は風呂くらい入れよ。
みんなで気持ち良くポケモン見ようぜ。

コンビニのレジはさっさと無人化して欲しい

僕は10年位前から気になっていたことがある。
コンビニのレジに立っている人々の変化だ。

f:id:danceswithwolves:20170712211328j:plain:w400

10年前はリーマンショックだとか派遣村格差社会という言葉が飛び交っていた。
当時からコンビニのバイトは中国人などの外国人留学生も多かったが、
僕はその時にある異変に気づいた。

日本人のバイトよりも留学生の方が日本語が上手なのだ。

必死で異国で勉強し、働く輝く未来がある留学生と、日本という恵まれた環境で
生まれ育ちながらまともに日本語も話せない日本人バイトたち(例外なく男)の格差に、
「日本はいったいどうなってしまうんだ・・・?」とまだ20代半ばだった僕は震えた。

あれから10年、コンビニのレジには中高年のオッサンが増えた。
フリーターの成れの果てか、リストラされたのかはわからない。
若者もいるが、目はうつろではっきりと言葉が喋れていない。

僕は昼ごはんのサンドイッチとプロテインを買いにコンビニに寄るのだが、
そんな彼らの姿を見ていつも暗い気持ちになる。

コンビニ業界は一刻も早くレジを無人化するべきだ。
僕が行く西友無人レジのゾーンがあって、回転が早く便利だ。
レジ横の肉まんなり唐揚げも自動販売機みたいにすれば良い。
店長は煩わしいバイトのシフト調整をせずに、仕入れ商品の分析に集中できる。
トイレ掃除もアウトソーシングだ。

留学生たちもコンビニのレジではなく、例えば学生やビジネスパーソン
母国語を教えるなど、もっと生産的なバイトをして欲しい。

小汚いオッサンやうつろな目のバイト君たちはそのままトイレ掃除の
アウトソーシング会社でバイトすれば良い。彼らの雇用も確保される。

こうやって社会は成長する。

同時に、自分自身は機械や人工知能に取って代わられないような仕事を
しなければならないと思い知るのだ。

土日に箱根に行ってくる

土日に温泉でも行きたいと思い会議中に旅行サイトで検索していると、
夏休み本格シーズン前ということなのか、宿が多少は空いていた。
速攻予約して、一泊二日で箱根に行ってきた。

海老名SAで前回は購入できずに家族の恨みをかったメロンパンを購入。
とりあえず彫刻の森美術館へ。
美術館に入る前にトイストーリーのフィギュアがいっぱい置いてある
レストランでランチ。

f:id:danceswithwolves:20170709174727j:plain:w400

この時、僕は何か違和感を感じていた。
なんか、すごい身軽だよなぁと。

僕「お、おい・・・」
嫁「なに?」
僕「トランク・・・忘れてないか?」
嫁「エー!?(絶叫)」

ちょうど料理を持ってきた店員が嫁の絶叫にびびっている。

旅行を決めたのは出発の3日前くらい。
前日、当日も準備が適当だったし、出発の時も近所の公園に
行くような感覚だったので、一応は用意しておいたトランクの
存在を僕も嫁も忘れていたのだ。

まぁ、でも、下着やアメニティはコンビニで買えばいいし、
上着はホテルで洗えばいいか。

彫刻の森は外国人観光客が多い。
日本観光のガイドブックに載っているのかしら。
ここは子供が遊べる施設が充実しているのでおすすめだ。

www.hakone-oam.or.jp

一時期閉鎖されていた「ネットの森」は現在建設中で今月下旬には
再オープンするらしい。

足湯につかり、カフェでくつろいでいると、目の前に塔が。

f:id:danceswithwolves:20170709174745j:plain:w400

昨年、次女を抱えて登って死にかけた場所だが、今回もさらに
体重が増えた娘を抱えて登ってきた。 死ぬかと思った。

今日はかまぼこ博物館と生命の星・地球博物館へ。
かまぼこ博物館の運営は鈴廣蒲鉾という会社なのだが、
隣にはとらや羊羹のような高級そうなお店と、デパ地下のような
ショップが併設されている。向かいには会席料理が存在する。
すごい会社だなと関心した。

帰りは二箇所で追突事故があり渋滞に捕まる。
事故った車を4台見たが、どれも追い越し車線のカーブで車種は
軽自動車とコンパクトカー。

僕はつくづく疑問なんだが、たまに猛スピードで追い越し車線を走っている
軽自動車がいる。僕は煽られたらすぐに車線変更するが、
はっきりいって無謀だぞ。
僕はクラウンに乗っているが、FRのセダンという絶対安定の状態で、
これ以上スピードを上げたら危険という運転はしない。
そのクラウンを煽るとは、アホとしか思えない。
軽やコンパクトカーはFRセダンと同じ高速領域で安全に曲がれないし、
ブレーキもきかないだろ。。。

無事に家に帰るとトランクが虚しく置いてある。
コンビニで必要最低限のものは揃うし、身軽な旅行が経験できたという
ことで良しとしよう(余計なお金がかかったが・・・)。

ブログを開始して1年が経つので総括してみたい

ブログを開始してからもうすぐ一年が経過する。
日々の活動を記録することで考えをまとめたり、モチベーション維持に繋がった。
この一年間で行ったことと、その成果をまとめてみたい。

1. 健康思考

中年デブまっしぐらだったため食生活を改めた。
具体的には昼ごはんを外食からサンドイッチなどの軽食に変え、プロテインやビタミンを
意識的に摂取するようにした。また軽めのウォーキングや筋トレを週1~2回行うようにした。
結果、体重が6kgほど減少し、その状態を維持し続けている。

2. 見た目改善

会社の同僚は中高年が多く、皆、デブでだらしない格好をして働いている。
こいつらと同類になってはいけないと思い、デブ仕様の服を破棄して服装に
気を使うようになった。

3. ナンパ

体型や服装の改善が行われているか確認するために、複数回にわたり駅前で
ピチピチギャルのナンパを実施してみた。キチガイと思われるかもしれないが、
やってみると面白い。10人に声をかけると1人くらいはお茶ができることが判明した。

4. 学習習慣が身についた

朝の時間と通勤時間、昼休みを利用して1日2時間程度、英語の勉強を行った。
1年もやると読み書きでほぼ困ることはなくなったが、実際に会話ができるように
なったわけではないので、最近はSkype英会話を始めた。
ちなみに目標は外国人のピチピチギャルをナンパするためだが、そういう
くだらないモチベーションの維持が大事だと思う。

5. 副業を始めた

収入を会社だけに依存するのは危険と判断して、副業を始めた。
何をしようか決めていなかったが、とりあえず知り合いの経営者にヒアリングした
ところシステム開発マーケティングで困っている中小企業が多いことが判明した。
そこで、やったことはなかったが、システム開発を受注してみた。
仕事さえゲットすればこっちのものなので、あとは会社のエンジニアに質問したり
本を読んだりして、せっせとシステムを作って納品することに成功。
追加案件や保守案件が入るようになった。

6. 会社の仕事の変化

日系企業特有の曖昧な業務範囲だったが、データ分析業務に自分のスコープを絞った。
ちょうど会社もデータ分析を本格的に行おうとする気運が高まっていたので、
うまく潜り込んだ形だ。分析基盤の構築や分析プログラムを自分で作ることで、
副業とのスキル互換ができたことが大きい。

7. 1年の総括と今後について

どの本にも書いてあることだが、もし何かに不満があるなら自分が変わることが最も簡単だ。
他人を羨んだり妬んだりしても、自分は幸せにはなれない。
そして成長しようと思ったり、生活を変えようと決めたら、重要なのは「継続的努力」だ。
書いた通り、僕はあまり極端な努力はしていない。せいぜいランチをサンドイッチにしたり、
通勤時間に英語の勉強をする程度だ。しかし1年も続ければ体重は絞れ女の子を口説けるよう
にはなるし、英語も読み書きやSkype英語で会話が続くレベルにはなる。

f:id:danceswithwolves:20170706220616j:plain:w400

僕は「40歳までにリッチでモテモテのイケてるオッサンになる」こと目標としている。
この1年は良いスタートが切れたと思うが、同時に足りない部分も明確になった。
次の1年は足りない部分を埋めていくと同時に、副業にフルコミットする必要がある。