ミニマリスト日記

仕事、子育て、ミニマリズムなど。

あえて商業主義に乗せられてみる〜恵方巻きと豆まきと

久しぶりに本格的な風邪をひき、会社を休んで寝込んでいた。

夕方になり嫁と娘ども、実家の母がどかどかと帰ってきた。
夕飯ができたというのでリビングに行って食卓に着くと、
恵方巻き・・・

これ、あれだろ、セブンイレブンバイトにノルマ課して、
売れないとバイトに買い取らせてる
やつだろ?
どっかの方向を向いて丸のみするとか適当な理由作って売り始めたやつだろ?
こんなもの、知的な僕が食べるわけ・・・

く、なんかうまそうだぞこれ・・・

伊勢丹新宿のデパ地下で買っただと・・・

こいつら、全国のサラリーマンが必死で働いている時に、
そんなところで買い物しているのか・・・(寝てたけど)

結局、食べてしまった。

あとはお風呂はいってまた寝ようかと思ったら、
長女がこれをかぶれといって、お面を渡してきた。

こ、これは鬼のお面ですか?

娘どもや嫁の手には、豆が入った箱が握られている。

いや、病人なんですけど。。。

結局、鬼のお面を被らされ、冷えた廊下を豆で玄関まで追いやられた。
しかも、僕が豆の掃除をしているし・・・

しかしあれだな、バレンタインやクリスマスを筆頭に、ありとあらゆる行事が
企業や社会に仕掛けられ、僕たちは順応な消費者になっている。
それを批判する声も多いことも知っている。

だけれど、まぁ、平凡な日常に彩りを添えて思い出に残るという意味では、
あえて行事に乗ってみるのも悪くないと思った。

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さすがに病気の時にやって欲しくはないが・・・

副業戦士の鼓動〜正式に個人事業主になった

今朝はいつもより早起きして最寄りの税務署へ。
8時30分から開くのだが、5分前に着いた。
数名のおじさん、おじいさんが並んでいる。
一人はビシッとスーツとコートを着た紳士。
税理士だろうか。
他の人はいわゆる普通のオッサンだが、普通のオッサンが朝早くから
税務署に来るはずがない。いったい何者だろうか・・・

と想像を膨らませていたら入り口が開いた。

開業届出書と青色申告承認申請書、その控えを提出し、判子をもらう。
所与時間3分程度。
こうして僕は、正式に個人事業主となった。
あっさりと終わったので感慨に耽る暇はない。

そして受付のお姉さんがすごく美人だった。
れ・・・連絡先を聞きたい。。。
でも、さすがに税務署で職員さんには・・・
ここぞという時に育ちの良さが出てしまうのが僕の悪いところだ。
今年はこのあたりを直していきたい。

会社にはいつもの出社時間に到着。
黙々と仕事をして、お昼を食べに外に出る。
今日は朝早かったので、お弁当がないのだ。
暖かいのでコートはいらない。

中華料理屋に入り、黒酢の酢豚を注文し、もくもくと食べる。
お腹いっぱいになったので、散歩しつつ、いつもの図書館に向かう。

そこに、ものすごい巨乳のOLとすれ違う。
すげー巨乳だ。揺れまくってる。
しかもデブじゃなくて、すごくスタイルが良い。
顔を見ると30代半ばは過ぎていると思うが、なかなかの美人だ。
さすがにこの年齢の女性をナンパしたことはないぞ、しかも仕事中だし。

僕「すみません! 突然でなんですが、すごく綺麗なので声をかけてしまいました!」
巨乳「え、あぁ、ありがとうございます。でも、声をかけられるほどではありません」
僕「そんなんことないですよ! 失礼だとはおもったんですが、しかも仕事中ですよね?」
巨乳「はい」
僕「僕も仕事中なんですよ! 早くオフィスに戻らないといけないんです」
巨乳「あはは、わたしなんかと話してる時間ないじゃないですか(笑)」
僕「なので、せめて連絡先の交換を・・・」
巨乳「わたし、子持ちのお母さんですよ(笑)」
僕「そ・・・それは失礼しました!」

会釈してその場を去る。
しまった、引き下がってしまった。
僕もです!」と元気よく言えばよかったのだろうか。
このあたりの機転の利かなさが、まだまだだな。

今日は個人事業主にもなったし、昼間から人妻もナンパしたし、春の気候のように清々しい。
しかしドラゴンクエスト3で例えるなら、ようやくアリアハンを出発したくらいだ。

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今の僕はまだスライムの群れごときに襲われても致命傷になるくらい、ちっぽけな存在だ。
今年もガンガン成長しなければならない。

寒波に負けず父親業

東京は雪こそ降らないが、めっちゃ寒い。
寒いを通り越して痛い。

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僕は一日中、家にいることを決めた。
が、どうやら長女の通う幼稚園が自由登園で解放しているらしい。
当然のように長女が行きたいという。

もちろん、幼稚園に車で行くわけにはいかない。
僕はマフラーを二重に巻いて防寒体制をとり、長女を自転車に載せて幼稚園まで走った。

家に戻ってぬくぬくしていると、すぐに娘を回収しにいかなければならない。
長女を回収、ついでに近所のインドカレー屋でランチセットを購入して帰宅。

よし、もう今日は絶対に家から出ないぞ。

と決めて数分後、嫁が娘どもを連れて近所の子育てセンターに行くという。
僕は当然のように行かないつもりだったが、長女が最近、竹馬に乗れるようになったらしく、
僕にその勇姿を見せたいという。

こ、これ、断ったら親としてアウトだよなぁ。

子育てセンターも車ではいけないので、寒空の中を自転車で行く。

寒すぎて、誰も外では遊んでいない。
僕は長女の竹馬を見つつ、そういえば、僕自身が竹馬に乗ったことがないことに気づく。

僕「おい、ちょっとパパにも竹馬をやらせてくれよ」
長女「できるの?」
僕「いや、こんなの大人は簡単なんだよ」

人生、初の竹馬に乗る。

落ちる。

なんだこれ、どうやってバランスとるんだ。

長女「ママはできるよ」

な、なにぃい!?

嫁は抱っこしていた次女を下ろすと、そそくさと竹馬に乗り、軽快に歩いている。

な、なんだ、乗れないの僕だけか、いや次女(1歳)も乗れないから大丈夫か。

僕は話題をそらすために一緒に借りてきた羽子板で遊ぶことにした。
そして打ちひしがれた心のまま帰宅。
昭和のガキどもはあんな危険な棒に乗っていたのか・・・知らんかった。

よし、これで今日は外に出なくていいぞ。

嫁「これ、内緒なんだけど、長女ちゃん、今日の空手で昇級だって」

長女は近所で空手を習っているのだが、なんと昇級して帯の色が変わるらしい。

僕「へえ、すごいじゃん」
嫁「見に行かないとね」
僕「え・・・?」
嫁「え? 長女ちゃんの晴れ舞台を見に行かないの?」

こ、これ、断ったら駄目なやつですよね? きっと。。。

僕「いや、行くよ、行くに決まってるじゃん!」

こうして僕はあらためて寒空の下に出陣するのだった・・・

いやぁでも、雪降らなくて良かったですよ。
センター試験で受験生は大変そうだし。

日経新聞を購読したら副業で50万円儲かった話

先日、太っちょの同僚が健康診断にひっかかって痩せたいというので、減量用ザバスを薦めた。

僕「無調整豆乳でわると飲みやすいですよ」
同僚「4,000円もするじゃないですか、高いですよこれ」
僕「50食分だし、無調整豆乳も1000mlで170円だから一杯300mlで150円もしませんよ」
同僚「いやぁ、4,000円はちょっと出せないな〜」

いやいや、あなたが普段飲んでるデブ養成水(ペットボトルのジュース)や、言い訳がましく
手に持ってる黒烏龍茶だって150円はするだろう。それをザバスにするだけでデブから脱して
健康な肉体を手に入れられる
んだぞ・・・

また僕が日経新聞電子版を読んでいることを知った会社の取引先のオッサンが、またひどい。

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オッサン「日経の電子版って月額4,200円もするじゃないですか」
僕「まぁ、新聞ですからね」
オッサン「ニュースなんてネットで無料で読めるのに」
僕「お・・・おう」

もうね、何て返せば良いのでしょうか。

僕の副業の取引先は中小企業のオーナー社長が中心で、彼ら彼女らと会話するには
日経新聞を読んでいることが必須だ。そもそもネットの無料ニュースとは記事の質が・・・
たしかに年額5万円はかかるので安くはないが、副業で得た2017年1月の売上は50万円超だ。
それは日経新聞10年間分相当で、月4,200円など一瞬でペイしてしまう(経費で落とせるし)。

オッサン「それよりこの雑誌読み放題サービス、月400円ですよ!」
僕「ああ、それ流行ってますね」
オッサン「日経新聞の1/10の値段で、この情報量ですよ」

いやいや、あなた、ベッキー不倫だとかSMAP解散だとか、ホリエモンが女装AV男優にカマ掘られた
などというこの世の最もどうでもいいことを知るために、毎月400円も払ってる
のか!

オッサン「こっちの方がお得ですよ」
僕「そりゃあ、お得ですねぇ。。。」

他人の趣味趣向をとやかく言うのは野暮だと思いつつ、あえて言わせてもらえれば、
この手の人々ってお金の使い方が全てペットボトルのジュースと同じだ。
その場の一瞬の快楽のために小銭を使う。

給料安いとか文句言ってるなら、その10万円もするスマートフォンに入っている漫画アプリだとか
ゲームアプリだとか、全部消せよ。そんなものに小銭使うからお金がなくなるのだ。
そういう暇つぶしアプリは、お金も時間も余っているリッチメンがやるものなんだよ。
僕たちノンリッチは消費ではなく生産するためにお金や時間を使うべきなのではないのかね。

と、心の中で思った。

嫁が仕事をしたがっている

僕は嫁と娘どもを車に乗せ、近所のイトーヨーカドーへ向かっていた。

嫁「あのさー、今は長女ちゃんも次女ちゃんも小さいからいいんだけど」
僕「うむ」
嫁「次女ちゃんが小学生くらいになったら、仕事したいんだよね〜」
僕「ああ、いいんじゃないの。主婦業ばかりじゃ飽きるでしょ」
嫁「それに私たちだって、将来どうなるかわからないじゃん」
僕「え・・・!?」
嫁「いや、例えばの話だよ」
僕「そ、、、そうですか」
嫁「仮に離婚したとしても、あなたの養育費なんてたかが知れてそうだし」
僕「え、えぇええ!?」
嫁「わたしも何かしら手に職がないとね」

そもそも僕と嫁は長女が生まれた時に半年ほど保育園に入れていた。
が、ちょっとでも体調を崩せば親が呼び出されるし、送り迎えするたびに
お母さんと一緒にいられない子供に情が出てきてしまい、嫁に頼んで
仕事を辞めてもらった。

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そして、僕にもちょっと下心があった。
最近、副業で行っているシステムの受託開発が徐々に依頼が来るようになった。
そのため、確定申告も青色申告ですると同時に、税制について知りたくなってきたのだ。
嫁が簿記やファイナンシャルプランナー行政書士あたりの知識を得てくれたら、
いろいろ頼めるのじゃないかと。
特にFPや行政書士は開業もできるので、僕のクライアントを紹介するなり、あわよくば
近所のお金持ちのママさん相手に商売ができるんじゃないかと皮算用をしてしまう。

なんにせよ、下手に勤め人になるよりかは個人事業で仕事をしてくれた方が
我が家のポートフォリオ的には安定する。
僕は勤め人に特化する人生設計は長期的にはリスクが高いと思っているからだ。

ドラゴンクエストでも前衛である勇者と戦士(あるいは武道家)と後衛である
僧侶、魔法使いがもっともバランスが良いパーティーとされている。

夫婦で共に勤め人をすると属性が偏ってしまい、中長期的には不安定だ。
夫「サラリーマン+副業」& 嫁「個人事業主」くらいがバランス的に良いだろう。
これに親や親類から引き継ぐ不動産を管理し、賃貸収入を得るなどできれば
かなり安定したポートフォリオとなるだろう。

とりあえず嫁には通信講座を薦めてみよう。
もちろん上記は嫁に出て行かれないというのが必須条件ではあるのだが・・・

子供の教育を考える

嫁のママ友の話を聞くと、子供を私立の小学校に入れて様々な習い事や塾にも通わせている。
私立の小学校というだけで年間100万円以上もかかり、塾も月に10万円もかかるという。
ご主人の経済力には畏怖せざるをえないが、子供の教育にそんなにお金がかかるのかと戦慄する。
僕にも二人の娘がいるからだ。

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自身の学校遍歴から考える子供の教育

ちなみに僕自身は、国立附属→慶應大学という超安上がりルートだ。大学受験も基本的に参考書で
独学したので、予備校は論文対策のため入試直前の冬期講習に行っただけだ。
国立附属の学費はもちろん安い。慶應大学は助成金が多いため、世間のイメージと違って学費は
国立大学並みに安い。早稲田や上智は倍近くするはずだ。
なので僕の娘どもにもオール公立&都立に通わせ、大学受験だけちょっと頑張ってねと考えていた。

学友の中からは「小学校は公立でも良いんじゃない?」とか「公立なんてありえない!」と
賛否両論だった。僕はといえば、年間100万円も使うならそのお金を習い事や海外留学にでも
使った方が有意義なんじゃないかと思っている。
まぁ、僕自身が公立に行ったことがないので正直よくわからない。

子供の学習習慣はなぜ必要か

私立にしろ公立にしろ、学習習慣は必要だ。
なぜなら受験でも仕事でも、大事なのは抽象的概念の理解ゴールから逆算する能力で、
これは学習習慣成功体験を得ることで身につくと思うからだ。

この二つの能力は、実は同じことを表している。

例えば僕の人生目標はQOLを上げ続けることだが、そもそも「QOL」という曖昧な言葉を定義付け、
その目標を達成するためにさまざまな問題やタスクを細分化し日々の活動に落とし込む作業は
まさに、抽象的概念の理解とゴールから逆算する能力が必要になる。

子供も成長すれば中学受験をするかしないか、どの大学に進むか、どんな仕事に就くかは自分で
決めなければならない。そのためにも上記の能力を身につけなければいけないのだが、
それには机に座って読書したり勉強するという学習習慣が必要不可欠だ。

Z会に申し込んでみた

子供にドリルを与えているのだが、楽しいらしくどんどん進めてしまい、幼稚園児でも
二桁の計算や九九、簡単な漢字の読み書きはできてしまう。驚くべき子供の脳みそだ。
この学習意欲を持続させたいので、Z会の通信講座資料を取り寄せてみた。
Z会以外にも学研やドラゼミ、ポピーなどたくさんあるが、僕が大学受験の時にZ会の参考書を
よく使っていたので、なんとなくZ会の資料を取り寄せてみた。
資料とともに参考書のサンプルが届いたのだが、驚くべきは親向けの指導書があること。
この問題を通して子供にどのような力をつけさせたいのか、どのように指導すれば良いのか、
褒め方や間違えた時のフォローの仕方など問題ごとに細かく説明されている。子供が学習する前に、
親が指導書を熟読して勉強しないといけない
のだ。はっきりいって、子供より親の方が大変である。

僕はすごく関心した。
そもそも、子供が勉強をするのに、親が勉強しないのはおかしいと思っていたからだ。
まだサンプル問題を見ただけだが、暗記や問題の解き方ではなく、考え方や思考力を育てようと
していることが明確に伝わってくる。特に中学受験で課せられるような抽象化の激しい問題は、
テクニックや暗記では対応できない。
子供も楽しそうにお試し教材を解いていたので、僕はZ会にそのまま申し込んだ。

子供の教育に最も大事なのは親の成長

僕は今後の日本社会や国際社会でどのような教育が子供の未来を切り開くのか見当もつかない
学歴社会は終わったとか個性が大事だ、これからは世界で働ける人材が必要だという意見もあるが
(僕が子供の頃からあるが…)、見渡せばSAPIXは今も大盛況だし、子供向け英語教室や最近では
プログラミング教室といったものも多い。どれも知識労働者を作ることを目的としている。

しかし一流大学を卒業し大企業に就職したところで、待っているのは不毛な競争と過酷な労働だ。
そして社会の仕組み上、競争を勝ち抜いたエリートといえども決して資産家にはなれない運命なのだ。
僕の大学の学友は皆、世帯年収1,500万円や2,000万円はゆうに超えている。
だが、彼ら彼女らと会うたびに「生活がカツカツだ」という愚痴が始まる。
なぜ世帯年収2,000万円もあって生活がカツカツなのか・・・それは税制度や植えつけられた
社会観念が資産形成をさせなくしている
のだ。残念ながら彼ら彼女らのQOLは決して高くないだろう。

真の人生の豊かさとは何か、個人個人が社会の仕組みを理解し植えつけられた思考を振り払い、
自分自身で考えなければならない
のだ。
子供の成長を願うなら、親が成長し続け、その姿を子供に見せつける必要があるのではないだろうか。

会社との付き合い方

2017年になって僕はあらためて自分の勤める会社との付き合い方を確認したい。

会社が僕に提供してくれるもの

会社は僕に、賞与や昇給によって変動があるが、約700~800万円を給与として出している。
この金額で家計を支えることはできるが、大きな貯金を作ったり投資の種銭にするには足りない。
また、僕の勤める会社は今のところは財務的にも優良企業と言えるが、中長期的に見れば
リストラや会社自体の経営状況の悪化など十分に考えられる。

僕が会社に提供するもの

僕は10時から18時まで会社にいなければならない。基本的に残業はほとんどしない。
これに加えて通勤時間など会社に提供していると考えられなくもないが、僕は通勤時間や
昼休みは読書や勉強をしているので、会社への提供時間は8時間弱と考えて良いだろう。

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会社はお金を貰って副業のための勉強をする場所

平日の8時間を会社に提供しているリターンが金銭だけでは、人生の対価として割に合わない。
なのでいかに副業に役立つ知見を会社から得るかが重要になってくる。
会社では主に必要なシステムを開発会社に発注してマネジメントしたり、インフラを構築したりと
個人では負担できないお金のかかる業務を行っている。これはとても勉強になる。
またいわゆるビッグデータと呼ばれる大規模データが揃っているので、 僕は僕自身を
データ分析業務にアサインすることで、大規模データの分析という経験を得ることができる。
もちろん専門書や勉強会でも勉強だけならできるだろうが、数億、数十億といった巨大な
レコードを扱うことができる経験は得難い。
ゴミデータをいかに弾くか、ビジネスに役立つデータとは何か、巨大なデータをどのような
クエリやコードで扱うかなどやってみないとわからないからだ。
僕は会社からお金を貰って勉強できる状況をこのまま作っていく努力をしなければならない。

会社での人間関係

僕は基本的に職場ではナイスガイでいるように心がけている。
同僚が会社にへばりつくために残業しまくったり、上司どもが出世競争して馬鹿になっていることを
内心では軽蔑しているが、それを表現する必要はない。
雑務を他人に押し付け、自分のスキルアップに繋がる仕事だけを獲得するには、あまり人間関係を
こじらせない方が得策
だ。
一方で僕にプログラミングを教えてくれるエンジニアやデザイナーとは良好な関係を維持する。
僕の副業をスケールするときに、彼ら彼女らに仕事を手伝ってもらうケースも十分に考えられる。

会社とは適度な距離感を維持する

会社はお金とスキルを得るためのツールである。
雑務や自分の将来に関係のない仕事は極力避け、引き受けざるを得ないものは速攻で終わらせる。
副業ならば100万円単位で売上が発生するので、無理して会社で昇進して給料を上げようとしない。
僅かな金額とくだらない自己満足のために責任が大きくなり、無用なストレスが発生するからだ。
サラリーマンというラットレースに勝利してもラットであることに変わりはないのだ。

以上を忘れないように、明日から元気に出社する。